Cogito,ergo Sum

積み深いとの認識はあるようだが特に自戒の意図は所持していないと思われる。ゲームとかゲームとかゲームとか。あと本な。

突然のお料理教室

2017年07月05日 | ゲーム
『屋上の道化達』

なにせ稀代の名探偵様は登場するとマッハで謎を解いてしまうので、今回も御手洗さんの出番は遅めです。

いや、出番が回って来るなりにまさかの石岡さんの簡単わくわくクッキングのコーナーが始まるとは思いませんでしたが…しかも、御手洗さんが珍しく一部の手伝いをするとか……オカンと小学生男子か(ぼそり)←男寡婦でもいいんだが

内容としては一時期流行った炊飯器で作るケーキな。なにせ『あれはまだ御手洗が横浜にいた頃』の過去話だから、時間の流れ方が違うんだな。


んで、作品に大きく関わっているのが…『プルコ』と言う名の製菓会社、もっと言うならマラソンランナーの大看板を掲げている『あの』会社……どう見てもグ○コです本当にありがとうございました。

まぁ、直接の関与は看板部分のみなんだが、作風として会社や社会の栄枯盛衰をみっちり描いていると云うかだね…

島田荘司の作品てこんなんだよなぁ…と、改めて言う事じゃないが東野圭吾の後だとやはり作家毎の作風って異なるもんだよなって再確認するって言うか。(どうした今更)


いやそれよりも…発刊されたタイミング的に、大爆死した『星籠の海』の映画の告知が帯に入っているのがたいへんなみだをさそいます(半笑)
コメント (1)
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