Cogito,ergo Sum

積み深いとの認識はあるようだが特に自戒の意図は所持していないと思われる。ゲームとかゲームとかゲームとか。あと本な。

やっと64のカバーで64 を読んだ

2018年02月07日 | ゲーム
『64』

映画を観てから原作を読むとの流れで(間違って下巻から読み始めてもーたとのミステイクもありますたが)ようやく、映画ですらも前後編上映された長編作品の『64』を読破した訳ですが。

…当たり前だが、画像に比べての情報量が段違いですな。いや、あれはあれで視覚情報による見せ方をしているのだから、違う楽しみ方をする物ではあるんだが。


でも、文章理解でようやく解った事も多々あります。元刑事が『広報』となった事による内面の複雑な心理状況や、行方知れずとなってしまった娘とそれに纏わる事態への葛藤とか。

そして何より、主人公は鬼瓦と呼ばれるくらいの御面相で(だからパパ似の娘が自分の顔に苛烈なコンプレックスを抱えて。いや、これはココロの病のが大きいようだが)つまりは事件の事にしか興味が無いような、いかにも女っ気なんて無さげな厳つい強面様だったと………

それで佐藤浩市って配役どうなの!?Σ(゜д゜;)

…まぁ、そこはあれか、だからってそこそこはイケメソでないと集客上あれなのか……


にしても映画を先に観たせいで、オチがチラついた状態で読み進める事になってたんだが……あ、これ、映画は原作とは違うラストです!!(だから観に来い)って罠のヤツだ(;´д`)

いや…あれはあれでアリなんだろうけど、原作読んだ後だと……随分と安っぽく…げふがふ。


とはいえ(オチに関係無く)改めて観たい映画ではありますな。…地上波での上映は期待出来ないから…円盤かなぁ。有償チャンネルでは視る気無いから、可能性があるのは金ローでの二週連続、って辺りかもしれんが。
コメント (1)
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