のんびり六甲山縦走旅(8)
<第3日目:その2>
(湘南カラビナ隊)
2006年12月1日(金)~3日(日)
第3日目 12月3日(日)その2 晴
■塩尾寺で食事
太平山山頂(681m)に到着した私達は,少しヤブがうるさい裏道を辿って,本来の登山道に出る。尾根筋を辿ってダラダラと下り坂を進み,12時26分,大谷乗越に到着する。ここで自動車道路と交差する。5分ほど立ち休憩を取りすぐに出発する。
暫くの間,小さな上り下りが続く。やがて左側に見える丘の山麓をトラバースして,北北西から東へ登山道が曲がる。宝塚市の最高峰,岩原山(578m)と,その東の山の間にある鞍部を通過する。そこから少しの間,下り坂が続く。その後,登り返しがあり,やがてかなり急な下り坂を下る。そして,13時21分に塩尾寺(345m)に到着する。
<塩尾寺>
境内入口近くに鐘楼がある。その脇にベンチが置いてある。ここで,一休みする。もう終点の宝塚は間近である。余りに早く宝塚に到着したのでは,なんとも勿体ないので,ここで残った食べ物をユックリと食べてしまおうという気になる。
■元気なネコ
13時34分に塩尾寺を出発する。舗装された下り坂を進む。もうすっかり郊外の雰囲気である。
13時47分に塩尾寺休憩所(200m)に到着する。ここは,700~800平方メートルほどの空き地である。駐車場のようでもある。ここからの宝塚市内の眺望が素晴らしい。2分ほど風景を楽しんだ後,クネクネと曲がりくねった舗装道路をひたすら下る。
やがて,随分と急坂の道の両側に民家が表れ始める。ここで生活するには,自動車がないと大変だなと思われる。道を下るに連れて民家が増え始める。
谷が開けて見通しが良くなる。私達は甲子園大学の脇を通過する。まだ,まだ急坂である。これでは通学する学生も大変だなと同情してしまう。この辺りの地名は紅葉ヶ丘というらしい。小川に沿った谷間に民家がビッシリとつながっている。
ふと左側の民家の車庫に可愛いネコがいるのを発見する。まだ若いぶちネコである。早速,写真を撮ろうとすると,ヒョンと塀に飛び乗って,こちらの方を見つめている。その振る舞いが如何にもネコらしくて面白い。
<柵越のネコ>
<塀の上のネコ>
■宝塚で解散
ネコの写真を撮っている内に,一行からだいぶ遅れてしまう。ソソクサと追いかける。突然,路地から大きな通りに出る。辺りの風景が一変する。行楽地の中心部に飛び出た感じになる。目の前に武庫川が流れている。川幅が大きい川である。私は,
「なるほど・・ここが有名な宝塚か」
と興味深く辺りを見回す。
14時12分,宝来橋を渡る。そして,阪急宝塚駅を通過して,14時15分にJR宝塚駅に到着する。
ここで解散となる。
さらに,神戸で1泊する人,大阪あたりで祝杯を挙げてから帰る人,そのまま帰宅する人などに分かれる。
私はバーダーさんと一緒に,新大阪発15時10分のぞみ9号に乗車する。新横浜に17時30に到着する。
(つづく)
最新の画像[もっと見る]
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前
- 精密検査から戻って;長女が老夫婦を日比谷花壇大船フラワーセンターへ招待・・・ 4年前