野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

紅梅性の八重の梅「蓮久」(梅シリーズ05)

2020年02月19日 11時17分10秒 | 

紅梅性の八重の梅「蓮久」。ほっくりとした感じがめでたい紅梅である。花弁が外を向かないので、まとまりのある花にみえる。花弁の裏が紅色で、表が白に近いので、下からみると紅が透けてみえて妖艶である。

(2020-02 東京都 神代植物公園) 

 

 

 

 

梅「蓮久」

分類 花梅
開花 1月中旬~2月中旬
花色 裏紅(花弁の裏が紅で、表が淡色)
大きさ 中輪(2~2.5cm)
花型 八重
性 紅梅性
幹 幹が太りやすい

花 花弁に大波があり内側に曲がって咲く
花形が平たく見える
その他 樹勢強健
「鄙の都(ヒナノミヤコ)」、「見驚(ケンキョウ)」に似る

 

 

 


珍しいリカステ属のラン「リカステ・チタ・インパルス」(蘭シリーズ20)

2020年02月19日 11時14分07秒 | 

珍しいリカステ属のラン「リカステ・チタ・インパルス」。一つまた二つ、大きな目立つ花がつくのが特徴だ。どっしりと落ち着いた花が、何かを訴えるかのようで、印象的である。

(2020-01 東京都 神代植物公園) 

 

 

ラン「リカステ・チタ・インパルス」

ラン科リカステ属

学名 Lycaste Chita Impalse

原産地 栽培種

多年草

 リカステの園芸品種の一つ。リカステは花は少ないがその分大きく豪華な花容が特徴である。花は花被片の中の萼片が特に大きく目立ち、ラン科を特徴づける唇弁はそれほど大きくないようである。そのため、大輪で豪華だがどこか気品のようなものを感じるのも特徴である。本品種は明るいワインレッドの花色で、花被片の乱れのない整形花である。

 

 


アイボリー・ホワイトの端正なバラ「ホワイト・マジック」(薔薇シリーズ107)

2020年02月19日 07時32分17秒 | 

アイボリー・ホワイトの端正なバラ「ホワイト・マジック」。それほど大きくない丸弁平咲きの花だが、房咲きで次々と開く。聖なる妖精の力を借りる白魔術という名前は、このバラの妖精のようで、それでいてちょっとコケティッシュな魅力をうまく表現している。

(2019-10 東京都 神代植物公園) 

 

 

バラ「ホワイト・マジック」

品種名
ホワイト・マジック White Magic
系統 F(フロリバンダ)
咲き方 四季咲き
花の色 白
花の形・大きさ 丸弁平咲き 6cm
花の香り 微香

ホワイト・マジックの花の特徴
ホワイト・マジックは、大きさ6㎝ほど、アイボリーホワイトのバラの品種です。四季咲きで、大きな房になって次々と花が咲きます。

花持ちはあまりよくありませんが、花付きがよく、花びらの質が雨にも強いため、長い期間花を楽しむことができます。

株のまとまりがよく、コンパクトに生育するので、鉢栽培にも向いています。

ホワイト・マジックの作出について
ホワイト・マジックは、1988年にアメリカの(Warriner,W.A.)が作り出したバラの品種です。

交配親は、(Sun Flare)と(実生)です。