<謹賀新年>
閑話休題:私にとって2010年はこんな年だった
(2010年の総括)
1.はじめに
FHの2010年(昨年)の総括しておこう.
暇人間の私の場合,「暇」が「暇」を呼んで,結構,多忙だった.マイナス掛けるマイナスがプラスになるような感じの一年だった.
私の場合,大別して,(1)登山(ハイキングを含む;以下両方を含めて登山という),(2)水彩画,そして,(3)街道歩きの3種類の「暇」で多忙だった.これらの3種類の暇を簡単に振り返っておこう.
なお,ここでは一回の行動が.水平歩行距離10キロメートル以上(ハイキング),または累積登攀高度350メートル以上を登山と定義する.この基準に達しない山行や散策は,ここでは回数に含めていない.
2.第1の「暇」:登山
昨年1年間の登山(街道歩きを含む)に費やした歩行日数は,総計120日.ほぼ3日に1日は,ウロウロと山野を歩き回っていたことになる(1回2km程度の歩きを入れれば,ほぼ毎日).
(1)主要山行記録
昨年度,登攀した主要な山は以下の通りである.例年に較べて,北アルプス,南アルプスなどの国内高山や冬山(丹沢を除く)への山行が極端に少なくなった.この原因は,街道歩きに多くの日数と費用が掛かったからである.
海外では,アメリカ本土の最高峰,ロッキー山脈のエルバート山他,標高4000メートル級の山合計4座,
日本では,御嶽山,浅間山(2回),丹沢塔ノ岳・ミツバ山他,奥武蔵,箱根などの低山が主体であった.
グループ山行は,鎌倉,藤沢を中心に,毎月2~3回の頻度で,かなり活発に行った.
(2)月当り平均
月当たりの平均は以下の通りである.
歩行日数 120日/12月=10日/月
歩行距離 1,244km/12月=103.7km/月
登攀高度 69,728m/12月=5,811m/月
(3)一日当り平均
歩行距離 1,244km/120日=10.3km/日
登攀高度 69,728m/120日=581.1m/日
(4)主宰者別
単独山行 51日
グループ山行 43日
ツアー登山山行 26日
(合計) 120日
(5)山域別
a)海外山行 10日
b)国内山行
ア)北・南アルプス 2日
奥多摩・奥武蔵 1日
イ)丹沢
塔ノ岳 39日
塔ノ岳以外 2日
(小計) 41日
ウ)三浦半島・湘南
鎌倉 33日
その他 4日
(小計) 37日
エ)東信州(浅間山周辺) 4日
オ)関東・中部 20日
カ)その他 5日
(国内山行合計) 110日
(総 計) 120日
(6)山行内容の分析
a)単独山行比率(単独山行合計/総計)×100
51日/120日×100=42.5(%)
b)グループ登山比率(グループ登山合計/総計×100)
43日/120日×100=35.8(%)
c)丹沢塔ノ岳比率(塔ノ岳山行回数/総計×100)
39日/120日×100=32.5(%)
d)国内山行比率(国内山行合計/総計×100)
110日/120日×100=91.7(%)
2.第2の暇:水彩画
昨年から,やや本格的に水彩画を始めた.昨年の主要活動は以下の通りであった.
(1)神奈川美術協会
大学時代同じ研究室にいた会員の方からの強い勧誘もあって,50年間全く触れたことの無かった絵筆を握り始めた.
昨年6月23日から28日まで,神奈川県民ホールで開催された第32回公募展に,3作品応募し,2作品が入選,1作品が落選した.その結果,神奈川美術協会会員に推薦され,会員登録をした.
入選作品は以下の2点である.
『ツブカル山の渓流』(20号)
『ペルー・ピスコ山』(20号)
同年11月13日から19日まで横浜市民ギャラリー(関内)で開催された第21回神奈美術会員展に次の水彩画を出展した.
『氷河のスイスアルプス』(20号)
(2)鎌倉美術家協会
昨年7月2日から8日まで,鎌倉芸術館ギャラリーで開催された第46回鎌倉美術展の公募に,次の1店を応募し入選した.
『グランドジョラスとメールドグラス氷河』(20号)
同年,11月20日に,真加倉芸術館で開催された研究会に水彩画2点(何れも20号)を提出して講評を受けた.
3.第3の暇:街道歩き
(1)中山道中六十九宿巡り
一昨年から引き続き,五十三次洛遊会主催の中山道中の旅を断続的に実施,2010年度は塩尻宿まで到着した.今年も2ヶ月に1回程度の頻度で継続する予定である.
(2)甲州道中四十五宿巡り
小田急トラベル主宰の甲州道中四十五宿巡りは,12月に無事下諏訪終点まで到着した.
4.2011年の「暇」計画
2011年度も,(1)登山,(2)水彩画,および(3)街道歩きの,「暇」3本柱で,焦らず楽しく過ごすことにしたい.おっと,ブログも大切である.
それぞれの「暇」ジャンル毎に素敵な出逢いがあることを期待している.
登山を続けるには,応分の体力が必要である.私の場合の,今は登山を第1優先にしているが,いずれかの日には,水彩画を泰一優先にするつもりでいる.でも,少なくとも2011年は登山を第1優先で過ごしたいと思っている.
(おわり)
「閑話休題」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/33fdf8a5518c6a94a6d8a45b925e16ea
「閑話休題」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/1e5dd9efbaef0d51d9efc15414c415bb
閑話休題:私にとって2010年はこんな年だった
(2010年の総括)
1.はじめに
FHの2010年(昨年)の総括しておこう.
暇人間の私の場合,「暇」が「暇」を呼んで,結構,多忙だった.マイナス掛けるマイナスがプラスになるような感じの一年だった.
私の場合,大別して,(1)登山(ハイキングを含む;以下両方を含めて登山という),(2)水彩画,そして,(3)街道歩きの3種類の「暇」で多忙だった.これらの3種類の暇を簡単に振り返っておこう.
なお,ここでは一回の行動が.水平歩行距離10キロメートル以上(ハイキング),または累積登攀高度350メートル以上を登山と定義する.この基準に達しない山行や散策は,ここでは回数に含めていない.
2.第1の「暇」:登山
昨年1年間の登山(街道歩きを含む)に費やした歩行日数は,総計120日.ほぼ3日に1日は,ウロウロと山野を歩き回っていたことになる(1回2km程度の歩きを入れれば,ほぼ毎日).
(1)主要山行記録
昨年度,登攀した主要な山は以下の通りである.例年に較べて,北アルプス,南アルプスなどの国内高山や冬山(丹沢を除く)への山行が極端に少なくなった.この原因は,街道歩きに多くの日数と費用が掛かったからである.
海外では,アメリカ本土の最高峰,ロッキー山脈のエルバート山他,標高4000メートル級の山合計4座,
日本では,御嶽山,浅間山(2回),丹沢塔ノ岳・ミツバ山他,奥武蔵,箱根などの低山が主体であった.
グループ山行は,鎌倉,藤沢を中心に,毎月2~3回の頻度で,かなり活発に行った.
(2)月当り平均
月当たりの平均は以下の通りである.
歩行日数 120日/12月=10日/月
歩行距離 1,244km/12月=103.7km/月
登攀高度 69,728m/12月=5,811m/月
(3)一日当り平均
歩行距離 1,244km/120日=10.3km/日
登攀高度 69,728m/120日=581.1m/日
(4)主宰者別
単独山行 51日
グループ山行 43日
ツアー登山山行 26日
(合計) 120日
(5)山域別
a)海外山行 10日
b)国内山行
ア)北・南アルプス 2日
奥多摩・奥武蔵 1日
イ)丹沢
塔ノ岳 39日
塔ノ岳以外 2日
(小計) 41日
ウ)三浦半島・湘南
鎌倉 33日
その他 4日
(小計) 37日
エ)東信州(浅間山周辺) 4日
オ)関東・中部 20日
カ)その他 5日
(国内山行合計) 110日
(総 計) 120日
(6)山行内容の分析
a)単独山行比率(単独山行合計/総計)×100
51日/120日×100=42.5(%)
b)グループ登山比率(グループ登山合計/総計×100)
43日/120日×100=35.8(%)
c)丹沢塔ノ岳比率(塔ノ岳山行回数/総計×100)
39日/120日×100=32.5(%)
d)国内山行比率(国内山行合計/総計×100)
110日/120日×100=91.7(%)
2.第2の暇:水彩画
昨年から,やや本格的に水彩画を始めた.昨年の主要活動は以下の通りであった.
(1)神奈川美術協会
大学時代同じ研究室にいた会員の方からの強い勧誘もあって,50年間全く触れたことの無かった絵筆を握り始めた.
昨年6月23日から28日まで,神奈川県民ホールで開催された第32回公募展に,3作品応募し,2作品が入選,1作品が落選した.その結果,神奈川美術協会会員に推薦され,会員登録をした.
入選作品は以下の2点である.
『ツブカル山の渓流』(20号)
『ペルー・ピスコ山』(20号)
同年11月13日から19日まで横浜市民ギャラリー(関内)で開催された第21回神奈美術会員展に次の水彩画を出展した.
『氷河のスイスアルプス』(20号)
(2)鎌倉美術家協会
昨年7月2日から8日まで,鎌倉芸術館ギャラリーで開催された第46回鎌倉美術展の公募に,次の1店を応募し入選した.
『グランドジョラスとメールドグラス氷河』(20号)
同年,11月20日に,真加倉芸術館で開催された研究会に水彩画2点(何れも20号)を提出して講評を受けた.
3.第3の暇:街道歩き
(1)中山道中六十九宿巡り
一昨年から引き続き,五十三次洛遊会主催の中山道中の旅を断続的に実施,2010年度は塩尻宿まで到着した.今年も2ヶ月に1回程度の頻度で継続する予定である.
(2)甲州道中四十五宿巡り
小田急トラベル主宰の甲州道中四十五宿巡りは,12月に無事下諏訪終点まで到着した.
4.2011年の「暇」計画
2011年度も,(1)登山,(2)水彩画,および(3)街道歩きの,「暇」3本柱で,焦らず楽しく過ごすことにしたい.おっと,ブログも大切である.
それぞれの「暇」ジャンル毎に素敵な出逢いがあることを期待している.
登山を続けるには,応分の体力が必要である.私の場合の,今は登山を第1優先にしているが,いずれかの日には,水彩画を泰一優先にするつもりでいる.でも,少なくとも2011年は登山を第1優先で過ごしたいと思っている.
(おわり)
「閑話休題」の前回の記事
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「閑話休題」の次回の記事
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