☆毎日をキラリ!と

キラリ!と光るのは、ちょっと無理かもしれないけれど、どんなことにも前向きに・・・

安保関連法案のこれから

2015年07月15日 | その他

安保関連法案が、今日、衆院特別委員会で可決された。

 

テレビをつけると、 国会議事堂の前では  法案反対のデモ が 続いている という・・・

あれ? と思って テレビ画面を見ると・・・ やっぱり、私と同じような世代の人たちが

目立って 映った。

警察と衝突して、逮捕者も出たという・・・   熱いな~。  この猛暑にもめげず、

黙っては いられない 世代なんだ!!

 

私の学生時代には、しょっちゅう デモがあった。

安保条約や、田中角栄首相が 日中国交回復をしたときなども、学生は過敏に反応した。

学内は 毎日ほどの シュプレヒコール、 デモのための 休講。

学生が寄れば、 戦争反対の歌・・・

あんまり 興味のなかった 私も、やはり あまりの 無関心はいけない と自覚した。

 

それから 何年たったのか・・・   最近の若い人たちは、安保であっても、他国(中国、韓国など)

からの 侵略であっても、日韓問題、日中問題、日米問題・・・ あまりにも 興味がないように思える。

私たちの あの時代は、 あの葛藤や 挫折や 悩み(私は 申し訳ないほどの 無関心派 ではあったけど・・・)は、

何なんだったんだろう・・・ 今の状況は、ちょっと まずいんでは ないだろうか? と思えるわけです。

 

中国や、韓国からの侵略めいたものが 頻発し、アメリカも いざという時に、日本を守ってくれるかどうかは

怪しい・・・

国民で そういう 不安を持っている人は 多い と思う。

私も、今のままでは 日本の安全を守るのは 難しい・・・と思うのです。

 

でも、だからといって、即、集団的自衛権を容認する うんぬん の法案を 認めることには 繋がらないという

気持ちはあります。

 

要するに、法案に対して 大きな すごく大きな 不安( 畏れ というべき かもしれない )が あるわけです。

野党も ただ ただ、戦争反対・・・ ばかりではなく、 一つ一つの法案に対して、丁寧に 質問してほしい

と 思うのです。

 

どんな法案が 提議されていて、 その一つ一つに どんな危険性があるのか、 どんな問題や 展開が 想定

されるのか・・・  そんな 国民が、危惧している問題点を、しっかり問うて欲しいのです。

国民の 不安をあおるような、ヒステリック、過激な発言ばかりが 目立つ。

今回の法案には どんな リスクが想定され、そのリスクの可能性を深く探ると共に、この法案の必要性 を考え、

意見をかわす・・・

こんな 大事な 法案には、野党も もっと じっくりと 冷静に 向き合ってほしい!

 

今日の 法案の可決で、日本のこれからが 決まったわけではない!!  法案が このまま 決まってしまった としても、

どんな 方向に 日本が向かっていくのかは、これから なのだ と思うのです。

 

この法案が、正しいのか 間違っているのかは、未来になってみなければ わからない。

今の 段階では、少なくとも、私には 全く 判断が 出来ないのです。

 

私たち 国民に対して、 政府側も 野党側も  この法案に関することを 伝え続けてほしいと 思います。

 

これからも いろんな 意見を 出し合って、日本の平和と安全を守る ベストな 方向を、 探ってほしいと

願っています。

 

ふと 気が付くと、総理大臣が 自分より 年下 になっている。  体力も 気力も 落ち続けている 自分に 何ができるだろうか・・・

そんな思いも ある中で、 今日の デモに参加された 我々の年代の方々には 本当に  ご苦労様 とお伝えしたい!

 

私も 真剣に この法案を 見守り続けていきたいと 思います。

若い人たちにも 是非、冷静に 真剣に この問題に 向き合ってほしいと 思っています。 

 

日本の憲法が 作られたときと 今とでは、 世界情勢は 違ってきています。 20年先 30年先も、 日本が、憲法に

ある意味で、守られ続けれる 保証は ないのですから・・・


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