耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

生活パターン

2020年07月30日 08時01分15秒 | この頃思うこと

 毎日、夕食は18時からと決まっている。

カミさんが低血糖症で、食事を遅らせられないと

言うからだが。 

 晩酌は、献立に合わせて、日本酒・焼酎・ワイン・

ウィスキーなどから選ぶことになる。昔に比べると、

酒量は落ちた。飲みすぎると、次の日にこたえる

ようになったので、最近は控えている。日本酒

換算で、2合は欲しいところだが、今の体力では

1合程度が限度になった。 外で呑むときも、最近は

ペースを落とすように、気を付けている。と言うか

、気を付けようと、努力している! 2合呑むと、

次の日の昼まで頭が痛い。それを越えると、次の日

に、記憶が残っていない。 

 だから、少しの酒を楽しむために、美味しい酒を

出来るだけゆっくり呑む。 ゆっくり呑んでも、7時

過ぎには食事が終わり、8時には眠くなって、ベッド

に入る。録り溜めたドキュメンタリーを早送りで

見たり、Kindleで小説読みたいと思うが、眠くて

 続かない。

 

だから、大体8時過ぎには就寝となる。 

 2時か3時頃、トイレに起きた後、つい枕元で充電

しているスマホに手が延びる。ブルーライトが睡眠

障害になると言うことは承知しているが、ネット

サーフィンの癖が治らない。

 それでも、あと2-3時間は寝ておかないと明日が

辛いと思うので、寝る努力をする。

仰向けにリラックスして、順に両手両足の力を抜く

意識をもって、深呼吸して。

しかし、明日しなければならない仕事の段取りを

考えたり、あいつにこんなこと言われたから、準備

をして言い返そうと気張ったり、頭の中がぐるぐる

混乱してくる。

 

最近は、余計なことを考えないように、念仏を

唱えることを覚えた。「南無阿弥陀仏」である。

これでなくても、般若心経でも「南無妙法蓮華経」

でも、賛美歌でも小学唱歌でも何でも兎に角、

頭に考える余裕を与えない仕事をさせれば、良い

ようだ。気が付いたら朝になってるから、効果は

有ると思う。

浄土宗の法事では、十念という唱え方をする。

四念、四念、二念とやって、読経が終わるのだが、

睡眠法として唱えるときは、とにかく「ナムアミダブ、

ナムアミダブ・・・」とひたすら頭の中を念仏で

埋めることが肝要。

 

とはいうものの、5時頃目が覚めたら、もう仕様

が無い。Kindleでもとりだして、起床時間の6時半

まで時間をつぶすしかない。早く起きてゴソゴソ

やってると、雷が落ちるから。

 

かくして、私の一日は始まる!

 

     明け易の早起き鳥や世は平 蛙蝉

 


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