耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

日本橋のデパート

2009年03月13日 09時31分27秒 | 都会の風景
原了郭の黒七味を買いに行った。
                       黒七味について

 京都まで買いに行くか、送料を払って送ってもらうかしないと手に入らな
かったが、いつの間にか東京のデパ地下でも扱うようになっている。そこで
日本橋高島屋に行った。

 カミさんが買い物をしている待ち時間は、私は例によってメンバーズサロ
ンでコーヒーを飲みながら読書である。
                     メンバーズサロンとは

 ところが、地下に売っていなかったと言う。仕方がないから三越まで歩く
ことにした。

 三越の7階催し物会場では「味と技の大江戸展」をやっていて、どぜうの
駒形、赤坂とらや、亀戸の船橋屋、神田やぶそばなどの老舗が店を出してい
た。日本橋にんべんできれいにカビを吹いた鰹節を1本買って、玉ひでの出
店があったので親子丼を食うことにした。


 人形町の玉ひででは店の外で30分以上並ばないと食べられないので、軍鶏
を使った玉ひでの親子がこんな特設店では並ばずに食えるのは嬉しかった。



 しかし、今日の親子丼は大枚1300円も投資したのにあまり感心しなかった。
本物と違って、とろとろのはずの卵は加熱しすぎて殆ど固まっているし、味
が濃くてファミレスのマニュアルどおりの料理のようなつまらない親子丼だ
った。これなら東京駅地下街の「鳥一」のほうが安くてヨッポド旨い。

                        親子丼

 晩飯が早く終わったので屋上に上がってみたら、盆栽の清香園が常設店を
出していて、川口市まで行かなくても都心で本物の盆栽いを見ることが出来た。



 三越のメンバーズカードは持っていないので、今後は屋上で暇つぶしが出来
そうだ。


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