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赤ら顔のにくいやつ

2021-04-15 22:09:57 | 飲食・グルメ・食文化・歓楽
秋田ではあまり販売してないが、「夕刊フジ」という夕刊紙がある。
そのキャッチフレーズが「オレンジ色のにくいやつ」だった。

さて最近、秋田市ではこんな「赤ら顔のにくいやつ」をよく見る。

なんだ、コレは?
防火用品でも入れてる災害備蓄か、つかわれないポストか、廃ロッカーか?
なにやら夜中に箱男が出てきそうな感じ。

一見さんには相当不気味に見えてもおかしくない。
では、正解画像を。

まだわからないかもしれない。
実はこれ、横の自販機の飲み終わりの容器を入れるゴミ箱だった箱。
シールで塞いでるとこに「withDRINK」のロゴと二口の投入口があったのだ。

この自販機はサンベンディングの100円自販機。
コカ・コーラみたいに真っ赤な筐体が特徴。
秋田市内にはホットドッグとpramoとキャンティーン、サンガリアや神戸居留地の関西ブランド専門機があるが、品だねの多さもありサンベンディングの赤い筐体が数馬身前に出ている。
pramoは活動休止したため減少、キャンティーンや関西ブランドもあまりみなくなった。
営業所の都合か、最北は飯田川町の飯塚のスズキ交差点近くであるが、最南は湯沢まである。
平鹿地区の何もない田んぼだけの県道にぽっと設置していたりもする。

このところ、商品以外の不法投げ捨てやいたずらに頭を悩ませていたのかガムテープに手書きで「家庭ごみやビール缶を入れないでください」という注意が始まり、冬辺りに「ダストボックスの撤去を予定してます」と警告。
一部が撤去され、新年度になりあのような措置になってしまった。
昔は電動で缶を潰すタイプもあったが、末期は廃止され、全部のゴミが一つのカゴに集まる方式だった。
分別が大変だったのか。

古い自販機遺構では旧型筐体やビーボ、ベルミーコーヒー、コスモス、食べ物自販機などがよくネタになるが、秋田市では72時間のうどん自販機しかまだみたことはない。
ハンバーガーも営業をやめてしまったし、さらに古い飲料は大町であったが再開発で無くなってしまった。




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