中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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ルアペフ山・タラナキ山登頂記(39)エピローグはプロローグ

2006年05月16日 11時21分13秒 | ニュージーランド:ルアペフ・タラナキ
エピローグはプロローグ(最終回)

<<エピローグ>>
 昨年来,私達湘南カラビナ隊メンバーが待ちに待ったニュージーランド北島の旅は成功裏に終了した。美しいニュージーランドの風景が,もう旅を終えて1ヶ月を過ぎるのに,まだ,脳裏に焼き付いている。振り返ってみると,湘南地区に住むクラツリ横浜主宰の山旅スクール5期生有志が自然発生的に集まって旅を楽しむようになってから,かれこれ2年ほどの歳月が流れた。そして,何時の日からか,私達のグループの愛称が「湘南カラビナ隊」として根付くようになってきた。
「カラビナ」といっても,特段に岩山を目指しているわけではない。特段の組織があるわけでない。ただ,山へ行きたいという共通の思いを持つ中高年が,一緒に山へ行っているだけである。それでも,参加者全員が,それなりに山旅スクールで学習した地図読みや,基本的な歩行技術を,少しばかり身につけていることは確かである。
活動し始めてから今まで,鎌倉散策から始まって,近場の山を自主山行で楽しむだけでなく海外にも足を伸ばすようになってきた。海外では,昨年(2005年)春にニュージーランド南島のルートバーントラックに参加したのが,グループとしての初めての経験であった。その後,モンブラン山の登頂も行った。これらの山行記録は,すでにこのブログで紹介済みである。また,この3月,一部の仲間が,某社主宰のキナバル山登頂に参画した。
さらに,今年の7月には,モンブラン登頂組を主体として,ユングフラウ登頂の計画を立案中である。また,来年の夏には,今回お世話になったS添乗員の案内で,カナダのバンフ地方のトレッキングを計画中である。
私達の旅では,エピローグが常に次の旅のプロローグになっている。
こんかいのルアペフ山・タラナキ山登頂記が,私達にグループの更なる発展に視することが出来れば,筆者として望外の幸いである。
  (第39回おわり)(本シリーズ完)



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1 コメント

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アイルランド・・ (エセ男爵)
2006-06-27 10:30:26
新鮮で懐かしい響き・・・

お世話になった私の大先輩のスコットランド専門のガイドさんは、アイルランド出身でした。

このスリーズ、楽しみに拝読させていただきます。
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