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仁井田地下道はいつできたのか

2024-05-09 22:54:57 | 道路・交通
あるところで茨島の歩道橋でもりあがったが、こちらも交通ネタをずっと突き詰めていた。
それは…

仁井田地下道はいつできたのか!

牛島、茨島、飯島はネタがあるし新聞で報じられているが仁井田のみ明快な報道がない。
だから、しらべた。

☆仁井田地下道
これが今の仁井田地下道。
入口。
赤レンガ壁。 
自転車の注意。
秋田警察署も今はないがテプラで訂正されたのは建設省秋田工事事務所。
中。寒々として老朽化が見える化されてきている。
非常ベルは新しくされてある。

これはたぶん目覚まし時計方式か。

メカニカルだが、昔は赤のみ。
これがいつできたかわからないのが銘板がないから。

☆バイパス工事で開通、しかし見つからない資料
調べると、1978年から仁井田のバイパス工事(ただし道自体がバイパス)で2→4車線にするときに掘られたらしい。
様々な資料あたっても見つからなくて苦労さた。魁見出し検索にはない(理由は後述)し。
だからオフを使いめぼしい期間を讀賣秋田版からしらべた。讀賣秋田版は地方面しか報じてないから早い。
1982年2月に工事で交通困難〜1982年7月に出張所が地域センターに(後述)〜1983年12月に最後の地下道たる牛島南地下道(跨線橋下、ゲオ近く)が出来た記事は確認。
のため、1982年前半だと見た。
また、最後は牛島だと1983年に建設省秋田工事事務所職員が公言。つまりできている

☆発見!と資料が見つからぬ理由
そして、讀賣から先に発見した。
讀賣の82.4.3に小さく報道されていた。
地下道はコの字、59.2m。
あとは魁はもっとでかく報じてるとおもいきや。82.3.30の小さな記事に写真もなく今日から開通とだけ。
またスペックも60mと概数。
こら、魁!
こりゃ見つからないわ。ただ、開通日だけは魁のがわかった。

仁井田地下道開通日 1982年3月30日午前10時!

☆街に根ざし42年

道路自体は1983年に最終拡幅。
この青看もこのあたりか。状態いいよね。
赤レンガも1982年開通の東北新幹線の駅の一部壁など、国営公共事業でのはやりか。
こうして、街に根ざしたのだが、次の疑問が。

なお、
1981秋 飯島地下道(飯島歩道橋から)
1982.3 仁井田地下道
1983.3 牛島北地下道
1983.12 南高校、牛島南地下道(牛島歩道橋から)

赤レンガ地下道すべての開通時期が判明
これより昔のコンクリ(旧土崎、茨島、新川向)だが、これは臨海バイパスが県道だった時期があるらしく県発注な可能性も。
なお、1981年開通の四ツ小屋は赤レンガ。

☆さらに昔は歩道橋?
今回突き詰めると、仁井田地下道の位置には歩道橋があったという話がある。
空から見た秋田には歩道橋があるとしらべたが、すでに地下道。ただしまだ拡幅してないかつ牛島歩道橋が健在だから1982.4〜1983.12かと。
ゼンリン住宅地図では確かに歩道橋があった。
だが、今わかるのはここのみ。
地下道開通の日の讀賣・魁にはいつまでかは書いてない。
2月のバイパス工事では1981年秋から仁井田工区開始とあるから、ここらへんか。
またバイパスは1967年5月供用だが、67年は13号にまだなく68年には牛島、和田(現役かつ2017年に4車線尺にかけかえ)がとあるから、1969〜1981あたりと見るべきか。
ゼンリンではまだ仁井田コミセンが出張所であったし。

もうすこしさよなら歩道橋、ようこそ地下道みたいなことやりゃ報じたんだろうが。
次は1981の讀賣から頑張ります。

おって報告予定。

今回は讀賣秋田支局に助けられました。
讀賣の報道力、すごい!

下手な冬より活躍した看板。

2024-02-28 23:19:51 | 道路・交通
雪が無い秋田市。
もう2日で春の弥生へ。
秋田市の冬といえばこの看板。
これを見ると坂道やトンネル、アンダーパスがあると思えばいい。
11月頃に付けられ、4月に外される。

【見たことある場所】
・千秋トンネル
・千秋北の丸
・寺内中央高校坂
・楢山奥羽アンダーパス
・手形山

反対に南部ではあまり見ない。
残り何箇所あるのか。
ちなみにこれ2世代目。
初代はMSゴシックで注意が赤かったやつもある。

今年、雪無いから無用の長物か?とお思いな方。
これが役立ってないわけではない。
天気が良いため放射冷却やブラックバーンという太平洋側で定番だが秋田ではあまり見ない路面の凍結がすごい冬だった。
自分も橋の出口で朝通勤中に転んだ。

まだまだ寒さは続きます。朝夜通行にご用心。

旗標識

2023-08-06 23:11:58 | 道路・交通
新国道の旭北歩道橋。
山王中学校旭北小学校官庁街需要があるため、廃止を免れずに街に愛されている。

この歩道橋、この夏から12月まで長い改修に入った。
長い工期は愛されてるからだろうが渡らないくせがつき需要がなくなる心配も。
すると、変なものが。
バス優先。
しかし、よく見ると。
じゃないか。
かつての新国道は幕式のバス優先が定番だったけど、まさかまさかの布に印刷した旗とは。
まるで夏空に堂々と干した洗濯物みたい。
台風で飛びそうな気もするが。

この標識の他に、山王十字路の行き先案内があったがこれは見てない。
大昔だと警察が筆耕した交通標語板があったがすでに無い。
布印刷はよく高速道路の高架で見るし、たまにキャンペーンや時事ネタで張り出す場合もある。
国道13号の峰吉川歩道橋や7号の大川や象潟の歩道橋で見たことあったし、この旭北から南の新屋では美大認可祝賀の布幕が出たことが。

だが、長い期間の標識とはなかなか珍しい。

【追記】このあと行き先と中央線が旗で追加。

横町対面通行が伸びる

2023-08-01 23:05:34 | 道路・交通
秋田市の都市計画公共事業「川尻広面線」。
この道路は4つの通り(しかも3つは公式愛称あり)があります。

・御休通り→川尻町血液センター前〜ドン・キホーテ前までの並木がある通り
・横町通り→ドン・キホーテ前〜五丁目橋までの歓楽街川反を通る古街の通り
・南大通り→五丁目橋〜明田地下道までの通り
・明田から東の名無しの通り→明田地下道から横金線まで

このうち南大通り〜横金線まではこないだの豪雨で被災した通り。
だが、今回はそこじゃない横町通りの話。

横町は川反の南にある密接した繁華街。
ここだけは古い通りであり老朽化した建物や懐かしいビーボ自販機のあるような通りで一方通行。
昔は寺で道が切られ、T字路を左へいけば新国道、右へ行けば竿燈通り方面へだった。
また、川尻割山線も走る。
平成初期までは橋に新政ゲートも。

しかしながら、21世紀から再開発が始まり寺は下北手へ移転解体。
2010年に寺〜大町西交差点通りまでを対面化。
(このとき新国道から右折可能に)
しばらくこれが続いていたが、今日!

対面部分が伸びた。
場所は大町5丁目までで川反繁華街まで。
せせこましい位置にあった楢山大回バス停も立派に見えます。
次の茶町通り交差点。
後ろから。
仁井田方面に行くには最後まで行かず茶町通りで右折推奨。
1本目は狭隘で馬口労町のT字路が出にくく怖い。
3本目は一通出口にすぐあたり下新橋に回されますから。

それにしても、それでも短い感。
あと、前はさらに短いのにムリな追い越しを何回か見た。
完成するまでや完成してからもここはイエローラインにしても良さそうな気がするんですが。

また、バス経路はどうなるんだろう。

また減らされた駐輪場

2023-07-01 23:58:00 | 道路・交通
秋田駅は本当に駐輪場に厳しくしぶちんである。
去年には西口ローソン前を厳格化したのだが、今度は…
メトロポリタン裏の北改札側がこうなった。
整備のため当面と言いながらこれは一生借りておくパターンな気もする。

それにしても、
中心市街地にどうやって来いというものか。
・車は駐車場が無い
・バスは減便ばかり
・自転車は痛烈な駐輪規制
これで活性化なんかできるのか。