中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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初冬の三浦半島;大楠山縦走

2015年12月21日 02時09分16秒 | 関東・伊豆箱根・上信越

                                <大楠山山頂からの眺望>

            初冬の三浦半島;大楠山縦走
               (箱根ハイク)
          2015年12月19日(土) 快晴

<ルート地図>


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■JR衣笠駅
 大船9時24分発横須賀線久里浜行の電車に乗車する.
 車内がかなり混雑していたが鎌倉駅で7~8割の乗客が下車してしまう.鎌倉から先の車内はガラ~ンとした雰囲気になる.
 逗子で長い時間停車して,9時54分,ようやくJR衣笠駅に到着する.横須賀駅から先は単線.いかにもローカル線のような雰囲気である.
 集合時間は10時30分衣笠駅改札口前.まだ時間があるので,駅近くのマクドナルドに入って100円コーヒーを賞味しながら,明日の鎌倉散策のことや,某大学のアンケート調査のことなどいろいろと思い巡らしながら時間潰しをする.
 毎度のことながら,集合時間の少し前,10~20分の間,コーヒーを飲みながら静かに時を過ごすのが大好きである.
 
<衣笠駅に到着>
                   
バス停しょうぶ園から歩き出す
 衣笠駅前10時48分発しょうぶ園循環バスに乗車する.
 参加者8人(男性7人,女1人).
 バスがどこを通ったかは良く分からないが,11時18分,バス停しょうぶ園に到着する.
 足回りの簡単なストレッチをしてから,10時22分,バス停しょうぶ園から歩き出す.
 
<しょうぶ園循環バス車内>                        <バス停しょうぶ園から歩き出す>

■横須賀古道の案内板
 しょうぶ園の入口付近に横須賀古道の案内図がある.私は鎌倉古道に関連する古道には阿庄の興味があるので,立ち止まってこの案内板の写真を撮る.
 心の中で,いつかこれらの道を歩いてみたいなと思いながら通過する.

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■しょうぶ園入口
 11時24分,しょうぶ園入口を通過する.やや急勾配の登り坂が続く.坂道を登るにつれて,道幅が次第に狭くなり,山道らしくなってくる.
 11時31分,阿部倉温泉への分岐を通過する.ちなみに,現在,阿部倉温泉は休館中とのこと.
 
<しょうぶ園入口>                            <阿部倉温泉分岐>

■眺望の良い散策路
 緩やかな上り勾配の道が続く.
 歩き進むにつれて,進行方向左手の眺望が次第に開ける.心地よい散策路が続く.
 11時39分,道路の両側に金網場張ってある場所を通過する.
 
<進行方向左手に視界が開ける>                   <金網に囲まれた道>

■横横道路のガード
 10時41分,横浜横須賀道路のガードを潜る.
 10時42分あくぁの,舗装道路が終わって,道幅が狭い土道の登山道になる.いよいよ山道らしい雰囲気になる.
 
<横横道路のガードを潜る>                       <土道に入る>

■川を渡って階段道を登る
 暫くの間,谷間を流れる川(川の名前は分からない)の左岸沿いに登り続けるが,11時45分,木橋を渡って,川の右岸側の急坂に差し掛かる.坂道を登るにつれて谷筋からだんだんと離れる.途中,少し険しい上りの階段道が続く.

<小川を渡ってから長い階段道になる>

■金網に囲まれた登山道
 12時09分,大杉山山頂に繋がる尾根道に突き当たる.ここで右折して多すぎ山山頂方面に向かう.
 引き続きやや険しい尾根道や階段道が続く.
 尾根道に入ってから,ほどなくゴルフ場のフェンスに囲まれた登山道を登る.ここまで来ると,私たち以外のハイカーの姿もちらほらと見えるようになる.
 私は何だか篭の鳥になったような気分で,金網の間を登り続ける.気分があまり良くない所である.

<山頂付近の金網に囲まれた道>

■大楠山山頂
 山頂手前の急階段を登って,12時37分,大楠山山頂(標高241メートル)に到着する.ちなみに,大楠山は三浦半島の最高峰である.
 さすがに大杉山は観光の名所である.山頂では沢山のハイカーが休憩している.私達も,ここで昼食を摂ることになる.
 気温は16℃.風が吹いているが,風の当たらないところを選んで座り込む.
 私も今朝大船駅前で購入したオムスビ2個と味噌汁を昼食にする.


<大楠山山頂>

■展望台からの眺望
 山頂の展望台に登ってみる.帽子が吹き飛ばされそうな強風が吹いているが,雲一つない素晴らしい眺望である.
 展望台から360度の眺望を楽しむ.

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■野趣豊かな古道を下る
 大楠山での昼食を終えて,13時25分,大楠山山頂を出発する.往路を下って,13時50分,先ほどの三差路に到着する.三差路を左折すれば,そのまま往路を阿部倉方面に下る事になるが,私達は右側の尾根道に入る.
 勾配がなだらかな下り坂が連続する.風も当たらず実に心地よい散策路が延々と続く.登山道は左右に少し曲がりくねりながら,次第に高度を下げていく.

<心地よい尾根道が連続する下り坂>

■古道入口の標識
 14時29分,古道入口の標識の前に到着する.
 ”なるほど,今下ってきた道が古道だったんだ…!”
 古道を歩いてみたいなという願望の一端が図らずも実現したので,大満足である.
 この標識のすぐ先で草道が終わって,現代風の舗装道路になる.
 
<古道入口の標識>

■大きな霊園
 急に立派な舗装道路になる.同時に味気なさを感じる(個人的主観だが…),どうやら大きな霊園のようである.
 緩やかな下り坂が連続する.
 14時38分,南葉山霊園入口前を通過する.霊園入口から少し下ってところにある三差路を右に進む.どうやら南南西の方向に下山しているようである.
 
<舗装道路に出る>                             <南葉山霊園正門>

■妙印寺経由でバス停長坂へ
 14時45分,妙長寺前に到着する.私は,ここで地図を広げて現在地を確認する.地図を見ると,このまま左方向に伸びる道を歩き,交差点を左折すれば,バス停長坂付近に下山できることを確かめる.
 ここから先は地図を頼りに,国道134号線に突き当たるまで歩く.
 15時01分,無事,バス停長坂に到着する.
 
<妙印寺>                                  <バス停長坂>

■バス停佐島入口から逗子駅へ
 運悪く次のバスまで大分時間がある.どなたかが隣のバス停,佐島入口まで行けば佐島から来るバスがあるかもしれないという.そこで,バス停佐島入口まで歩く…が,結局はバス停長坂で待っていたのと同じバスに乗車するしかない.
 佐島入口発15時14分のバスに乗車する.バスは空いている.各自適当な場所に座る.しかし.途中から乗車する人が多く,風早橋辺りからは押すな押すなの大混雑となる.
 今日は浜で忘年会を行うとのことだが,私は明日用事があるのでその準備をしなければならない.残念ながら新逗子駅で皆さんとお別れする.ここからは一人旅,何となく開放感がある.
 15時50分,逗子駅に到着する. 

■大船駅経由で帰宅
 逗子発15時53分上り電車に乗車する.一人旅は実に気楽で良い.鎌倉駅で下車しようかとも思うが.まあ,今日の所は大船駅まで行って,路線バスに乗り継いで帰宅することに決める.
 大船駅での接続が少し悪くて,16時15分頃帰宅する.
 そんなに長い距離を歩いたわけではないが,何だか疲労感がある.
 明日は某グループの鎌倉案内がある.どうしよう?

<ラップタイム>

11:42  バス停しょうぶ園から歩き出し
11:24  しょうぶ園入り口
11:31  阿部倉温泉分岐
11:41  横横道路のガードを潜る
12:21  三差路
12:37  大楠山山頂着(昼食)
13:40      〃  発
13:50  三差路
14:29  古道入口
14:38  南葉山霊園
14:45  妙印寺
15:01  バス停長坂

[ウォーキング記録]

■水平歩行距離              7.5km

■累積登攀高度             379m

■累積下降高度             359m

■所要時間(休憩時間込み)
 しょうぶ園発            11:42
 バス停長坂着                        15:01
 (所要時間)      3時間19分(3.32h)
 水平歩行速度        7.5km/3.32h=2.26km/h
                               (おわり)
「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/3e4b710654b976ab77573b4cfaeaa754?fm=entry_awc
「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/9545eec1f9ff51bb5c83b796a958ad0f



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1 コメント

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長坂ゴルフ場! (目黒駅は品川区)
2015-12-21 13:21:04
あの道真っすぐ行くとゴルフ場に出るんですね。2度通っているけど、いつも途中から送電線巡視路を使って下山して、武山に行ってるので、先がどうなってるか初めて知りました!
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