『Q eND A』
デスゲーム物って最近飽食気味じゃね?とか思ってたらそもそもデスゲーム小説コンテスト作品だったと外してたカバーを戻す時に気付いて正直スマンかった(外した時に見てなかったんかと小一時間)
主人公は気が付いたら知らない場所に居たとのデスゲームのお約束からはじまった高校生芦田叡(エイ)くん、あだ名はA。
年齢も職業もバラバラの面々の中に知った顔もあって安心してたが、デスゲームのお約束(生き残れる勝者はひとり)を思えばそれどころじゃないはずだがそれ以上に難なのは
全員が一時的に異能の特殊能力を附与されていて、しかしその能力を他者に指摘されたらそこでも敗北するとの罠でもって、生き残りを賭けるのは早押しクイズ大会との仕様。
特殊能力はアルファベットの頭文字に関連した、AならばAnswer・クイズの答えがわかる。BAN・指定した参加者の能力を一定時間無効にする。Counter・他の参加者がボタンを押す行動を予知し、その前にボタンを押すことができる。などがあるのだがこの条件開示も対戦や能力指摘で◯人が出る度になのでこのあたりの匙加減も悪辣(褒めてます)
で、エイくんの特殊能力はAと。おかげで答えは秒でわかるけどそれに気付かれたらそれこそ命に関わるので使い方に慎重になると。
知人のひとりのギャルギャルしい御巫ミラちゃんはエイくんの好きな女の子です。でもって彼女の能力はテレパスなので、こっそりと共闘を決めたので脳内会話が可能な訳だが
好きな女の子に頭の中をまるっと覗かれてるってどんな気持ち?ねぇどんな気持ち?(*´Д`*)
とか訊いて差し上げたいwww(下衆)
もう一人の知人はゴスロリ衣装のオタク女子(これってまるでデスゲームですよねーとかメタい発言をかます)そしてなんでかエイを気に入って接触して来たのはクイズ王の天上キュウ………メガネ男子って設定なんだがどうにも渚カヲルで想定してしまふwww
コミカライズではどんな感じになってるのかは知らんけどwww
と言うか、モノがクイズ大会でありその内容は事実である必要があるからか、実名がボコボコ出てます。
富士山やナイチンゲールはともかく、ポケモンだのちいかわだのCreepy Nutsだの…ええんか。この位の内容なら許可取りとかはいらんのか。知らんけど。
しかしこう言う頭脳戦ってのはなにより作者が1番の頭脳戦を仕掛けて来てるよな。大賞を獲るだけあって当然高度でよく出来てます。すっげい٩( 'ω' )و
ただ、ちろっとだけ『お台場にあるテレビ局』が出て来るんだよね。そりは俺の読んだタイミングの問題なんだけど(発売は去年の7月)………よりによって今かーwwwあれだったら赤阪でよかったんちゃうんかwww
ドラマになっても面白そうだけど日テレ、オメーはダメだ。そもそも頭部が破裂するような◯亡シーンなんてそのまんま再現出来る地上波は多分ないが………………………そういえば誰かさんも映画では(そのシーンだけでモロに人形で)頭が吹っ飛ぶシーン演ってましたっけね、なか(一般人になったので検閲が入りました)