<慈眼寺>
初秋の鎌倉・藤沢;柏尾川河畔・慈眼寺・久成寺・円光寺・貞宗寺周遊(後編)
(独り寂しく散策)
2020年9月4日(金) 晴・入道雲もくもく
前編の記事
↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/c33012a7cce73e196f815596810c6f0c
<ルート地図>
←クリック拡大
※再掲
<巨大な住宅地藤が岡を歩く>
■急な上り坂
今回はまさか藤沢を歩くことになるとは思っていなかったので、地図を持参していない。また、まだ折りたたみの携帯を使っているので、スマホで現在地を確かめるわけにもいかないので、一体自分がどの辺りを歩いているのかあまり良くわからない。逆に言えばそれが適度な冒険心をそそるからおもしろいともいえる。
かなり多くの人たちが、この坂道を登っているので、この先に何があるかがますます興味をそそられる。
<ちょっと急な坂道を登る雲>
■甘茶の広場
14時30分、藤が岡3丁目の交差点に到着する。
そろそろ大船の方向に向かうことにしようと思って、この交差点を右折する。これも適当な山勘である。角交差点の角に「甘茶の広場」という立て看板が立っている。どこに甘茶があるのか確かめないまま通過する。
とにかくやたらに蒸し暑い。
<甘茶の広場>
■藤が岡中学校
14時46分、バス停服が岡13号を通過する。
14時48分、藤が岡中学校正門前を通過する。緩やかながら、ず~っと上り坂が連続している。汗だらだら・・・
<藤が岡中学校>
<慈眼寺>
■慈眼寺に到着
14時51分、バス停藤が丘10号を通過する。
ようやく上り坂が終わって水平道になる。なぜか気分的にホッとする。
14時53分、信号藤が岡中学の交差点に到着する。なんだか見覚えのある交差点である。とにかくここで右折する。
14時57分、見覚えのある慈眼寺に到着する。慈眼寺には何回も来たことがあるので、ここで私の脳内地図とドッキングすることができた。これでもう一安心だ。
だいぶ時間が押しているが、せっかくだから慈眼寺をお参りすることにする。
入口の石段を登って、山門を潜る。
<慈眼寺の山門>
■混生樹(寄り木)
境内に入って直ぐのところにあるのが藤沢市指定文化財の混成樹である。この木の下にある案内文によると、ムクノキ4株、タブノキ3株、およスダシイが寄り木になっていて、樹齢約400年とのこと。植物に疎い私には、どこがどの株なのか全く分からないが、すごいことだなということだけは分かる。
とにかくこの木の写真だけは撮っておこうと思う。
←クリック拡大
■慈眼寺本堂
混成樹の左手にある本堂で合掌。
境内はそれほど広くはないし、時間も押しているので、そそくさと退散することにする。
<慈眼寺本堂>
■その他の見所
この寺には色々見所があるが、とりあえず説明文だけは写真に撮っておいた。
←クリック拡大
<久成寺と裏道沿いの古刹>
■市境を越えて鎌倉市内へ
15時00分、慈眼寺を後にする。
ここから先の道路は小袋谷・藤沢線。私の頭の中の地図がバッチリなので、何の不安もなく歩ける。
15時12分、藤沢市から鎌倉市内に入る。この辺りからは緩やかな下り坂である。
<藤沢市から鎌倉市へ>
■久成寺
15時15分、久成寺に到着する。本当は本堂前まで行ってきちんと合掌すべきだが、ずいぶんと時間が押しているので、参道の途中で軽く会釈しただけでお参りしたことにする。
久成寺前の横断歩道を渡って、小袋谷・藤沢線の裏道へ入る。
<久成寺の山門と本堂>
■長い階段の手前で左折
路地に入る。
目の前に長い階段がある。この階段を登ると、すぐに二伝寺がある。時間があればちょっと立ち寄りたいところだが、今回は省略。階段の手前の三叉路を左折して、バス通りとほぼ並行する路地に入る。
この路地にはいくつかの枝道があり、また左右にくねくねと曲がるので、ぼんやりしていると道を間違えてしまう。
<階段の手前で左折>
■円光寺
路地から右折して、15時20分、円光寺に到着する。
石段を登って、本堂前まで行くべきだが、少々億劫になってきた。そこで会談したで軽く頭を下げるだけで参拝を済ませる。
<円光寺>
■貞宗寺
さらに路地を先に歩いて、三叉路を右折。15時26分、道路の突き当たりにある貞宗寺に到着する。この寺を前回訪れたのは梅の花が見頃の頃であった。
ここも本堂前まで坂道を登るのがしんどいので、坂の下で一礼し、参拝したことにする。
<貞宗寺>
<山崎跨線橋を越えて清水塚口へ>
■日比谷花壇大船フラワーセンター
15時31分、コーナンの前を通過。
15時40分、日比谷花壇大船フラワーセンター前を通過する。時間があれば立ち寄りたいところだが・・・・ちょっと残念。
続いて山崎の跨線橋を渡る。
<日比谷花壇大船フラワーセンター>
■妙法寺
15時52分、妙法寺の前を通過する。参拝は省略。
この辺りの道幅は狭いが、自動車がかなり頻繁に通るので、落ち着いて歩けない。
<妙法寺>
■石塔群
15時50分頃、進行方向左手に並ぶ石塔群の前を通過し、直ぐ先にある三叉路を右折する。枝道に入ったとたんに自動車の往来がほとんどなくなるのでホッとする。
<石塔群>
■北野神社参道入口(天神山登山口)
15時58分、北野神社参道入口に到着する。
前方に階段と鳥居が見えている。この階段は天神山山頂にある北野神社まで続いている。今日は天神山に登っている時間がないので、このまま通過する。
<北野神社参道>
■江ノ島道標
16時00分、バス停山崎で、湘南モノレールの下を潜る。途中で江ノ島道標の脇を通過する。もう、16時を過ぎている。急げや、急げ!
<江ノ島道標>
■長い階段;大船観音と入道雲
鎌倉中央公園山崎口の手前で右折して急な石段を登る。丹沢大倉尾根にある駒止階段の3分の1程度の長さの階段である。それでも結構きつい。でも、このところ毎日この階段を登っているうちに、だんだんと楽に登れるようになってきたなと実感している。
階段を登り切ると丸山の尾根近くに到着、視界が一気に広がる。左手に大船観音が見えている。その向こうの東京上空には幾つもの入道雲がまるで白壁のように立ち並んでいる。多分、あの雲の下は土砂降りの雨だろうなと想像する。
<大船観音と入道雲>
■箱根の山並み
16時17分、鎌倉中央公園寺分口に到着する。公園には入らずに住宅地内を通って、振り出しの清水塚口へ向かう。
途中で、箱根の山並みが見渡せる。鎌倉では雨は全く降らなかったが、少し離れたところでは飴が降ったらしく空気がとても透明になっているようである。
こうして写真を眺めると、上空には実に夥しいほど沢山の電線が走っているのに驚く。
<箱根遠望>
■無事到着
16時22分、振り出しの清水塚口に無事帰着する。
歩行距離11.4キロメートル。歩数18,683歩のお散歩が無事終わった。午後だけで10キロメートル以上歩くのは、時間が掛かってちょっと大変だ。どうせ散歩するならば、1日かけてゆっくりと散歩したいなと思う。
<ラップタイム>
13:06 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
13:19 信号富士塚小学校入口
13:24 湘南モノレール湘南深沢駅
13:36 古館橋
13:52 川名橋
14:05 境川合流
14:07 大道橋
14:17 藤沢市役所前
14:19 藤沢郵便局前
14:25 東橋
14:28 御所ヶ谷橋
14:31 石塔群「海岸より5km」標識
14:35 再び御所ヶ谷橋
14:38 藤が岡3丁目(甘茶の広場)
14:46 バス停藤が岡13号
14:48 〃 12号
14:49 藤が岡中学校
14:51 バス停藤が岡10号
14:54 信号藤が岡中学入口
14:57 慈眼寺(15:02まで参拝)
15:04 バス停渡内
15:08 バス停渡内第3会館
15:12 鎌倉市域に入る
15:35 久成寺
15:20 円光寺
15:26 貞宗寺
15:27 相模陣あひる公園
15:33 コーナン入口
15:40 日比谷花壇大船フラワーセンター
14:43 山崎跨線橋(14:48)
15:52 妙法寺
15:58 北野神社参道入口
16:00 信号山崎(宝積寺跡)
15:17 鎌倉中央公園寺分口
16:22 〃 清水塚口着
[ウォーキング記録]
■水平距離 11.4km
■沿面距離 11.4km
■累積標高(+) 145m
■累積標高(-) 145m
■所要時間 (休憩時間込み)
鎌倉中央公園清水塚口歩き出し 13:06
〃 着 16:22
(所要時間) 3時間16分(3.27h)
歩行速度 11.4km÷3.27h=3.49km/h
■歩数 18,688歩
■歩幅 11.4km÷18,688歩=0.000610km/歩
(=61.0cm/歩)
■歩行ピッチ 18,688歩÷3.27h=5,715.0歩/h
5,715.0歩/h÷60分/h÷60秒/分=1.59歩/秒
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/af0d9d1397d10e54cd93c6b41341b227
お断り;
これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです.