<チペタサンロッジ屋上からの風景>
ロッキー山脈紀行(17):第3日目(4):リッジウェイのチペタサンロッジ
(アルパインツアー)
2010年8月19日(木)~28日(土)
第3日目:2010年8月21日(土) (つづき)
<風光明媚なリッジウェイ>
■リッジウェイに到着
私たちの専用車は,坂道を下って,すぐにオウレイの市街地を通過する.ほんの数分で広々とした平原にでる.そして,17時25分,リッジウェイ(Ridgway)のチペタサンロッジ(Chipeta Sun Lodge)に到着する.
ホテルの玄関から辺りを見回す.東西南北の方向は余りよく分からないが,遠くにはスキー場と思われる山が見えている.その手前には広大な林が広がっている.いかにも高級リゾート地という雰囲気である.
現地ガイドとツアーリーダーが,チェックインの手続きを行っているが,少々時間が掛かりそうである.私たちは待ち時間を利用して,ホテル周辺を行ったり来たりしながら散策する.
資料1では,リッジウェーを次のように紹介している(英文のまま).
*****************************
“The Town of Ridgway, coined Gateway to the San Juans, is a Home Rule Municipality in Ouray County, in the southwestern portion of the U.S. State of Colorado. The town is a former railroad stop on the Uncompaghre River in the northern San Juan Mountains. The town population was 713 at the 2000 census. Steep forested mountains and cliffs surround Ridgway on the south, east, and northeast. The Uncompahgre River runs through the town and flows into the Ridgway State Park and Reservoir, to the north. Dallas Creek also flows from the south west and forms a confluence with the Uncompahgre before entering the reservoir. There is a notable wildlife presence — mountain lions, badgers, deer, elk, bears, coyotes, wild turkey, and bald eagles are indigenous to the area. The regions bald eagles nest in the cottonwoods along the river and are a common sight in the late fall. Ridgway and the surrounding area have featured predominantly in pop culture. Most notably the area is the setting of John Wayne's western movie True Grit, and others including How the West Was Won and Tribute to a Bad Man. Ridgway has the only stop light in Ouray County, at the intersection of Highways 550 and 62.”
日本語への自動翻訳文も掲載しておこう.読んでも何だか良く分からないが,自動翻訳ソフトの実力を知るにも好例かと思う.
******************************
「サンにゲートウェイをJuans造語.リッジウェイ町のであり, ホームルールの市町村でオウレイ県の南西部には, 米国 コロラド州.町は北部Uncompaghre川の鉄道駅の前ですサンファン山脈 .町の人口はで713だった2000年の国勢調査.険しい山と崖,東,南にリッジウェイサラウンドと北東森林.アンコンパーグル川は町を介して実行され,北には,リッジウェイ州立公園と貯水池に流入する.ダラス川は,南西からのキャッシュフローや貯水池に入る前にアンコンパーグルとの合流を形成している. 鹿,ライオン,アナグマ,山のある注目すべき野生生物の存在は- ヘラジカ,クマ,コヨーテ,野生の七面鳥と,白頭鷲の領域にいる先住民族.地域が川に沿ってコットンウッズの白頭鷲の巣と晩秋の一般的な光景です. Ridgwayさんとその周辺領域が優位に取り上げているポップカルチャー.最も有名なエリアの設定ですジョンウェインは,女子西部劇 トゥルーグリット,を含む他のウォンはどうだったウェストは,と男悪いトリビュートを. リッジウェイのある交差点郡オウレイで停止する光のみを高速道路550と62.」
****************************
この訳文を読んでいると,頭が変になる.
「一体何なんだよ! この日本語は・・」
怒りを通り越して,可笑しくなる.原文の英語の方が,よっぽど読みやすい.
<ホテルに到着>
■豪華なチペタサンロッジの客室
15分ほど待って,チェックインの手続きが完了する(資料2).
資料3には,次のような紹介記事が掲載されている.英文を自動翻訳したものだが,何となく意味は分かる.
******************************
で出会う秘密のサウスウェスト コロラドリゾートリトリート & スパ,あなたの冒険旅行とコロラドステイケーションの宛先を指定します.このAdobeスタイルは,コロラドリゾート&スパ,サウナルーム,スチーム,提供する豪華なブティックホテル宿泊付きの専用ホットタブ&パティオ,夏の太陽温水プール, スパ,ヨガ&フィットネスセンター.私たちのフォーコーナーズカフェは,夏にオープン,おいしい提供し,南西部はまた,壮大な景色とルーフトップデッキバーを楽しむ,上質な食事の経験の健全な運賃に影響を与えた.充填我々の2階建ての工場と"グレートルーム" サンルームは,居心地の良いスポットが山の中での冒険の日の後にリラックスできるようになります.パチパチ薪の火は,熱いお茶を飲みながら,チッペータチョコレートチップクッキーは,良い本,または会話日の冒険についての完璧な日に終了完璧な可能性があります.! 私たちのリゾートはチッペータ,偉大なウテインディアンのリーダー,チーフオウレイの妻に因んで命名されます.Utes 温泉癒し温泉の渓谷に居住して一度,このオービス温泉 & オウレイ温泉は喜びを浸漬あなたのアールを利用してください.
***************************
私たちは,それぞれ鍵を貰って,解散.これから夕食まで自由行動である.私は相部屋のSさんと,割り当てられた部屋を探しながら,ホテル内を散策する.
ホテルの中には,いくつかの建物がある.その建物の中に数室ずつ宿泊部屋があるらしい.
私たちの部屋は203号室.ロビーからプール脇を抜けて,スパのある建物の2階のようである.ポーターは居ないので,自分の荷物は自分で2階まで引っ張り上げる.外付けの鉄製の階段に荷物が当たって,ガタガタと大きな音を立てる.
部屋に入って驚く.とにかく広い.入口から部屋に入ると,右手にダブルベッドが2基.左手にはキッチンとユーティリティがある.天井には少々古風で大きな扇風機がユックリと廻っている.キッチンの脇には食卓が付いている.
キッチンには大きなシンクと冷蔵庫.それに4台のレンジがある.大きな分別ゴミ箱もある.テレビやクーラーも完備している.
ユーティリティもとても広い.大きなバスと洗面台がある.壁には大きな鏡が付いている.
外の廊下にも椅子とテーブルがある.外の椅子に座ると,緑豊かな庭園を見下ろすことができる.
私はそれほど多く旅をしているわけではないが,これまでの旅の中で,ここが一番豪華な部屋のような気がする.
後でガイドに伺ったところ,ここは新婚さん向きのホテルだという.それはともかく,この部屋には大満足である.
■素敵な部屋でノンビリと
同室のSさんは,私たちの部屋と同じ建物の1階にあるスパを経験するといって出掛ける.
私は,特にスパに興味があるわけでもないので,部屋のバスに浸かって,今日一日の疲れを癒す・・といっても,まだ登山をしているわけでもないので,疲れているわけではないが,ユックリと浸かるお湯は実に心地よい.
バスの後,これまで貯まった洗濯物を一気に洗濯する.
夕食は19時30分からである.まだ大分時間がある.私は外に出て,軽く何枚かのスケッチを描く.その後,部屋に戻ってベッドにひっくり返り,成田で購入した単行本を読みふける.
そうこうしている内に,スパに行っていたSさんが部屋に戻る.
「スパは大したことなかったです.浴槽がビニール製でしたよ・・・」
<屋上で夕食>
■レストラン屋上からの眺望
19時30分,一旦,ロビーに集合する.
ここは内陸の高原である.昼夜の温度差がかなりあるようだ.昼間は汗がにじむほど暑かったが.この時間になるとやや冷える.日中の着物のままだと少し寒いが,まあ大したことないので我慢することにする.
どこをどう通り抜けたか分からないうちに,レストランのある建物に到着する.階段を登ってレストランの中を通り抜け,屋上に出る.屋上には丸いテーブルが何脚か設置されている.私たちは適当にテーブルに座る.私がたまたま座ったテーブルは,偶然にも年長組の男性ばかり.
屋上からの眺望は素晴らしい.ポプラのような大きな木が数本.その間から大きな山が聳えている.山間に満月に近い月が輝いている.私はこの雄大な風景をデジカメに収めたいと思う.しかし,35ミリフィルム換算で,焦点距離28ミリメートルのカメラでは,とてもこの雰囲気を撮ることはできない.残念.
私は,大急ぎでノートを取り出して,この風景の雰囲気をスケッチする.後日,色鉛筆で彩色するのが楽しみである.
■薄暗い屋上で昼食
料理がなかなか出てこない.
例によって,ネイトさんがメニュー案を提示する.
まずは前菜のサラダは1種類.メインディッシュは,フレッシュタッド(どんなものか私には想像がつかない),ケサディアチキン,野菜パスタ,イカリングなど5種類.ネイトさんが大声を張り上げて,一生懸命説明するが,もともと西洋料理など殆ど食べたことのない私には,いくら説明を聞いても良く分からない.いい加減に適当にオーダーする.
「自分で注文したものを忘れないで下さい・・」
とネイトさんが声を張り上げる.私は注文したものが何なのか内容はすぐに忘れるが,料理の番号だけをシッカリと覚える.
20時08分になって,やっと前菜が出てくる.ほうれん草,トマト,カッシュナッツなどが四角い更に盛りつけられている.
辺りがだんだんと薄暗くなる.屋上の照明は薄暗い豆球があちこちにあるだけ.随分と寒くなる.薄着ではとても堪らないので,上着を取りに部屋に戻る.ホテルの敷地が広いので,途中で少々迷う.
メインディッシュは牛肉料理.ドレッシングを掛けて食べる.
デザートはシャーベットを選ぶ.
<メインディッシュ:写真を撮る前に少し食べちゃった>
■やっと就寝
21時20分,やっとお開き.正直なところ,夕食は暗い外ではなく,明るい室内で食べたいものである.
部屋に戻る.明日の準備をモタモタとしている内に,22時を廻ってしまう.結局,22時30分頃,やっと就寝.こうして,ロッキー山脈の旅,3日目が終わる.
(つづく)
[参考資料]
資料1:http://en.wikipedia.org/wiki/Ridgway,_Colorado
資料2:http://chipeta.com/
資料3:
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.chipeta.com/&ei=6R6dTMqFNYrmvQOm0vmaDQ&sa=X&oi=translate&ct=result&resnum=1&ved=0CCYQ7gEwAA&prev=/search%3Fq%3DChipeta%2BSun%2BLodge%26hl%3Dja%26rlz%3D1T4ADRA_jaJP358JP359
「ロッキー山脈紀行」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b535b3b13ba69cc469306a457e477c72
「ロッキー山脈紀行」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/d3fa5e8d54139bc43f74f953b34d66b6
ロッキー山脈紀行(17):第3日目(4):リッジウェイのチペタサンロッジ
(アルパインツアー)
2010年8月19日(木)~28日(土)
第3日目:2010年8月21日(土) (つづき)
<風光明媚なリッジウェイ>
■リッジウェイに到着
私たちの専用車は,坂道を下って,すぐにオウレイの市街地を通過する.ほんの数分で広々とした平原にでる.そして,17時25分,リッジウェイ(Ridgway)のチペタサンロッジ(Chipeta Sun Lodge)に到着する.
ホテルの玄関から辺りを見回す.東西南北の方向は余りよく分からないが,遠くにはスキー場と思われる山が見えている.その手前には広大な林が広がっている.いかにも高級リゾート地という雰囲気である.
現地ガイドとツアーリーダーが,チェックインの手続きを行っているが,少々時間が掛かりそうである.私たちは待ち時間を利用して,ホテル周辺を行ったり来たりしながら散策する.
資料1では,リッジウェーを次のように紹介している(英文のまま).
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“The Town of Ridgway, coined Gateway to the San Juans, is a Home Rule Municipality in Ouray County, in the southwestern portion of the U.S. State of Colorado. The town is a former railroad stop on the Uncompaghre River in the northern San Juan Mountains. The town population was 713 at the 2000 census. Steep forested mountains and cliffs surround Ridgway on the south, east, and northeast. The Uncompahgre River runs through the town and flows into the Ridgway State Park and Reservoir, to the north. Dallas Creek also flows from the south west and forms a confluence with the Uncompahgre before entering the reservoir. There is a notable wildlife presence — mountain lions, badgers, deer, elk, bears, coyotes, wild turkey, and bald eagles are indigenous to the area. The regions bald eagles nest in the cottonwoods along the river and are a common sight in the late fall. Ridgway and the surrounding area have featured predominantly in pop culture. Most notably the area is the setting of John Wayne's western movie True Grit, and others including How the West Was Won and Tribute to a Bad Man. Ridgway has the only stop light in Ouray County, at the intersection of Highways 550 and 62.”
日本語への自動翻訳文も掲載しておこう.読んでも何だか良く分からないが,自動翻訳ソフトの実力を知るにも好例かと思う.
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「サンにゲートウェイをJuans造語.リッジウェイ町のであり, ホームルールの市町村でオウレイ県の南西部には, 米国 コロラド州.町は北部Uncompaghre川の鉄道駅の前ですサンファン山脈 .町の人口はで713だった2000年の国勢調査.険しい山と崖,東,南にリッジウェイサラウンドと北東森林.アンコンパーグル川は町を介して実行され,北には,リッジウェイ州立公園と貯水池に流入する.ダラス川は,南西からのキャッシュフローや貯水池に入る前にアンコンパーグルとの合流を形成している. 鹿,ライオン,アナグマ,山のある注目すべき野生生物の存在は- ヘラジカ,クマ,コヨーテ,野生の七面鳥と,白頭鷲の領域にいる先住民族.地域が川に沿ってコットンウッズの白頭鷲の巣と晩秋の一般的な光景です. Ridgwayさんとその周辺領域が優位に取り上げているポップカルチャー.最も有名なエリアの設定ですジョンウェインは,女子西部劇 トゥルーグリット,を含む他のウォンはどうだったウェストは,と男悪いトリビュートを. リッジウェイのある交差点郡オウレイで停止する光のみを高速道路550と62.」
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この訳文を読んでいると,頭が変になる.
「一体何なんだよ! この日本語は・・」
怒りを通り越して,可笑しくなる.原文の英語の方が,よっぽど読みやすい.
<ホテルに到着>
■豪華なチペタサンロッジの客室
15分ほど待って,チェックインの手続きが完了する(資料2).
資料3には,次のような紹介記事が掲載されている.英文を自動翻訳したものだが,何となく意味は分かる.
******************************
で出会う秘密のサウスウェスト コロラドリゾートリトリート & スパ,あなたの冒険旅行とコロラドステイケーションの宛先を指定します.このAdobeスタイルは,コロラドリゾート&スパ,サウナルーム,スチーム,提供する豪華なブティックホテル宿泊付きの専用ホットタブ&パティオ,夏の太陽温水プール, スパ,ヨガ&フィットネスセンター.私たちのフォーコーナーズカフェは,夏にオープン,おいしい提供し,南西部はまた,壮大な景色とルーフトップデッキバーを楽しむ,上質な食事の経験の健全な運賃に影響を与えた.充填我々の2階建ての工場と"グレートルーム" サンルームは,居心地の良いスポットが山の中での冒険の日の後にリラックスできるようになります.パチパチ薪の火は,熱いお茶を飲みながら,チッペータチョコレートチップクッキーは,良い本,または会話日の冒険についての完璧な日に終了完璧な可能性があります.! 私たちのリゾートはチッペータ,偉大なウテインディアンのリーダー,チーフオウレイの妻に因んで命名されます.Utes 温泉癒し温泉の渓谷に居住して一度,このオービス温泉 & オウレイ温泉は喜びを浸漬あなたのアールを利用してください.
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私たちは,それぞれ鍵を貰って,解散.これから夕食まで自由行動である.私は相部屋のSさんと,割り当てられた部屋を探しながら,ホテル内を散策する.
ホテルの中には,いくつかの建物がある.その建物の中に数室ずつ宿泊部屋があるらしい.
私たちの部屋は203号室.ロビーからプール脇を抜けて,スパのある建物の2階のようである.ポーターは居ないので,自分の荷物は自分で2階まで引っ張り上げる.外付けの鉄製の階段に荷物が当たって,ガタガタと大きな音を立てる.
部屋に入って驚く.とにかく広い.入口から部屋に入ると,右手にダブルベッドが2基.左手にはキッチンとユーティリティがある.天井には少々古風で大きな扇風機がユックリと廻っている.キッチンの脇には食卓が付いている.
キッチンには大きなシンクと冷蔵庫.それに4台のレンジがある.大きな分別ゴミ箱もある.テレビやクーラーも完備している.
ユーティリティもとても広い.大きなバスと洗面台がある.壁には大きな鏡が付いている.
外の廊下にも椅子とテーブルがある.外の椅子に座ると,緑豊かな庭園を見下ろすことができる.
私はそれほど多く旅をしているわけではないが,これまでの旅の中で,ここが一番豪華な部屋のような気がする.
後でガイドに伺ったところ,ここは新婚さん向きのホテルだという.それはともかく,この部屋には大満足である.
■素敵な部屋でノンビリと
同室のSさんは,私たちの部屋と同じ建物の1階にあるスパを経験するといって出掛ける.
私は,特にスパに興味があるわけでもないので,部屋のバスに浸かって,今日一日の疲れを癒す・・といっても,まだ登山をしているわけでもないので,疲れているわけではないが,ユックリと浸かるお湯は実に心地よい.
バスの後,これまで貯まった洗濯物を一気に洗濯する.
夕食は19時30分からである.まだ大分時間がある.私は外に出て,軽く何枚かのスケッチを描く.その後,部屋に戻ってベッドにひっくり返り,成田で購入した単行本を読みふける.
そうこうしている内に,スパに行っていたSさんが部屋に戻る.
「スパは大したことなかったです.浴槽がビニール製でしたよ・・・」
<屋上で夕食>
■レストラン屋上からの眺望
19時30分,一旦,ロビーに集合する.
ここは内陸の高原である.昼夜の温度差がかなりあるようだ.昼間は汗がにじむほど暑かったが.この時間になるとやや冷える.日中の着物のままだと少し寒いが,まあ大したことないので我慢することにする.
どこをどう通り抜けたか分からないうちに,レストランのある建物に到着する.階段を登ってレストランの中を通り抜け,屋上に出る.屋上には丸いテーブルが何脚か設置されている.私たちは適当にテーブルに座る.私がたまたま座ったテーブルは,偶然にも年長組の男性ばかり.
屋上からの眺望は素晴らしい.ポプラのような大きな木が数本.その間から大きな山が聳えている.山間に満月に近い月が輝いている.私はこの雄大な風景をデジカメに収めたいと思う.しかし,35ミリフィルム換算で,焦点距離28ミリメートルのカメラでは,とてもこの雰囲気を撮ることはできない.残念.
私は,大急ぎでノートを取り出して,この風景の雰囲気をスケッチする.後日,色鉛筆で彩色するのが楽しみである.
■薄暗い屋上で昼食
料理がなかなか出てこない.
例によって,ネイトさんがメニュー案を提示する.
まずは前菜のサラダは1種類.メインディッシュは,フレッシュタッド(どんなものか私には想像がつかない),ケサディアチキン,野菜パスタ,イカリングなど5種類.ネイトさんが大声を張り上げて,一生懸命説明するが,もともと西洋料理など殆ど食べたことのない私には,いくら説明を聞いても良く分からない.いい加減に適当にオーダーする.
「自分で注文したものを忘れないで下さい・・」
とネイトさんが声を張り上げる.私は注文したものが何なのか内容はすぐに忘れるが,料理の番号だけをシッカリと覚える.
20時08分になって,やっと前菜が出てくる.ほうれん草,トマト,カッシュナッツなどが四角い更に盛りつけられている.
辺りがだんだんと薄暗くなる.屋上の照明は薄暗い豆球があちこちにあるだけ.随分と寒くなる.薄着ではとても堪らないので,上着を取りに部屋に戻る.ホテルの敷地が広いので,途中で少々迷う.
メインディッシュは牛肉料理.ドレッシングを掛けて食べる.
デザートはシャーベットを選ぶ.
<メインディッシュ:写真を撮る前に少し食べちゃった>
■やっと就寝
21時20分,やっとお開き.正直なところ,夕食は暗い外ではなく,明るい室内で食べたいものである.
部屋に戻る.明日の準備をモタモタとしている内に,22時を廻ってしまう.結局,22時30分頃,やっと就寝.こうして,ロッキー山脈の旅,3日目が終わる.
(つづく)
[参考資料]
資料1:http://en.wikipedia.org/wiki/Ridgway,_Colorado
資料2:http://chipeta.com/
資料3:
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.chipeta.com/&ei=6R6dTMqFNYrmvQOm0vmaDQ&sa=X&oi=translate&ct=result&resnum=1&ved=0CCYQ7gEwAA&prev=/search%3Fq%3DChipeta%2BSun%2BLodge%26hl%3Dja%26rlz%3D1T4ADRA_jaJP358JP359
「ロッキー山脈紀行」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b535b3b13ba69cc469306a457e477c72
「ロッキー山脈紀行」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/d3fa5e8d54139bc43f74f953b34d66b6