23日に書いた記事「ゴール裏コア層の利権(浦和の無観客試合に関して)」についての続きです。
前回書いた記事では客側の問題を書きましたが、チーム運営側にも改善すべき問題があります。
チーム運営側にとって、観客はお金払ってみてくれるという点で大切な顧客です。
しかし、観客であってもルール違反をしたのであれば、観戦取りやめてもらうなどの対応も必要です。
現状ではその処分が甘いことで、問題行為を起こす輩をスタジアムから排除できない状態に陥っています。
現状の対応を見ていると、居残り・バス囲みなどの行為をしても、行為をした人物について氏名名乗らせるといった行為をしていません。
居残り・バス囲みはほとんどがチーム成績不振によることが原因ですが、チーム側は対話するものの、行為に対して処分をしていないのが現状です。
対話をした後で、常習者であれば入場禁止、最低でも「行為に対して」厳重注意処分(次回は入場禁止)の通告をすべきではと思うときもあります。
運営側も問題起こす客に対して甘い対応をしては、他の善良な顧客からの信頼を失っていくことを自覚すべきですし、問題起こす客をそのままにすることで、普段サッカーを見ない一般の人たちにチームが悪くみられるリスクを考慮していく必要があります。