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耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

花の雪

2010年04月18日 17時43分35秒 | 都会の風景
 今年は雪についている。
ワシントンは200年に一度の大雪だったし、3月の青森出張では岩木山麓の雪の回
廊をドライブした。
4月16日の山中湖のゴルフは、まさかこの時期に雪など思いもしなかったが、御殿
場ICを降りてひょいと見ると、山は真っ白だった。幹事に電話すると、ゴルフ場は
クローズだが、宴会は予定通りなので集まれ、と言う。篭坂峠に向けて山道を登る
につれて雪が激しくなり、泣きたくなる気分で走って行った。
 折角だから、花に降る雪を見ていこうと思い、富士霊園に回った。桜の名所もさす
がに森閑としていたが、物好きは居るもので、カメラを抱えて雪の中を歩き回ってい
る人が何人か見られた。

                     花の雪しとど重たくやわらかく 蛙蝉



 車が通る道は雪が無いが、ゴルフ状に入る脇道は雪がシャーベット状で、いかにも
滑りそうだった。随分前に蓼科でスリップした時のことを思い出した。あの時はブレー
キを踏んだ瞬間に横滑りして、法面に突っ込んだ。今回ためしにシャーベットの上でブ
レーキを踏んでみたら、ガリガリと音がしてブレーキがロックされた。ABS(アンチロック・
ブレーキ・システム)が効いているのだ。車も随分進化している。



 みんなで打ちっ放しで2時間憂さ晴らしして、温泉入って、宴会だ。



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