今年に入りずっと金曜日にまとめていた秋田バス戦争シリーズ。

秋田駅西口にこのような発車標ができていた。

路線図。
まずは本編前に。

秋田駅西口にこのような発車標ができていた。
近い時間からわかるもの。
さて、本編。
サービス編のコメントにもありましたが、次のような事業ができていた。
予約制乗り合いタクシーとな。
リンクによると、2/14より市が南部地区でタクシーの委託運行実験を開始。
会社は高尾と国際。
南部は路線冷遇が一番ひどい地域であり、これで改善なるか?と思うもどうせ期待はできない。
見た瞬間に磯野波平や大原大次郎みたいになるんだろうなと開けた。

路線図。
呆れてものが言えん的はずれな施策。
なにに不満があるか?といわれたら。
1 城南地区混雑緩和にまったくタッチしてない
南部の冷遇や再編で一番割を食い、大混雑を起こしている楢山牛島の城南地区と秋田駅の動きに関わってこないから、結局なにも解消しないのでは?と。
こないだ、柳原大住と牛島御野場が比較的近いダイヤで合う時間に遭遇。
大住は比較的少なめな入りで御野場は積み残しになるぐらい混雑。
しかも大半が城南地区降車。
これ、牛島でダイヤを軽く離したらどちらも適度に乗るんじゃないの?と。
こんな解決をしてくれていない。
2 アキカに非対応
アキカに非対応、現金のみはアキカ普及の流れに逆行してるんじゃ?
3 デマンドのせいで高額で儲からない
秋田マイタウンの欠点のひとつ、予約デマンドを採用している。
これのせいで初乗りが300円にもなる。
こんな動きなら歩いたほうがいい。
さらに300円や他のデマンドの100円もだが、タクシー初乗りより安くそれすら赤字なのにこんなんしたら赤字はもう見えてるんじゃ…と。
しかもタクシーより安いにしてもこれでは割高。
4 遊びに行く小学生か!
裏路地がかなり多いため、かなり停留所が目立たない。
距離も近接すぎて小学生が遊びに行くレベルじゃ?と
今年は雪が残るからあれだが、雪が無いと自転車とか使いますよ。
そして裏路地は雪ばかり。定時に来れるのか。
さらに通学通勤にはほとんど役にたたない。
こうしてみると、あまりにも不満がでたからとりあえず実験しようとしただけに見える。
これなら小さなリエッセポンチョレベルのバスを高尾あたりが買い秋田駅→二ツ屋、南高校、仁井田とか日赤→仁井田、御野場あたりまで流したほうがマシじゃないのかと。
しかも市の事業ときたもんだ。
結局、南部地区の冷遇はつづくのでした。