中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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趣味三昧;駅弁回顧録):昭和57年札幌駅「石狩鮭めし」

2012年09月03日 19時48分04秒 | 趣味三昧:駅弁回顧録

                       <札幌駅「石狩鮭めし」

        趣味三昧;駅弁回顧録:昭和57年札幌駅「石狩鮭めし」

2012年9月1日(土)

※駅弁回顧録のつづき

 昭和57年9月8日
 私は仕事で札幌を訪れていた.前々日の上野発夜行列車で青森へ.青函連絡船で,翌朝,函館に到着.函館の取引先で打ち合わせ.そして,函館本線,室蘭本線,千歳線経由で札幌へ.
 札幌駅で,待望の駅弁「石狩鮭めし」400円也を賞味した.今はもう駅弁の中身も味も忘れてしまったが,この包み紙を見ると,幾度となく乗り継いだ青函連絡船のことを懐かしく思い出す.

 この回顧録では,まずは昭和50年代中頃のものをランダムに選んでブログに登録しているが,どの駅弁の堤にも「いい日旅立ちDISCOVER JAPAN」と印刷されている.

 それにしても,あの頃は,北海道は遠かったなあ~・・・

 あれから幾星霜.
 便利になった.当時は飛行機に乗るなど大変な贅沢で,国内の何処へ行くにも国鉄のお世話になったものだ.正直なところ,汽車の長旅は疲れて大変だった.客車にはスチームの暖房はあったが冷房はなかった.
 私がサラリーマンに成り立ての頃は,東海道本線ですら,電化区間は東京から沼津まで.沼津から先は汽車ぽっぽだった.
 暑い夏,汽車の旅はボックス席の窓際の席に座って窓を開け,風に当たるのが最高.でも蒸気機関車の煙,石炭ガラが眼に入ってしまう.それにトンネルに入ると煤煙で衣服が汚れてしまう.
 それでも,窓から入り込む外気に当たりながら食べる駅弁は美味しかった.
                                (つづく)

「閑話休題;駅弁回顧録」の前回の記事
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