<「ネコのSさん」を待っている営業部長>
丹沢:台風一過の蒸し暑い塔ノ岳(今年39回目)
(単独山行)
2009年9月1日(火)
■久々の塔ノ岳だ
8月22日(土)~24日(月)まで,北アルプス笠ヶ岳へ出掛けていたが,山から帰ってから瞬く間に1週間が過ぎようとしている.その間,親戚の不幸が続いたのが,何としても残念である.また,2人の親戚があの世へ旅立った.さて,やっと平常に戻ったので,そろそろ塔ノ岳に行こうかと思っていると,入れ替わりに台風が関東南洋上を通過した.
そして,やっと今日(9月1日)を迎える.私は8月17日以来,久々の塔ノ岳詣でにでかけることにした.
何時ものように,5時10分に家を出発する.毎年のように感じているが,8月も下旬頃から,日に日に夜明けが遅くなる.一番明るいときは4時前から東の空が白んできていたが,この頃は,5時10分でも,まだ薄暗い.ただ,今朝も気温が高くて,5時少し過ぎだというのに,もう25℃にもなっている.
渋沢発大倉行の1番バスに乗車する.バスは平日にしては混雑していて,数名の立ち席が出る.相変わらず韋駄天のTさん達ご常連が乗車している.私がバスに乗り込むと笑顔で挨拶をする女性が居る,山旅スクール5期兼10期のアウンサンスーチー氏である.
「先日,お会いしてから,今日まで塔ノ岳はご無沙汰です・・・」
とスーチーさんがいう.私も同様である.前回,塔ノ岳を訪問したのが8月17日だから,もう2週間も間を空けたことになる.
■蒸し暑いが案外調子が良い
バスが大倉に到着してから,ストレッチや準備をしているうちに,瞬く間に時間が過ぎる.韋駄天組が歩き出してから10分余り遅れて,一番最後に近い7時11分に漸く大倉から歩き出す.
登山道に入ると,路面はビショビショに濡れている.特に敷石や木の根がタップリ水気を含んでいて,とても滑りやすい.これでは帰りが思いやられるなと思いながら登り続ける.
身体には,先週,笠ヶ岳に登ったときの重いリュックと,重い登山靴の感触が残っている.笠ヶ岳のときに比較すると,今日は随分と軽装で,足元も軽い感じがする.ついつい足取りが早まりそうになる.
今日は湿度が思い切り高いようである.蒸し暑くて,黙っていても汗がダラダラと流れてくる.私は
「張り切るなよ,ゆっくり歩けよ」
と,絶えず自分に言い聞かせながら,なるべく一定速度で歩くように心掛ける.
7時40分,雑事場ノ平で,上半身裸になった男性に追い抜かれる.ところが見晴茶屋を過ぎてからの急坂で,定速で登る私の方が結局速くなる.
8時13分,駒止茶屋を通過する.歩き出してから,ここまでの経過時間は1時間03分である.1時間は切れなかったものの,蒸し暑い夏にしては,まあ,まあのラップタイムである.どうやら,今日の体調は悪くはなさそうである.これならば,山頂まで2時間30分程度で登れるかなと予測する.
<あいにく富士山は見えない>
■萱場平とご常連のYさん
8時18分,堀山の尾根の中間点に達する.晴れていれば,富士山が良く見える所である.ところが今日は厚い雲が立ちこめていて,富士山だけでなく,少し遠目の所も全く見えない.残念.
8時28分,堀山の家を通過する.小草平には誰も居ない.私はペース配分に十分注意しながら登り続ける.辺り一面にやや濃い霧が立ちこめている.霧の中,前方にぽつん,ぽつんと登山者の姿が見える.結果的に数名の登山者を追い越して,8時47分に萱場平を通過する.
丁度そのとき,ご常連のYさんが,2本ストックを上手に使いながら下山してくる.そして,萱場平のベンチに腰を下ろす.
「おはようございます・・・今日は蒸し暑いですね」
とお互いに挨拶を交わす.
<今日の萱場平:たまたまYさんが写っている>
■ご常連と「超」速い男性
長い階段を登って,9時09分に花立山荘を通過する.庭先のベンチで1人の男性がグッタリとして姿で休憩を取っている.
私も何となく疲労感があるので,花立山荘から先の歩行速度を少し落とす.
花立場手前の露岩帯で,大柄な男性に追い抜かれる.ショートパンツにランニング姿である.よくお会いする方である.
「・・今日は,相変わらずお速いですね・・」
と挨拶しながら,先を譲る.
「あなたもランニングするんですか・・・?」
と男性が私に聞く.
「いえ,いえ,飛んでもない・・四苦八苦しながら,性懲りもなく登っているだけです・・」
9時24分に金冷シを通過する.霧がますます深くなるが,気温が下がって気持ちが良い.いつの間にか汗は完全にかかなくなっている.私は周囲の幻想的な風景を愛でながら登り続ける.金冷シを過ぎてから最初の長い階段を登っていると,韋駄天組の皆さんが次々に降りてくる.多分,韋駄天組の皆さんは,2時間前後で塔ノ岳山頂まで登っているんだろう.毎日のように登っている方々と,週に1~2度しか登らない私との間に,所要時間で20分程度の差があるのは当然といえば当然.比較する方が身の程知らずだと,自分を戒める.
山頂直下の階段を登っていると,先ほど花立場で私を追い抜いていった男性が降りてくる.
「ご苦労様です.またお会いしましょう」
と男性が私に言葉を掛ける.
9時39分,塔ノ岳山頂に到着する.霧は薄らいでいる.山頂には誰も居ない.
私は,義務として,霧で何も見えない周囲の風景をデジカメに収める.
可愛いシカが,数匹,ノンビリとエサを食べている.
<登攀所要時間が2時間の韋駄天グループ:前に居られるのが「韋駄天のT」さん>
<塔ノ岳山頂のシカ3頭>
■尊仏山荘
尊仏山荘に入る.若くて小太りの若い先客が缶ビールを飲んでいる.見かけたことのない男性である.私は,例によって,300円なりのお茶を所望する.
山頂の気温は,22.0℃.今年,私の登頂した日の中では,今日が一番暑い.
今日の小屋番はオーナーの花立さん.従って,営業部長のミー君は,どこかに避難している.どうせ,別棟の小屋に居るんだろうと思って,窓越しに小屋を眺める.案の定,別小屋の窓から営業部長がこちらをジッと眺めている.多分,ネコのSさんが来ないかと見張っているんだろう.
それを察してか,Hさんが,
「・・今日はネコのSさんは,(1番バスに)乗っていませんでしたか・・?」
と私に質問する.
Hさんから,登頂2000階の門馬さんから預かったという封筒を貰う.中には,登頂2000回を記念したご常連の写真が数枚入っている.三角髭のTさんや,ご常連のご夫妻など多士済々である.
Hさんと,雑談をしていると,写真に写っているご常連のご婦人,Xさん(名前失念)が山荘に入ってくる.
「お久しぶりです・・・」
と私が挨拶する.
「・・先ほど,私を追い抜いていったでしょう.同じバスに乗っていましたよ・・」
「あれ,そうでしたか・・・気が付きませんでした.スミマセン!」
■ローギャー氏と太めになったヤマカガシ氏
10時23分,そろそろ下山しようかと思う.
リュックを担いで,山荘を出ようとすると,入れ替わりにアウンサンスーチー氏が入ってくる.
「もう,お帰りになるんですか・・?」
「私,12時52分のバスに乗ります.お先にゆっくり下山しています.」
小屋の外へ出る.涼しくて気持ちがよい.山頂から降り掛けると,2番バスで登ってきたローギャー氏とすれ違う.ローギャー氏は,長身をロボットのように動かしながら,ゆっくりペースで登って居られるように見えるが,実際は2時間20分程度しか掛かっていないから恐れ入る.
暫く下っていると,お二人の女性とすれ違う.見覚えがあるようなないような・・・ 女性はニッコリとしながら,私に挨拶する.
「○○さんでしょう・・・ブログを拝見しています」
「いえ,これはどうも・・・ネコばかりのブログで・・・」
さて? どなただろう.
10時42分,花立場を通過する.れ違いに登ってくる登山客が,いつもより,幾分少ないような気がする.相変わらずの曇り空で,富士山は一向に見えない.
10時46分,花立山荘手前で,汗びっしょりになって登ってくるヤマカガシ氏とすれ違う.天高く馬肥ゆる秋を迎えたためか,暫く会わない間に,ヤマカガシ氏も随分と恰幅が良くなったような気がする.
<トップギャー氏と,もう一人のご常連さん>
<ヤマカガシ氏が登る>
■予定通りに大倉に到着
12時30分,予定通りの時間に大倉に到着する.水道の水を頭からかぶる.良い気持ちである.多分,本当は,こんなことしては体に良くないんだろうなと思いながら・・・ 物陰で上半身を水で濡らしたタオルでこする.これがまた気持ちがよい.そして,シャツ,ズボンを履き替える.そうこうしている内に,ローギャー氏,アウンサンスーチーさんも大倉に到着する.
[ラップタイム]
7:11 大倉歩きだし
7:31 観音茶屋
7:46 見晴茶屋
8:13 駒止茶屋
8:28 堀山の家
9:09 花立山荘
9:24 金冷シ
9:39 塔ノ岳山頂 着
===================================
10:23 塔ノ岳山頂 発(+22.0℃)
10:37 金冷シ
10:50 花立山荘
11:21 堀山の家
11:36 駒止茶屋
12:00 見晴山荘
12:12 観音茶屋
12:30 大倉 着
[山行記録]
■水平歩行距離 7.0km(片道)
■累積登攀下降高度 1250m
■登り所要時間
大倉 発 7:11
塔ノ岳山頂 着 9:39
(所要時間) 2時間28分(2.47h)
登攀速度 1250m/2.47h=506.1m/h
■下り所要時間
塔ノ岳山頂 発 10:23
大倉 着 12:30
(所要時間) 2時間07分(2.11h)
下降速度 1250m/2.11h=592.4m/h
(おわり)
「丹沢の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/4e211ad4e1c301b6365892696aa3c3f8
「丹沢の山旅」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a8c469a7eb039549a5edb8378356b444
丹沢:台風一過の蒸し暑い塔ノ岳(今年39回目)
(単独山行)
2009年9月1日(火)
■久々の塔ノ岳だ
8月22日(土)~24日(月)まで,北アルプス笠ヶ岳へ出掛けていたが,山から帰ってから瞬く間に1週間が過ぎようとしている.その間,親戚の不幸が続いたのが,何としても残念である.また,2人の親戚があの世へ旅立った.さて,やっと平常に戻ったので,そろそろ塔ノ岳に行こうかと思っていると,入れ替わりに台風が関東南洋上を通過した.
そして,やっと今日(9月1日)を迎える.私は8月17日以来,久々の塔ノ岳詣でにでかけることにした.
何時ものように,5時10分に家を出発する.毎年のように感じているが,8月も下旬頃から,日に日に夜明けが遅くなる.一番明るいときは4時前から東の空が白んできていたが,この頃は,5時10分でも,まだ薄暗い.ただ,今朝も気温が高くて,5時少し過ぎだというのに,もう25℃にもなっている.
渋沢発大倉行の1番バスに乗車する.バスは平日にしては混雑していて,数名の立ち席が出る.相変わらず韋駄天のTさん達ご常連が乗車している.私がバスに乗り込むと笑顔で挨拶をする女性が居る,山旅スクール5期兼10期のアウンサンスーチー氏である.
「先日,お会いしてから,今日まで塔ノ岳はご無沙汰です・・・」
とスーチーさんがいう.私も同様である.前回,塔ノ岳を訪問したのが8月17日だから,もう2週間も間を空けたことになる.
■蒸し暑いが案外調子が良い
バスが大倉に到着してから,ストレッチや準備をしているうちに,瞬く間に時間が過ぎる.韋駄天組が歩き出してから10分余り遅れて,一番最後に近い7時11分に漸く大倉から歩き出す.
登山道に入ると,路面はビショビショに濡れている.特に敷石や木の根がタップリ水気を含んでいて,とても滑りやすい.これでは帰りが思いやられるなと思いながら登り続ける.
身体には,先週,笠ヶ岳に登ったときの重いリュックと,重い登山靴の感触が残っている.笠ヶ岳のときに比較すると,今日は随分と軽装で,足元も軽い感じがする.ついつい足取りが早まりそうになる.
今日は湿度が思い切り高いようである.蒸し暑くて,黙っていても汗がダラダラと流れてくる.私は
「張り切るなよ,ゆっくり歩けよ」
と,絶えず自分に言い聞かせながら,なるべく一定速度で歩くように心掛ける.
7時40分,雑事場ノ平で,上半身裸になった男性に追い抜かれる.ところが見晴茶屋を過ぎてからの急坂で,定速で登る私の方が結局速くなる.
8時13分,駒止茶屋を通過する.歩き出してから,ここまでの経過時間は1時間03分である.1時間は切れなかったものの,蒸し暑い夏にしては,まあ,まあのラップタイムである.どうやら,今日の体調は悪くはなさそうである.これならば,山頂まで2時間30分程度で登れるかなと予測する.
<あいにく富士山は見えない>
■萱場平とご常連のYさん
8時18分,堀山の尾根の中間点に達する.晴れていれば,富士山が良く見える所である.ところが今日は厚い雲が立ちこめていて,富士山だけでなく,少し遠目の所も全く見えない.残念.
8時28分,堀山の家を通過する.小草平には誰も居ない.私はペース配分に十分注意しながら登り続ける.辺り一面にやや濃い霧が立ちこめている.霧の中,前方にぽつん,ぽつんと登山者の姿が見える.結果的に数名の登山者を追い越して,8時47分に萱場平を通過する.
丁度そのとき,ご常連のYさんが,2本ストックを上手に使いながら下山してくる.そして,萱場平のベンチに腰を下ろす.
「おはようございます・・・今日は蒸し暑いですね」
とお互いに挨拶を交わす.
<今日の萱場平:たまたまYさんが写っている>
■ご常連と「超」速い男性
長い階段を登って,9時09分に花立山荘を通過する.庭先のベンチで1人の男性がグッタリとして姿で休憩を取っている.
私も何となく疲労感があるので,花立山荘から先の歩行速度を少し落とす.
花立場手前の露岩帯で,大柄な男性に追い抜かれる.ショートパンツにランニング姿である.よくお会いする方である.
「・・今日は,相変わらずお速いですね・・」
と挨拶しながら,先を譲る.
「あなたもランニングするんですか・・・?」
と男性が私に聞く.
「いえ,いえ,飛んでもない・・四苦八苦しながら,性懲りもなく登っているだけです・・」
9時24分に金冷シを通過する.霧がますます深くなるが,気温が下がって気持ちが良い.いつの間にか汗は完全にかかなくなっている.私は周囲の幻想的な風景を愛でながら登り続ける.金冷シを過ぎてから最初の長い階段を登っていると,韋駄天組の皆さんが次々に降りてくる.多分,韋駄天組の皆さんは,2時間前後で塔ノ岳山頂まで登っているんだろう.毎日のように登っている方々と,週に1~2度しか登らない私との間に,所要時間で20分程度の差があるのは当然といえば当然.比較する方が身の程知らずだと,自分を戒める.
山頂直下の階段を登っていると,先ほど花立場で私を追い抜いていった男性が降りてくる.
「ご苦労様です.またお会いしましょう」
と男性が私に言葉を掛ける.
9時39分,塔ノ岳山頂に到着する.霧は薄らいでいる.山頂には誰も居ない.
私は,義務として,霧で何も見えない周囲の風景をデジカメに収める.
可愛いシカが,数匹,ノンビリとエサを食べている.
<登攀所要時間が2時間の韋駄天グループ:前に居られるのが「韋駄天のT」さん>
<塔ノ岳山頂のシカ3頭>
■尊仏山荘
尊仏山荘に入る.若くて小太りの若い先客が缶ビールを飲んでいる.見かけたことのない男性である.私は,例によって,300円なりのお茶を所望する.
山頂の気温は,22.0℃.今年,私の登頂した日の中では,今日が一番暑い.
今日の小屋番はオーナーの花立さん.従って,営業部長のミー君は,どこかに避難している.どうせ,別棟の小屋に居るんだろうと思って,窓越しに小屋を眺める.案の定,別小屋の窓から営業部長がこちらをジッと眺めている.多分,ネコのSさんが来ないかと見張っているんだろう.
それを察してか,Hさんが,
「・・今日はネコのSさんは,(1番バスに)乗っていませんでしたか・・?」
と私に質問する.
Hさんから,登頂2000階の門馬さんから預かったという封筒を貰う.中には,登頂2000回を記念したご常連の写真が数枚入っている.三角髭のTさんや,ご常連のご夫妻など多士済々である.
Hさんと,雑談をしていると,写真に写っているご常連のご婦人,Xさん(名前失念)が山荘に入ってくる.
「お久しぶりです・・・」
と私が挨拶する.
「・・先ほど,私を追い抜いていったでしょう.同じバスに乗っていましたよ・・」
「あれ,そうでしたか・・・気が付きませんでした.スミマセン!」
■ローギャー氏と太めになったヤマカガシ氏
10時23分,そろそろ下山しようかと思う.
リュックを担いで,山荘を出ようとすると,入れ替わりにアウンサンスーチー氏が入ってくる.
「もう,お帰りになるんですか・・?」
「私,12時52分のバスに乗ります.お先にゆっくり下山しています.」
小屋の外へ出る.涼しくて気持ちがよい.山頂から降り掛けると,2番バスで登ってきたローギャー氏とすれ違う.ローギャー氏は,長身をロボットのように動かしながら,ゆっくりペースで登って居られるように見えるが,実際は2時間20分程度しか掛かっていないから恐れ入る.
暫く下っていると,お二人の女性とすれ違う.見覚えがあるようなないような・・・ 女性はニッコリとしながら,私に挨拶する.
「○○さんでしょう・・・ブログを拝見しています」
「いえ,これはどうも・・・ネコばかりのブログで・・・」
さて? どなただろう.
10時42分,花立場を通過する.れ違いに登ってくる登山客が,いつもより,幾分少ないような気がする.相変わらずの曇り空で,富士山は一向に見えない.
10時46分,花立山荘手前で,汗びっしょりになって登ってくるヤマカガシ氏とすれ違う.天高く馬肥ゆる秋を迎えたためか,暫く会わない間に,ヤマカガシ氏も随分と恰幅が良くなったような気がする.
<トップギャー氏と,もう一人のご常連さん>
<ヤマカガシ氏が登る>
■予定通りに大倉に到着
12時30分,予定通りの時間に大倉に到着する.水道の水を頭からかぶる.良い気持ちである.多分,本当は,こんなことしては体に良くないんだろうなと思いながら・・・ 物陰で上半身を水で濡らしたタオルでこする.これがまた気持ちがよい.そして,シャツ,ズボンを履き替える.そうこうしている内に,ローギャー氏,アウンサンスーチーさんも大倉に到着する.
[ラップタイム]
7:11 大倉歩きだし
7:31 観音茶屋
7:46 見晴茶屋
8:13 駒止茶屋
8:28 堀山の家
9:09 花立山荘
9:24 金冷シ
9:39 塔ノ岳山頂 着
===================================
10:23 塔ノ岳山頂 発(+22.0℃)
10:37 金冷シ
10:50 花立山荘
11:21 堀山の家
11:36 駒止茶屋
12:00 見晴山荘
12:12 観音茶屋
12:30 大倉 着
[山行記録]
■水平歩行距離 7.0km(片道)
■累積登攀下降高度 1250m
■登り所要時間
大倉 発 7:11
塔ノ岳山頂 着 9:39
(所要時間) 2時間28分(2.47h)
登攀速度 1250m/2.47h=506.1m/h
■下り所要時間
塔ノ岳山頂 発 10:23
大倉 着 12:30
(所要時間) 2時間07分(2.11h)
下降速度 1250m/2.11h=592.4m/h
(おわり)
「丹沢の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/4e211ad4e1c301b6365892696aa3c3f8
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