教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

ハーバードの人生をかえる授業

2011-02-15 | 番組、記事、書籍コメント
新聞の広告で見つけた「ハーバードの人生を変える授業」の本を読んで見ました。

基本的にポジティブ心理学を使った生き方に関する指南書的なものです。
こうしたポジティブ心理学のコース設置ならびに、これを授業としてやっているのは面白いなと思いました。

以前は、こうしたことはセミナーなどで学習するか、本を読んで自分なりに解釈する世界であったのが、大学の(しかも世界トップの大学)講義に組み込まれたことに驚きです。

内容としては52のセクションに分かれており、その一つずつが演習形式でワークシートのようなものがついています。主張していることは単純であるし、なるほどなぁと思うわけですが、これら52にわたる実践を網羅して積んでいくのはなかなか大変。おそらく、自分にあったアプローチを自分なりにこなしてゆけばいいのでしょう。

当たり前の知恵のように思いつつ、忘れ去っていてできていなかったことを思い出させてくれます。授業のワンポイントにも使えそうなネタがありました。



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