ホンダ、軽25万台へ新型3車種投入|GAZOO.com
―ホンダは今後2年間で軽自動車の新型車3車種を投入する。2009年で約16万2千台の軽販売を年25万台レベルに引き上げる。国内の総市場が縮小に向かう中で、軽は実需に基づく安定した販売が見込まれる。競合メーカーも省燃費性能を高めた軽の開発や市場投入を加速させており、ホンダも燃費や走行性能で他社より秀でた商品開発を急ぐ。ラインアップを拡充し競争力を高め、軽を軸に国内事業を成長させる考えだ。軽市場ではトヨタ自動車も販売に本格参入を表明しており、今後ますます競争が激化しそうだ。
ホンダはトヨタや日産自動車と異なり、軽自動車で四輪車市場に参入したメーカーで、小さい車の開発を得意としてきた。現在も軽販売で3位を維持しているものの、09年実績では首位のダイハツ工業の約58万台、2位のスズキの約55万台に大きく水をあけられている。OEM(相手先ブランドによる生産)調達のみの日産自動車にも3万台を切る水準まで詰められる格好となっている。ホンダが登録車シフトの路線を鮮明にし、登録車の商品強化を優先させてきたのが一因となっている。この結果、軽ユーザーの他社流出を招き、販売現場からは不満の声も上がっている。
今後の国内市場はエコカー減税が当面維持されるものの、9月7日に終了したエコカー補助金切れの反動が予想される。この中で、軽は登録車に比べ影響が軽微との見方が一般的だ。こうした状況を受けて、ホンダでも7月に開いた年央会見で「軽自動車に力を入れる」(伊東孝伸社長)との考えを表明していた。
ホンダでは魅力ある軽商品開発に合わせ、効率的な生産体制の実現も目指す。子会社の八千代工業四日市製作所での軽の新工場建設計画を撤回。鈴鹿製作所で12年の生産再開を発表した。将来の主力工場として13年の稼働開始を予定する埼玉県寄居町の新工場を含め、最適な配置を検討する。
軽市場ではトヨタ自動車がダイハツからのOEM供給を受ける形で、来秋の本格参入を発表、年6万台の販売を計画する。国内乗用車メーカー全社が軽を取り扱うこととなり、今後一層軽に対するユーザーや市場の注目度が増すとみられる。ホンダもこうした流れに対応、軽事業を改めて強化していくことで国内シェアの拡大に結びつけていく。
というわけでホンダは向こう2年間で3車種新型軽を投入することを発表しました。下がってきた軽自動車のシェア回復とトヨタの軽参入&ヴィッツ、ラクティスで一番割を食うと思われるのがホンダですからね。内心焦っているでしょうね。
ホンダはここ数年軽自動車のライフのモデルチェンジの失敗とフィット、フリードの販売好調で小型車に力を入れていた感がありますからね。ここに来てトヨタの軽参入とヴィッツ、ラクティスのFMCは大きすぎますね。トヨタのこの戦略は明らかにホンダつぶしでしょうし、ホンダは先の2台とステップワゴン以外オデッセイやストリームなど総崩れの様相を呈していますからね。そのステップワゴンもセレナのモデル末期に助けられているだけですし、軽に力をいれてなんとか国内の戦力の立て直しを図りたいところでしょうね。
さて投入する軽は何なんでしょうかね?1台は廃止になるアクティバンの後継も兼ねるタント/パレット対抗の新型車なのは間違いないでしょうね。ライフはこの秋マイナーチェンジされるので含まれるか微妙ですね。ただ、ゼストも古くなっており新型軽が出るのでライフとゼストは統合されて新型になるでしょうね。もう1台はもう11年目のバモスでしょうかね?でもアクティ廃止だと微妙なところですね。この最後の1台が気になるところです。
―ホンダは今後2年間で軽自動車の新型車3車種を投入する。2009年で約16万2千台の軽販売を年25万台レベルに引き上げる。国内の総市場が縮小に向かう中で、軽は実需に基づく安定した販売が見込まれる。競合メーカーも省燃費性能を高めた軽の開発や市場投入を加速させており、ホンダも燃費や走行性能で他社より秀でた商品開発を急ぐ。ラインアップを拡充し競争力を高め、軽を軸に国内事業を成長させる考えだ。軽市場ではトヨタ自動車も販売に本格参入を表明しており、今後ますます競争が激化しそうだ。
ホンダはトヨタや日産自動車と異なり、軽自動車で四輪車市場に参入したメーカーで、小さい車の開発を得意としてきた。現在も軽販売で3位を維持しているものの、09年実績では首位のダイハツ工業の約58万台、2位のスズキの約55万台に大きく水をあけられている。OEM(相手先ブランドによる生産)調達のみの日産自動車にも3万台を切る水準まで詰められる格好となっている。ホンダが登録車シフトの路線を鮮明にし、登録車の商品強化を優先させてきたのが一因となっている。この結果、軽ユーザーの他社流出を招き、販売現場からは不満の声も上がっている。
今後の国内市場はエコカー減税が当面維持されるものの、9月7日に終了したエコカー補助金切れの反動が予想される。この中で、軽は登録車に比べ影響が軽微との見方が一般的だ。こうした状況を受けて、ホンダでも7月に開いた年央会見で「軽自動車に力を入れる」(伊東孝伸社長)との考えを表明していた。
ホンダでは魅力ある軽商品開発に合わせ、効率的な生産体制の実現も目指す。子会社の八千代工業四日市製作所での軽の新工場建設計画を撤回。鈴鹿製作所で12年の生産再開を発表した。将来の主力工場として13年の稼働開始を予定する埼玉県寄居町の新工場を含め、最適な配置を検討する。
軽市場ではトヨタ自動車がダイハツからのOEM供給を受ける形で、来秋の本格参入を発表、年6万台の販売を計画する。国内乗用車メーカー全社が軽を取り扱うこととなり、今後一層軽に対するユーザーや市場の注目度が増すとみられる。ホンダもこうした流れに対応、軽事業を改めて強化していくことで国内シェアの拡大に結びつけていく。
というわけでホンダは向こう2年間で3車種新型軽を投入することを発表しました。下がってきた軽自動車のシェア回復とトヨタの軽参入&ヴィッツ、ラクティスで一番割を食うと思われるのがホンダですからね。内心焦っているでしょうね。
ホンダはここ数年軽自動車のライフのモデルチェンジの失敗とフィット、フリードの販売好調で小型車に力を入れていた感がありますからね。ここに来てトヨタの軽参入とヴィッツ、ラクティスのFMCは大きすぎますね。トヨタのこの戦略は明らかにホンダつぶしでしょうし、ホンダは先の2台とステップワゴン以外オデッセイやストリームなど総崩れの様相を呈していますからね。そのステップワゴンもセレナのモデル末期に助けられているだけですし、軽に力をいれてなんとか国内の戦力の立て直しを図りたいところでしょうね。
さて投入する軽は何なんでしょうかね?1台は廃止になるアクティバンの後継も兼ねるタント/パレット対抗の新型車なのは間違いないでしょうね。ライフはこの秋マイナーチェンジされるので含まれるか微妙ですね。ただ、ゼストも古くなっており新型軽が出るのでライフとゼストは統合されて新型になるでしょうね。もう1台はもう11年目のバモスでしょうかね?でもアクティ廃止だと微妙なところですね。この最後の1台が気になるところです。
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