国分町の行きつけの店「飲み食処 ぽんぽこ」が22日で閉店してしまった。
開店の日に偶然入り、それから12年間通った不思議な縁の店。
「ぽんぽこ」は2回移転していて、一番最初は今はもう無い「しょんべん横丁」
の中にあった。
5、6人がけのカウンターと小さな小上がりがある、隠れ家的でアットホームな店
だった。
移転しても落ち着いた雰囲気のアットホームな空間は変わらなかった。
焼酎が充実していて料理も家庭的で美味しく、値段も良心的。
ひとりでも楽しめたし、客同士がすぐ打ち解けて友達になる店だった。
気さくなマスターとママとのおしゃべりも面白くて、居心地が良かった。
色々な思い出が詰まった場所だ。
ベガサポ仲間が出来たこと。
ベガサポやFC東京サポと試合後に飲んだこと。
マスターや他の客とベガルタ談義で盛り上がったこと。
飲みに来る国分町の店のマスターやママと仲良くなり、その店にも行くようにな
ったこと。
親しい友人や気の合う仲間を連れて行ったこと。
牛タンスライスがお気に入りで、必ずオーダーしたこと。
寒い時期は、熱々のマーボー豆腐が最高に美味かったこと。
閉店時間まで居て、幾度と無くマスターの車で送ってもらったこと。
マスターとママを始め、沢山の人と知り合えたこと。
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「ぽんぽこ」のカウンター。17日(土)忘年会の4次会で行った時に撮影。
営業最終日の22日は、スケジュールが合わず店に行けなかった。
電話の1本でもすれば良かった・・・。
マスターとママ、本当に申し訳なかったです。
閉店は、大切な秘密の場所を無くしたようで寂しい。
いつの日か「ぽんぽこ」が復活することを祈っている。
その時はまた、「みっちゃん」に店まで連れて行ってもらおう。