白花中の名花「リンコレリオカトレヤ パストラル 'イノセンス' 」（蘭シリーズ05）

白の名花ラン「リンコレリオカトレヤ　パストラル　'イノセンス'　」。

リンコレリオカトレア属 ×Rhyncolaeliocattleya　(Rlc.)は、ブラッサボラ属（Brassavola）×カトレヤ属（Cattleya）の交配種。白の花弁の中央が黄色を帯びていて、可憐である。これもいかにもカトレアらしい花だ。「純白で幅広の花弁がよく展開する。極大輪の厚弁整形花。唇弁には淡緑黄色が入り、周辺部の欠刻が美しい。白花中の名花」（『洋ラン入門』）。

(2020-01 東京都　神代植物公園) 

ラン「リンコレリオカトレヤ　パストラル　'イノセンス'　」　

 

交配親：　C. Mademoiselle Louise

　　　　　　Pauwels x Rlc. Deesse )

入賞歴：　AM/AOS, CCM/AOS-JOS,

　　　　　BM/JOGA, PC/JOS

香り：　　あり

花サイズ：NS 17㎝前後　

水管理：　夏の成長期はたっぷり、冬は少なめ

日光：　　半日陰を好みます。直射日光禁止

開花期：　冬

 

 

 

庭で妙なる音楽が聴ける赤バラ「コンチェルティーノ」（薔薇シリーズ90）

コンチェルトを奏でるように多くの花をつける赤バラ「コンチェルティーノ」。1976年にメイヤン家の作出になる品種。丸弁平咲きの小さな花が房咲きでたくさん開く。庭で妙なる音楽が聴ける。

(2019-10 東京都　神代植物公園) 

 

バラ「コンチェルティーノ」

品種名 コンチェルティーノ
英語名 Concertino
系統 フロリバンダ
作出年／国 1976/フランス
作出者 Meilland
香り 軽い
開花習性 四季咲き
花形 丸弁平咲き　5cm