＜塔ノ岳の春；花立山荘付近＞
２０１８年を振り返る；登山編（2）；丹沢塔ノ岳の四季
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２０１９年１月３日（木） 快晴
２０１８年，塔ノ岳に登った回数は39回．やっぱり加齢とともに年ごとに登山回数が減ってくるのはやむを得ないなと自分でも思っている．
今回は，塔ノ岳山頂付近からの眺望を中心に，毎回撮りためた写真の中から1枚ずつ選んで並べてみたいと思う．
＜１月＞ 眺望を楽しむ
▇7日；花立山荘から富士山を望む
▇13日；塔ノ岳山頂から富士山を望む
＜２月＞ 厳冬期の雪を楽しむ
▇６日；雪の塔ノ岳山頂
▇10日；小草平からの富士山
山頂からは，富士山は雲の中．
▇18日；塔ノ岳山頂
晴れていて厳冬期らしい富士山が望めた．
▇24日；塔ノ岳山頂
残念ながら霞が掛かっていて富士山は見えなかった．
＜３月＞ 残雪の中，春の兆しを楽しむ
▇4日；塔ノ岳山頂
快晴．南アルプスも良く見えている．
▇18日；塔ノ岳山頂
富士山の山腹に雲が棚引いている．残念ながら南アルプスは見えない
▇25日；塔ノ岳山頂
雪で真っ白．雪雲で山頂は薄暗い．
＜４月＞ 早春の息吹を楽しむ
▇2日；塔ノ岳山頂
富士山が良く見えたが，南アルプスは雲の中（ちょっとピンぼけ）．
▇19日；塔ノ岳山頂
ガスが濃くて，すぐ近くにある尊仏山荘も見えない．左隅の柱は塔ノ岳山頂のポール．
▇22日；塔ノ岳山頂から富士山を望む
遠く南アルプスまで見えた．
＜５月＞ シロヤシオとトウゴクミツバツツジが楽しみ
▇３日；塔ノ岳山頂から富士山を望む
春霞で少し霞んでいたが素晴らしい風景を堪能した．
▇13日；塔ノ岳から丹沢山に向かうキレット付近
シロヤシオと富士山がとても綺麗だった．
▇18日；金冷シ付近
トウゴクミツガツツジが見頃だった
＜６月＞ 霧と雨の狭間を楽しむ
▇10日；塔ノ岳山頂
分厚い雲に覆われていて視界はほとんどなかった．
▇18日；堀山の家（小草平）
蒸し暑い中，やっと小草平へ．
ここから上は濃い霧の中の登山になった．
▇28日；塔ノ岳山頂
霧で視界はほとんどない．
＜7月＞ 緑陰に涼を求める
▇1日；堀山の尾根道
蒸し暑くて閉口．緑陰の尾根道が唯一の楽しみである
▇15日；塔ノ岳山頂
雲が広がっていて眺望はほとんどなし．山頂は沢山の登山客で賑わっていた．
▇22日；観音茶屋のかき氷
蒸し暑い中の登山．雲が多くめぼしい風景写真はなし．山麓にある観音茶屋でかき氷を所望する．これが夏の楽しみである．
＜８月＞ 雷雲を気にしながらひたすら登る
▇2日；塔ノ岳山頂
蒸し暑さの中，塔ノ岳山頂までたどり着く．夏雲の中に入っているらしく，周囲の景色は殆ど見えない．
▇9日；金冷シ付近で珍しく鹿に会う
ここ数年，塔ノ岳付近の鹿は駆除されてほとんど見かけなくなったが，今日は珍しく鹿に会う．
▇17日；塔ノ岳山頂
今日もまた濃い霧の中．近くの尊仏山荘が薄らと見えている．
▇29日；花立山を下る
相変わらず蒸し暑い霧の中．
＜９月＞ 涼しくなるのを待ちわびながら登る
▇7日；塔ノ岳山頂
富士山が良く見えた．
▇14日；塔ノ岳山頂
山頂は霧の中．
＜10月＞ 山頂付近の紅葉を楽しむ
▇7日；塔ノ岳山頂
残念ながら富士山は雲の中．
▇21日；馬瀬付近の紅葉
＜１１月＞ 山麓の紅葉と涼しい気候を楽しむ
▇3日；紅葉の鍋割山稜
馬瀬付近からの眺望．
▇25日；塔ノ岳山頂
素晴らしい富士山を拝むことができた
＜１２月＞ 一年の締めくくり，来年への期待を込めて登る
▇2日；登山口の紅葉
▇10日；花立山付近の霜柱
▇16日；雪化粧
金冷シから最初の階段を登り切った凹地．
▇24日；山麓の大倉はのどかな風景
塔ノ岳山頂はもう厳しい冬山だが山麓は長閑な雰囲気である．
▇29日；2018年の登り収め；塔ノ岳山頂
素晴らしい天候に恵まれた．山頂からは富士山，越前岳，南アルプスが見えた．
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塔ノ岳の常連の間では，
「山は塔ノ岳で始まり，塔ノ岳で終わる」
という言い伝えがある．
”なるほど，そうかな…”
と思えるほど，平成30年の山旅は塔ノ岳に終始してしまった感がある．
まあ，それにしても，四季折々の風景を味わいながら，塔ノ岳を往復するのも，なかなか良いものである．
（つづく）
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