耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

自分では若いつもり

2016年03月17日 09時39分26秒 | この頃思うこと
毎日8000歩以上歩いて、食って出して、車に乗って、
仕事して遊んで、まだまだ元気だと思っているが、
老いのシグナルがあちこちに出る様になった。

 酒が飲めなくなった。
いや、一年365日殆ど欠かさず飲んでるが、量が
入らなくなった。日本酒にして2合まで。それを
超えると翌日に残る。

 良く転びそうになる。何でもない動きの拍子に
ふらつく。
重心の移動をカバー出来なくて転びそうになる。
立ち上がるたびに、よっこいしょ、と声が出る。

 ド忘れがひどい。人の名前が出てこない。あの
あれは何だっけ、が多い。

 車を運転していて、信号を見落としたり、左右の
ミラーを見忘れたり、ヒヤリハットが多い。

 食事の量が減った。食べ放題、飲み放題に
行こうと思わない。

 夜早く寝て、朝早く目が醒める。早く起きると
怒られるから、7時までは布団に入ってるが。

 こらえ性がなくなった。黙ってれば良いのに、
つい文句を言って雰囲気を壊す事が多い。

 自分でも驚くが、話がくどいし、独りよがりだ。

 耳が遠くなった。特に右側は、聞き取りにくい。

 肩が痛い。腰がきつい。首筋が寒い。

 目ん玉を入れ替えた。入れ歯を入れた。

 それにも拘らず自分では若いつもりでいて、
何でも出来ると思っている。


 コリャ嫌われるわな。


    活きろと言いもう良いよと言う咲くやこの花
    これも良し桜の下の犬ふぐり   蛙蝉



   

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