中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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グランドキャニョン谷底往復;第1日目(1);東京(羽田)国際空港

2017年03月10日 05時57分13秒 | アメリカ;グランドキャニョン谷底往復トレッキング

                                  <東京(羽田)国際空港>

         グランドキャニョン谷底往復;第1日目(1);
             東京(羽田)国際空港
     
       (アルパインツアー)
      2017年2月28日(火)~3月7日(火)
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/38d2bc247cb1035b564007c14b52716f

第1日目;2017年2月28日(火)

<出発日の朝>

■出発前にブログの予稿集を投稿
 いよいよ,グランドキャニョン谷底往復トレッキングへの出発日を迎える.
 今回の旅の集合場所は,有り難いことに東京(羽田)国際空港(以下略して羽田空港)である.参加者や6名(男性3人,女性3人)である.デルタ航空羽田発ロサンゼルス行の飛行機に搭乗する予定である.
 集合時間は13時30分.
 鎌倉に住んでいる私は,大船駅からリムジンバスで羽田空港まで約1時間.わが家から見れば羽田空港は東京(成田)国際空港よりグッと近いので大助かりである.しかも,集合が午後のと遅い.私は朝の時間を持て余してしまう.
 朝の余った時間を利用して,今回の旅の簡単な予稿集を日付ごとに作成して,予約投稿の処理を済ませる.これで,私が旅行中に当ブログにアクセスしていただいた方々にも,私が今何処を旅しているのかが分かるだろう.

■早すぎるのを承知で出発
 朝食を済ませてから,暫く留守にする自分の部屋をザッと片付ける.
 さて,もう当面することがない.

 私は,未だ出発するには早すぎることを十分に承知の上で,9時半頃,自宅を出発する.背中にはリュック,それにキャスター付きのスタッフバッグを引っ張って,鎌倉の山の尾根筋近くにある自宅から,近くの湘南モノレール駅まで尾根道を下る.歩き始めると,キャスターが転がる音がゴロゴロと聞こえてきて気になるが,もう日中なので,近くを通る自動車の音や生活音にマスクされるので,余所様に迷惑が掛かることもない.
 湘南モノレールに数分乗って,大船駅に到着する.まだ,羽田行のバスに乗車するには早すぎる.私は大船駅に隣接するルミネ1階の某コーヒー店に入り込んで,モーニングコーヒーをユックリと賞味する.
 ”やっぱりコーヒー専門店で賞味するコーヒーは,自宅で飲むインスタントとは違うな…”
と思う.

<東京(羽田)国際空港>

■大船から羽田空港国際線ターミナルへ
 大船駅10時22分発羽田空港行リムジンバスに乗車する.大型のバスに乗客は10名ばかり.空いている.
 特に渋滞もなく,順調に11時17分に羽田空港第1ターミナルに到着する.つづいて,11時22分に第2ターミナルに到着する.
 ここまでは順調だったが,国際線ターミナルまでが途中渋滞して上に,同じようなところをグルグルと回っている.そして漸く11時43分に国際線ターミナルに到着する.

■国際線ターミナル見物
 ”しめしめ…まだ十分に時間があるぞ…”
 私は羽田空港の国際線ターミナルを利用するのは初めてである.テで引きずっているスタッフバッグが少々邪魔だが,ターミナル内をブラリブラリと見物する.
 なるほど,以前から聞いていたとおり,なかなか楽しい雰囲気の空港である.中山道の宿場を連想させるような街並みも楽しい.
 集合時間前に,ターミナル内のどこかで昼食を食べようとも思っている.

<羽田空港国際線ターミナルの商店街>

■やっと好みのメニューで昼食
 ビンボーやりくりのムリを承知で海外ツアーに参加しているので,私には食費はなるべく安くしたいというけちくさい根性が染みついている.
 ”100円以下の値段で食事ができるところはないかな…”
と探し回るが,そんな都合の良い店はなさそうである.唯一見つけたのが某有名牛丼店.でも残念ながら店の前には20人ほどの人が行列を作っている.並んでいる人の大半が外国人である.
 私はゆっくりと食事をしたいなと思って居る.安価でユックリなどムリな注文だとは思うが…
 私はあちこち見て回った末に,牛丼店の近くにある和食のレストランに入る.残念ながら1000円を少々オーバーしたが…
 飛行機に乗ってしまったら,暫くの間は日本食ともお別れなので,下の写真のような純和風の食事を選ぶ.
 私が座ったテーブルの直ぐ近くで,幼稚園児と思われるおそろいの服を着た幼児が20名ほど行儀良く食事をしている.大声を出したり走り回ったりする子は一人も居ない.躾がとても行き届いている.幼い頃からこのような社会性を学ぶのが日本人の特徴だなと感心する.
 
<昼食を摂ったお店の入口>                       <私の昼食>

■退屈しのぎの本
 あちこち廻っている内に,本屋があるのを見つける.
 ”そうだ! 飛行機の中での暇潰しに,何か軽い内容の本を1冊買っておこう…”
と咄嗟に思った私は本屋に入り込む.
 重張らない小さな本で詠みやすいもの…ということで選んだのが
 三菱総合研究所(編) 2015,『IoTまるわかり』日本経済新聞社(ISBN978-4-532-11344-5)
である.
 今から2年前に発行された少々古い本だが,旅行中の暇なときに三菱総研がIoTについてどんな考え方を持っているのか包括的に知るには絶好な本のように思える.
 この本が発行されてから,もう2年も経っている.ということは,IoTが流行語になってから,もう2年にもなるんだなと驚く.
 私の体内に巣喰っている稿一人の私が,何時も私に悪口を言う.今回も私に.
 ”なんでそんな古い本を買うの…”
と嫌みを言う.
 実は,現在,私は中高年のグループ活動のあり方に興味を持っている.特に私ごとき高齢者が,自分の生き甲斐を充実させるために,IoTをどのように活用すべきか,その功罪は何かを包括的に知りたいと思っている.
 ついつい余談になってしまった…閑話休題おわり.
 
<購入した本の表紙>                  <集合場所>

<羽田空港で初顔合わせ>

■まずは搭乗手続き
 集合時間の20分前の13時05分に,集合場所のZ団体カウンター前に移動する.
 すでにアルパインツアーのHDツアーリーダーが参加者の到着を待っている.HDさんが,目ざとく私を見付けて,
 「FHさんですか…?」
と私に問いかける.
 どうやら私が一番乗りのようである.
 早速,自動チェックイン機に案内される.
 余談になるが…
 さきほどのIoTではないが,人手でやっていたことがだんだんと機械化され,私ごときバカタレはなかなかその流れに追いつけない.この自動チェックイン機の操作も,手慣れていない私はドギマギする.
 パスポートの会社新入りのページを開いて,読取装置の上に乗せると,スクリーンに予約内容が標示される.日本語を選択すると操作手順に沿って操作すると入力画面に予約内容が標示される.その内容を確認しながら,次の画面に移る.現金をいくら以上持っているか,過去に犯罪を起こしたことがあるかなど数項目に質問が標示される.
 各項目の”NO”の欄にタッチすると,飛行機の座席予約画面に進む.座席が提示される.それでよければ,そのまま先へ進む.でも,例えば窓際の席が標示されていても通路側の席が良ければ,座席予約の画面を使って,自分が希望する席を見つける.見つかったら次の画面に進む.見つからなければ仕方がないので割り当てられた席でOKにするしかない.
 こうしてやっと搭乗券が印刷される.これで搭乗手続きは終わりである.
 搭乗券が印刷される.
 今回は,羽田空港からロサンゼルスまでの搭乗券と,ロサンゼルスからラスベガスまでの搭乗券の2枚が自動的に発券される.ところがこの簡単な処理が,情けないことに,なかなかお円滑には進められない.やっと発券が終わって,ひとまずホッとする.
 発見された搭乗券を持って,機内に預け入れるスタッフバッグを搭乗手続窓口まで運んで預け入れる.
 預け入れ荷物は,トランシットするロサンゼルス空港で一旦受け取ってから,改めてラスベガス行の搭乗窓口で預けなおすように指示される.

<搭乗券;羽田→ロサンゼルス>


<搭乗券lロサンゼルス→ラスベガス>

■初顔合わせ
 搭乗券の発券が終わって,もとの集合場所に戻る.
 私が発券作業中に,参加者が次から次へと集まってくる.そして順次私と同じように搭乗手続きを済ませる.
 全員の発見が終わったところで,参加者が初めてお互いの顔合わせをする.
 今回の参加者は以下の通りである.
   ABさん   女性  東京都
   OMさん   〃   埼玉県
   KMさん   男性  神奈川県
   TGさん    〃   千葉県
   IBさん     女性  埼玉県
   FH      男性  神奈川県
 以上6名(男性3名,女性3名)である.
 参加者の年令は詳細には分からないが,40歳代の男性が1人.その他の方々は60歳代以上だと推定される.もちろん今回も私が最高年令である.
 ツアーリーダーは,アルパインツアー社のHDさんである.

<東京(羽田)国際空港から飛び立つ>

■出国手続とセキュリティチェック
 私達が搭乗するデルタ空港ロサンゼルス行DL006便の搭乗口は144番ゲート.搭乗開始は15時00分からである.
 搭乗開始までは一旦解散,各自搭乗開始時間まで自由行動となる.
 私は特段に買いたいものもないので,そのまま,出国手続とセキュリティチェックを受けて,144番搭乗口へ向かう積もりである.
 出国手続至って簡単.係員が私のパスポート「出国」の印鑑を押しながら,
 「はい,行ってらっしゃい」
と言う.係員の優しい言葉に心が和む.
 続いてセキュリティチェック.リュック,ポーチ,上着など全部別々の器に入れて機械に通してから,身体のセキュリティチェックを受ける.
 セキュリティチェックを受けた後,リュック,ポーチ,上着などを手早く拾い集めて,身につける.
 13時40分頃,セキュリティチェックを終える,これで,やっと落ち着いた気分になる.

<メモ帳より>

■搭乗待合室
 ゲート144搭乗口まで案内表示にしたがって歩き続ける.
 長い廊下が何時までも続く.ゲート144は長い廊下の先っぽにある.14時00分頃,やっとゲート144に到着する.
 まだ時間が早いので,待合室は空いている.適当な椅子を見つけて座り込む.このままボンヤリと搭乗開始まで待つつもりである.
 搭乗時間が近づくと,待合室内も次第に賑やかになり始める.
 14時58分,ツアーリーダーのHDさんが,
 「そろそろ階段下の搭乗口に行きましょう…」
と私を促す.
 15時15分,DL006便に搭乗する.私の席は37F.後ろの方の通路側である.順番待ちしながら,やっと,指定された席に到着する.結局,参加者6人の席はバラバラ.私の隣には日本人女性グループの片割れの方が座っている.
 席に座ったあとは,何とかすぐに眠ってしまいたい.飛行機が離陸する瞬間が怖い.眠っている内に離陸して貰うのが1番有り難いのだが…
                                         (つづく)
つづきの記事
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/13b83c7451c3dbcd379cf3de211cf8d8

「グランドキャニョン谷底往復」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/5af65f36dc434f32b7f18600720f25c7
「グランドキャニョン谷底往復」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/c18667bacc5d6d7634fb6ebe265177b2

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