<富士山資料館>
富士山すそ野一周ウォーキング(全17回);6回目(1);忠ちゃん牧場から富士山資料館へ
(クラブツーリズム)
2018年9月13日(木) 曇
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/ffaa8a06298ce0c6922448a8055280f0
<ルート地図>
▇第6回目の概要
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▇茅ヶ崎→忠ちゃん牧場
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<茅ヶ崎集合>
▇ちょっとボヤきたくなる
このところ,私はとても多忙である.ブログの更新はとてもではないが,毎日というわけには行かないが,更新をサボっているとやっぱり気分が滅入ってくる.そんなときに気候が滅多やたらに蒸し暑くなったり,寒くなったりが繰り返されると余計の苛立ってくるから困ったものである.
そんな毎日を繰り返しているうちに,今日の富士山すそ野歩きの当日を迎える.本当はとてもではないが参加できる状態ではないが,もう旅行社に参加費も支払い済みなので,けちん坊の私は,この参加費も無駄にしたくない.仕方がないので,何時もより少々早い2時30分に起床.そして出掛ける6時ギリギリまでPCの前にへばりつきながら,10月の展覧会に出展予定の絵にしがみつく.この二つの作業をシンビオントに行っている.
”まるで,バカみたい…”
と私の体内に巣喰っているもう一人の私がニヒルに笑う.
”お前さんに笑われたくないよ…”
▇茅ヶ崎へ
私は思わず破ってしまいたくなる書きかけの絵に,絵筆を投げつけて,6時少し過ぎに自宅を出発する.
今日の集合場所は茅ヶ崎中央公園前7時30分である.私は大船6時30分発東海道本線下り電車に乗車する.今日は平日なので,通勤の方,高校生などで結構混雑している.
6時52分,茅ヶ崎駅に到着する.
少し時間があるので,茅ヶ崎駅前のマクドナルドに立ち寄って,100円也のモーニングコーヒーを所望する.
コーヒーには俗に興奮作用があると言われているが,私には逆に沈静作用がある.深呼吸をしながらユックリとコーヒーを味わっている内に,
”そうだ! 家に帰ったら〇〇をこうしよう…”
と次々に色々なことを思いつく.これで気分が大分楽になる.
<マクドナルドで100円コーヒー>
▇茅ヶ崎を発車
7時10分頃,集合場所に到着する.
添乗員のAIさんが,ポツンと立っている.どうやら私が一番乗りのようである.
AIさんの情報によると,今日の参加者は21名と少人数のようである.参加者にとっては人数が少ないのは有難いが,旅行社にとっては,多分厳しいだろうなと同情する.
程なく専用車が到着する.
なかなかデラックスで大型のバスである.2人分の席を1人で使えるのは有難い.どうやら最新型のバスらしく,各席にUSB電源が付いている.それに手摺りにペットボトルなどの飲み物を置くところや,高さを自由に調節できる枕,後ろの人に迷惑を掛けないリクライニングなど優れものである.ただ難点として,通路がとても狭くて,少し斜めにならないとスムーズに歩けないことがある.
定刻7時30分に,私たちを乗せた専用車は茅ヶ崎を出発する.茅ヶ崎からの乗車は参加者21名の内,僅か5~6人.車内は閑散,ちんやりしたままで,空調の音だけが連続音になって聞こえてくる.
<専用車の内部>
<足柄PA経由で忠ちゃん牧場へ>
▇海老名から足柄PAへ
8時12分,海老名駅近くの駐車場に到着する.
多数の参加者と本日の講師STさんが乗車する.途端に車内が賑やかになる.毎度,海老名から乗車してくる顔馴染みのお二方はどうやら不参加のようである.このツアーもだんだんと先細りの感がある.
8時17分,海老名から発車する.何時ものように東名高速道路を走って,9時03分,足柄PAに到着する.ここでトイレ休憩.
私たちの専用車の隣に,私たちの専用車と良く似た車が停車する.こちらは同じクラツリの横浜発である.歩くコースは私たちと一緒である.どうも紛らわしい.
今日は,どういう訳か,足柄PAは大混雑である.子どもを連れた家族連れが随分と多いようだ.
<足柄PA>
▇一瞬の富士山
休憩を終えて,9時20分,足柄PAから発車する.
9時24分頃,車窓から外を眺めていると,雲間から,一瞬だけ富士山が顔を出す.富士山の写真は撮れる時に撮らないtダメというのが私の体験.すぐにボロデジカメを取り出して富士山を写すが,バスの揺れ,手ブレ,窓ガラスの屈折
が重なってしまい碌でもない写真しか撮れないのが残念.
今日一日で,富士山が見えたのは,結局,この一瞬だけだった.
<一瞬の富士山>
▇忠ちゃん牧場に到着
9時50分,忠ちゃん牧場に到着する.
私たちとほぼ同時に横浜グループも到着する.両方の参加者が入り乱れてしまい多少混乱する.添乗員のAIさんが,
「茅ヶ崎組は左へお願いします…」
と声を枯らす.
ウォームアップストレッチなどは,ここから少し先にある富士山資料館で行うとのことで,すぐさま歩き出す.周囲は広々とした富士山のすそ野が広がっている.歩き出してすぐ,私たちの専用車が私たちを置いて走り去っていく.上空には不気味な雲が広がり始める.雨が降らないか心配になる.
<忠ちゃん牧場から歩き出す>
<富士山資料館へ>
▇富士サファリパーク
ごく緩やかな上り坂が連続する.
道路の交通量はそれほど多くはないが,STさんの指示によって,2列に並んで右側を歩く.進行方向左手は富士サファリパークである.シマウマ模様の自動車が停車中である.
”そういえば,オレはまだここには来たことがないな…”
アフリカやシンガポールのサファリパークには行ったことがあるのにお膝元のサファリパークを訪れていないのはいかにも片手落ちである.情けない.
<サファリパーク>
▇一面のソバ畑
進行方向右手には一面のソバ畑が広がっている.道路沿いには有刺鉄線の柵と動物除けの電流が通っている柵が延々と続く.ST講師が,
「…この電線は動物除けの高圧線です」
と説明する.
”あれっ! 高圧線かな?”
私の記憶では,電圧はかなり低かったように思えるのだが…
”まあ,どっちでもいいや…”
億劫がり屋の私は聞き逃すことにする.
ソバ畑の真ん中に,いかにも中国の南画に出てきそうな感じの家がぽつんと建っている.
”ありゃ,南画そっくりだな”
と独り言を言いながら,写真を撮る.
「えっ! 漫画ですか.どんな漫画でしたっけ」
と私の近くに居た女性が私に質問する.
「いえ,南画です.「南」の「画」です…」
「南画? 南画って何ですか?」
これでも私,通信教育で美術全般を勉強中.あやふやながら,一言二言説明する.
「へえ~…,随分と色々詳しいですね…」
私,恐縮,ハズカシイ.以後,独り言にも注意しよう.
<一面のソバ畑>
▇富士山資料館に到着
10時10分,富士山資料館に到着する(冒頭の写真).
資料館の庭に地元の人が10名ほど集まって,草取りなど庭の整備をしている.同行者の一人が.
「皆さん,とても良いところにお住まいですね…」
と声を掛ける.
「皆さんも,こちらへ引っ越してきませんか…」
とのこと.
広場の片隅を借りて,STさんの音頭に合わせて,ウォームアップストレッチを行う.ストレッチの内容が登山学校で習ったやり方と大きく異なるが,”郷に入ったら郷に従え”である.素直にストレッチを行う.
その後,まずは富士山資料館の見学を行う.
<富士資料館に到着>
(つづく)
つづきの記事
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/3b4998b7e4e1845975e337a9e618d9e8
「富士山すそ野一周ウォーキング」の目次
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/8e5951273a0b396d3b3d0f180c72e619
「富士山すそ野一周ウォーキング」の索引
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/210a8c83dd3a264ceb474ac6fe94a290
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