<江島神社で集合写真>
新春の藤沢:藤沢七福神巡り(2)
(五十三次洛遊会)
2010年第1回例会2010年1月13日(水) つづき
■板割浅太郎の墓
12時30分,遊行寺黒門に到着する.
この寺の黒門は,天下の三黒門のひとつとして有名である.
まずは,境内に入ってすぐ左側にある板割浅太郎の墓を詣でる.浅太郎は,国定忠治の子分の一人のようだが,どのような人物だったのか,私には良く分からない.
■遊行寺境内で昼食
本堂前の広場に移動する.広場の中央にある大木の周囲に腰をおろして,各自昼食を摂る.
冷たい風が絶えず吹き付ける.寒いので,落ち着いて食事を摂ることができない.それに,何処からともなく100羽以上の鳩が寄ってくる.追っても,追っても近づいてくる.特に鳩が好きでも嫌いでもないが,煩く付きまとわれると落ち着いていられない.
例によって,沢山の方々がら,お菓子のお裾わけを頂戴する.
<遊行寺の境内で昼食>
■敵御方供養塔
13時10分,昼食を終えた私たちは,リーダーのOさんの合図で,午後の散策を開始する.折角,遊行寺に来たのだから,放生池や長生院なども見学したいところだが残念. ただ,敵御方供養塔(別名;怨親平等碑)だけは,参加者に披露したいなと思う.丁度,次の参拝予定の諏訪神社に行く途中にあるので,供養塔の前で,一同に足を止めてもらう.
1416年(応永23年),関東管領上杉禅秀が鎌倉公方足利持氏に背いて謀反を起こす.このときに,鎌倉は火の海となる.このとき遊行寺の僧侶が,敵味方の区別なしに戦傷者の救済と戦死者の弔いを行った.
「・・折角,遊行寺を訪れたんですから,せめて,ここだけは良く見ていってください・・」
と参加者を促す.
<敵御方供養塔>
■諏訪神社
交差点を渡って,道路を挟んで遊行寺と反対側にある諏訪神社(大黒天)を詣でる. 石段を数十段登って境内に入ると,高台になっただけ冷たい風が容赦なく吹き付ける.余りに寒いので,ついついお参りも粗雑になる.社務所の前で印鑑を押して,早々に,階段を降りる.
■江ノ島弁財天道標と庚申堂
先ほど渡った交差点まで戻る.交差点で左折.そのまま道なりに進む.
大道東のY字分岐の右側の道を藤沢駅方面に進む.分岐には,江ノ島弁財天道標と庚申堂がある.
ついこの間まで,庚申堂の境内に入れたと思ったが,がっちりとした門が閉ざされていて,境内に入ることができない.そこで仕方なく柵越えに写真を撮るだけで諦める.
<江の島道標>
<庚申塔>
■奥田公園で休憩
リーダーのOさん先導で,地下道を通って藤沢駅を通過する.そのまま繁華街を通り抜けて,イトーヨーカ堂から歩道橋を渡り,鵠沼石上1丁目にある奥田公園に出る.
ここで,トイレ休憩を取る.
寒いためか,広い公園には,私たち以外に全く人気がない.
<奥田公園で一休み>
■変わった道を歩こう
14時14分,休憩を終えた私たちは奥田公園から江ノ島に向けて歩き出す.相変わらず冷たくて強い風が絶えず吹いている.
奥田橋を渡り,江の島道に入る.当初,ここから江ノ島まで,この江ノ島道を南下するつもりであった.ところが,風が強いので川に近い道は歩きたくないという意見が出る.それに,この江ノ島道は,数ヶ月前に歩いたばかりである.
「・・・では,鎌倉と藤沢の市境から腰越を経由して行きましょう・・」
ということになる.
ここからは,鎌倉在住のFHが道案内を買って出る.
そこで,片瀬1丁目からS字型の坂道を登って,片瀬山1丁目の北端まで登る.ここのすぐ北側は新林公園である.暫くの間,新林公園沿いの道を東に進む.
<モノレール片瀬山駅>
■まるで函館みたいだ!
片瀬山2丁目の東端の道を片瀬山3丁目に向けて南へ進む.高台である.大きな道路の四つ角から,眼下に,住宅の先に淡い太陽の光を反射する相模湾が見渡せる.
「・・・わあ~・・凄い! まるで函館のようですね・・・」
と女性群が歓声を上げる.
なるほど,そう言われてみると,かなかな良い見晴らしである.
「・・もっと先へ行けば,峠から江ノ島が見えるところがありますよ.がんばりましょう・・」
と,とかく,足が遅くなりがちな一同を促す.
この辺りは,同じ道路を挟んで,東側が鎌倉市西鎌倉,西側が藤沢市片瀬山である.
■鎌倉市側に入る
やがて,道路は腰越配水地に突き当る.ここを左折して,西鎌倉4丁目に入る.この辺りも坂道である.なるべく市境に近い道を選んで下り続ける.
モノレール片瀬山駅を通過し,さらに坂道を下り続ける.やがて,津西を通過して腰越5丁目の山に突き当る.ここから5分ほど急坂を登る.おしゃべりが絶えない女性群が,どうしても遅れる.時間がだんだんと押してくるので,私は内心でやきもきしている.
やがて峠に到着する.ここから,今日の終着地の江ノ島が良く見える.
「・・早くここまで来てください・・・江ノ島が見えますよ・・」
と遅れている女性群を促す.
<腰越の坂道を下って腰越小学校に至る>
■法源寺
坂道を下って腰越小学校を通過する.ここまで来れば,龍口寺も間近である.
坂道を下り終えて十字路を右折する.霊鷲寺の前を通り過ぎて,法源寺(ぼたもち寺)入口に到着する.時間も押しているので,リーダーのOさんをはじめ,参加者に法源寺を参拝するかどうか判断を仰ぐ.
結局,参拝することになる.薄暗い坂道を登って,ひとまず参拝を済ませる.
この頃になると,私も社寺の曰く因縁を説明する気力が失せてしまう.
「・・ここが,ぼたもち寺.鎌倉には,ぼたもち寺が二か所あります・・・」
と説明するにとどめる.
■龍口寺
15時20分,法源寺を出発する.ここからは,再び藤沢市である.先導を藤沢市在住のOさんに引き継ぐ.
15時23分に龍口寺に到着する.本堂でお参りをしてから,スタンプを押す.
■時間がない!
15時33分,龍口寺の参拝を終える.
何気なくスタンプ用紙を見ると,スタンプが押せる時間は夕方4時までと書いてある.まごまごしていたら江島神社のスタンプが貰えなくなる.Oさんは,
「・・・4時を過ぎてもスタンプは,大丈夫でしょう・・」
と,やや楽観的.
とにかく急ごうということになる.
江ノ電江ノ島駅から,沢山の観光客の間を縫うようにして,商店街を一気に抜ける.そして,江ノ島橋の袂にある藤沢市観光協会に飛び込む.係員が,
「ここ(観光協会)は,17時まで開いていますが,スタンプは16時までです.今からですと,(江島神社に)間に合うか,間に合わないか,ギリギリです・・」
■江島神社
Oさん,私など数名が,大急ぎで江ノ島橋を渡って,江島神社を目指す.とにかく,全員が到着するまで,スタンプを確保しようという魂胆である.
橋の上は,物凄く強い風がビュ~ビュ~と吹き付ける.風に逆らって進むので,真っ直ぐに歩けないほどの横殴りの風である.沢山の観光客の間を縫うようにして,物凄い速度で歩き続ける.
江ノ島参道の商店街には目もくれずに通過.階段を一気に駆け上がって,15時55分に江島神社辺津宮に到着する.お参りするのを忘れて,とにかくスタンプを確保する.江島神社の巣タンクを台紙に押す.これで,藤沢七福神巡りは無事終わった.
私たちが到着してから,2~3分のうちに全員が,辺津宮に到着する.そして,無事,スタンプを押す.
後で振り返ってみると,最後の江島神社では,スタンプを押したものの,肝心のお参りをしていなかったことに気がつく.こういうのを「後の祭り」というんだなと反省.近々,再度,お参りに行こうと思っている.
<江島神社で集合写真:冒頭の写真と登場者が若干違う>
■藤沢市観光協会
七福神最後の江島神社のスタンプが無事貰えたので,とにかくホッとする.
強風が吹きやまない江の島大橋を意気揚々とわたって,16時17分に,大橋の袂にある藤沢市観光協会の事務所に到着する.私たち14人全員が入ることができない小さな待合室は,たちまちのうちにごった返す.
とにかく順番に,七福神8か所のスタンプを押した台紙と,記念品代100円を添えて,係員に手渡す.係員は台紙に「完歩」というハンコを押してから,記念品の手ぬぐいを配る.
<江の島大橋から見た荒れた海>
■藤沢駅前で祝賀会
16時24分,小田急電鉄片瀬江の島駅に到着する.
参加者全員が小田急電鉄に乗って藤沢駅に移動する.駅前の居酒屋「わたみ」で新年会を開催する.
新年会は,雑談で盛り上がった.普段,お酒を飲まない私も,雰囲気に押されて,グラス1杯ほど,ビールを楽しむ.同じ釜の飯を食べた仲間との酒は,実に美味である.
懇親会は,18時30分頃,お開きになる.僅かなアルコールだがほろ酔い気分になったまま,東海道本線の大船経由で,19時過ぎに帰宅する.
明日は,登山学校で同期だった方々と一緒に三浦アルプスを横断する予定である.だから,早く寝なければ・・
[散策記録]
10:02 藤沢駅前歩き出し
10:22 烏森皇大神宮(10:32まで参拝)
10:51 引地橋(11:09まで休憩)
11:23 見付跡
11:31 白旗神社(11:39まで参拝)
11:45 義経首洗い井戸(11:48まで見学)
11:54 常光寺
12:04 永勝寺
12:16 蒔田本陣跡
12:30 遊行寺(13:10まで昼食)
13:20 諏訪神社(13:30まで参拝)
13:46 江ノ島道標
14:04 奥田公園(14:14まで休憩)
14:58 モノレール片瀬山駅
15:14 腰越小学校
15:17 法眼寺(15:20まで見学)
15:23 竜口寺(15:33まで参拝)
15:55 江島神社中津宮(16:01まで参拝)
16:17 藤沢市観光協会(16:23まで記念品受取)
[散策記録]
■水平歩行距離 15.8km
■累積登攀下降高度 約250m
■所要時間
藤沢駅 発 10:02
片瀬江の島駅着 16:24
(所要時間) 6時間22分(6.37h)
歩行速度 15.8km/6.37h=2.48km/h
(おわり)
「五十三次洛遊会」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/270e2681904d043e69d7b9039a00e8c5
「五十三次洛遊会」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/9c00eebb2bbf139813a85c078e1c1e3f
新春の藤沢:藤沢七福神巡り(2)
(五十三次洛遊会)
2010年第1回例会2010年1月13日(水) つづき
■板割浅太郎の墓
12時30分,遊行寺黒門に到着する.
この寺の黒門は,天下の三黒門のひとつとして有名である.
まずは,境内に入ってすぐ左側にある板割浅太郎の墓を詣でる.浅太郎は,国定忠治の子分の一人のようだが,どのような人物だったのか,私には良く分からない.
■遊行寺境内で昼食
本堂前の広場に移動する.広場の中央にある大木の周囲に腰をおろして,各自昼食を摂る.
冷たい風が絶えず吹き付ける.寒いので,落ち着いて食事を摂ることができない.それに,何処からともなく100羽以上の鳩が寄ってくる.追っても,追っても近づいてくる.特に鳩が好きでも嫌いでもないが,煩く付きまとわれると落ち着いていられない.
例によって,沢山の方々がら,お菓子のお裾わけを頂戴する.
<遊行寺の境内で昼食>
■敵御方供養塔
13時10分,昼食を終えた私たちは,リーダーのOさんの合図で,午後の散策を開始する.折角,遊行寺に来たのだから,放生池や長生院なども見学したいところだが残念. ただ,敵御方供養塔(別名;怨親平等碑)だけは,参加者に披露したいなと思う.丁度,次の参拝予定の諏訪神社に行く途中にあるので,供養塔の前で,一同に足を止めてもらう.
1416年(応永23年),関東管領上杉禅秀が鎌倉公方足利持氏に背いて謀反を起こす.このときに,鎌倉は火の海となる.このとき遊行寺の僧侶が,敵味方の区別なしに戦傷者の救済と戦死者の弔いを行った.
「・・折角,遊行寺を訪れたんですから,せめて,ここだけは良く見ていってください・・」
と参加者を促す.
<敵御方供養塔>
■諏訪神社
交差点を渡って,道路を挟んで遊行寺と反対側にある諏訪神社(大黒天)を詣でる. 石段を数十段登って境内に入ると,高台になっただけ冷たい風が容赦なく吹き付ける.余りに寒いので,ついついお参りも粗雑になる.社務所の前で印鑑を押して,早々に,階段を降りる.
■江ノ島弁財天道標と庚申堂
先ほど渡った交差点まで戻る.交差点で左折.そのまま道なりに進む.
大道東のY字分岐の右側の道を藤沢駅方面に進む.分岐には,江ノ島弁財天道標と庚申堂がある.
ついこの間まで,庚申堂の境内に入れたと思ったが,がっちりとした門が閉ざされていて,境内に入ることができない.そこで仕方なく柵越えに写真を撮るだけで諦める.
<江の島道標>
<庚申塔>
■奥田公園で休憩
リーダーのOさん先導で,地下道を通って藤沢駅を通過する.そのまま繁華街を通り抜けて,イトーヨーカ堂から歩道橋を渡り,鵠沼石上1丁目にある奥田公園に出る.
ここで,トイレ休憩を取る.
寒いためか,広い公園には,私たち以外に全く人気がない.
<奥田公園で一休み>
■変わった道を歩こう
14時14分,休憩を終えた私たちは奥田公園から江ノ島に向けて歩き出す.相変わらず冷たくて強い風が絶えず吹いている.
奥田橋を渡り,江の島道に入る.当初,ここから江ノ島まで,この江ノ島道を南下するつもりであった.ところが,風が強いので川に近い道は歩きたくないという意見が出る.それに,この江ノ島道は,数ヶ月前に歩いたばかりである.
「・・・では,鎌倉と藤沢の市境から腰越を経由して行きましょう・・」
ということになる.
ここからは,鎌倉在住のFHが道案内を買って出る.
そこで,片瀬1丁目からS字型の坂道を登って,片瀬山1丁目の北端まで登る.ここのすぐ北側は新林公園である.暫くの間,新林公園沿いの道を東に進む.
<モノレール片瀬山駅>
■まるで函館みたいだ!
片瀬山2丁目の東端の道を片瀬山3丁目に向けて南へ進む.高台である.大きな道路の四つ角から,眼下に,住宅の先に淡い太陽の光を反射する相模湾が見渡せる.
「・・・わあ~・・凄い! まるで函館のようですね・・・」
と女性群が歓声を上げる.
なるほど,そう言われてみると,かなかな良い見晴らしである.
「・・もっと先へ行けば,峠から江ノ島が見えるところがありますよ.がんばりましょう・・」
と,とかく,足が遅くなりがちな一同を促す.
この辺りは,同じ道路を挟んで,東側が鎌倉市西鎌倉,西側が藤沢市片瀬山である.
■鎌倉市側に入る
やがて,道路は腰越配水地に突き当る.ここを左折して,西鎌倉4丁目に入る.この辺りも坂道である.なるべく市境に近い道を選んで下り続ける.
モノレール片瀬山駅を通過し,さらに坂道を下り続ける.やがて,津西を通過して腰越5丁目の山に突き当る.ここから5分ほど急坂を登る.おしゃべりが絶えない女性群が,どうしても遅れる.時間がだんだんと押してくるので,私は内心でやきもきしている.
やがて峠に到着する.ここから,今日の終着地の江ノ島が良く見える.
「・・早くここまで来てください・・・江ノ島が見えますよ・・」
と遅れている女性群を促す.
<腰越の坂道を下って腰越小学校に至る>
■法源寺
坂道を下って腰越小学校を通過する.ここまで来れば,龍口寺も間近である.
坂道を下り終えて十字路を右折する.霊鷲寺の前を通り過ぎて,法源寺(ぼたもち寺)入口に到着する.時間も押しているので,リーダーのOさんをはじめ,参加者に法源寺を参拝するかどうか判断を仰ぐ.
結局,参拝することになる.薄暗い坂道を登って,ひとまず参拝を済ませる.
この頃になると,私も社寺の曰く因縁を説明する気力が失せてしまう.
「・・ここが,ぼたもち寺.鎌倉には,ぼたもち寺が二か所あります・・・」
と説明するにとどめる.
■龍口寺
15時20分,法源寺を出発する.ここからは,再び藤沢市である.先導を藤沢市在住のOさんに引き継ぐ.
15時23分に龍口寺に到着する.本堂でお参りをしてから,スタンプを押す.
■時間がない!
15時33分,龍口寺の参拝を終える.
何気なくスタンプ用紙を見ると,スタンプが押せる時間は夕方4時までと書いてある.まごまごしていたら江島神社のスタンプが貰えなくなる.Oさんは,
「・・・4時を過ぎてもスタンプは,大丈夫でしょう・・」
と,やや楽観的.
とにかく急ごうということになる.
江ノ電江ノ島駅から,沢山の観光客の間を縫うようにして,商店街を一気に抜ける.そして,江ノ島橋の袂にある藤沢市観光協会に飛び込む.係員が,
「ここ(観光協会)は,17時まで開いていますが,スタンプは16時までです.今からですと,(江島神社に)間に合うか,間に合わないか,ギリギリです・・」
■江島神社
Oさん,私など数名が,大急ぎで江ノ島橋を渡って,江島神社を目指す.とにかく,全員が到着するまで,スタンプを確保しようという魂胆である.
橋の上は,物凄く強い風がビュ~ビュ~と吹き付ける.風に逆らって進むので,真っ直ぐに歩けないほどの横殴りの風である.沢山の観光客の間を縫うようにして,物凄い速度で歩き続ける.
江ノ島参道の商店街には目もくれずに通過.階段を一気に駆け上がって,15時55分に江島神社辺津宮に到着する.お参りするのを忘れて,とにかくスタンプを確保する.江島神社の巣タンクを台紙に押す.これで,藤沢七福神巡りは無事終わった.
私たちが到着してから,2~3分のうちに全員が,辺津宮に到着する.そして,無事,スタンプを押す.
後で振り返ってみると,最後の江島神社では,スタンプを押したものの,肝心のお参りをしていなかったことに気がつく.こういうのを「後の祭り」というんだなと反省.近々,再度,お参りに行こうと思っている.
<江島神社で集合写真:冒頭の写真と登場者が若干違う>
■藤沢市観光協会
七福神最後の江島神社のスタンプが無事貰えたので,とにかくホッとする.
強風が吹きやまない江の島大橋を意気揚々とわたって,16時17分に,大橋の袂にある藤沢市観光協会の事務所に到着する.私たち14人全員が入ることができない小さな待合室は,たちまちのうちにごった返す.
とにかく順番に,七福神8か所のスタンプを押した台紙と,記念品代100円を添えて,係員に手渡す.係員は台紙に「完歩」というハンコを押してから,記念品の手ぬぐいを配る.
<江の島大橋から見た荒れた海>
■藤沢駅前で祝賀会
16時24分,小田急電鉄片瀬江の島駅に到着する.
参加者全員が小田急電鉄に乗って藤沢駅に移動する.駅前の居酒屋「わたみ」で新年会を開催する.
新年会は,雑談で盛り上がった.普段,お酒を飲まない私も,雰囲気に押されて,グラス1杯ほど,ビールを楽しむ.同じ釜の飯を食べた仲間との酒は,実に美味である.
懇親会は,18時30分頃,お開きになる.僅かなアルコールだがほろ酔い気分になったまま,東海道本線の大船経由で,19時過ぎに帰宅する.
明日は,登山学校で同期だった方々と一緒に三浦アルプスを横断する予定である.だから,早く寝なければ・・
[散策記録]
10:02 藤沢駅前歩き出し
10:22 烏森皇大神宮(10:32まで参拝)
10:51 引地橋(11:09まで休憩)
11:23 見付跡
11:31 白旗神社(11:39まで参拝)
11:45 義経首洗い井戸(11:48まで見学)
11:54 常光寺
12:04 永勝寺
12:16 蒔田本陣跡
12:30 遊行寺(13:10まで昼食)
13:20 諏訪神社(13:30まで参拝)
13:46 江ノ島道標
14:04 奥田公園(14:14まで休憩)
14:58 モノレール片瀬山駅
15:14 腰越小学校
15:17 法眼寺(15:20まで見学)
15:23 竜口寺(15:33まで参拝)
15:55 江島神社中津宮(16:01まで参拝)
16:17 藤沢市観光協会(16:23まで記念品受取)
[散策記録]
■水平歩行距離 15.8km
■累積登攀下降高度 約250m
■所要時間
藤沢駅 発 10:02
片瀬江の島駅着 16:24
(所要時間) 6時間22分(6.37h)
歩行速度 15.8km/6.37h=2.48km/h
(おわり)
「五十三次洛遊会」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/270e2681904d043e69d7b9039a00e8c5
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