岩手・宮城内陸地震から1ヶ月が過ぎました。
先日18日に、『職業能力開発推進者経験交流プラザ』という集まりがあり
地震の被害が大きかった栗駒市にある東北職業能力開発大学に行ってきました。未だ8人が行方不明になっている宮城県栗原市ですが、捜索は16日で打ち切られたそうです。
大学内もガラスが割れた跡が残っていました。
改めて、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
『川口納豆』って知ってますか?
栗原市にあるんです。今回、講演を聞いたのですが結構有名らしいです。
小さな納豆屋さんらしいですが・・・。
その納豆屋さんが創業当時、毎日納豆を売りに花山方面に行商していたそうです。最後の1つを売るまで帰って来ない。そんな行商をしていたそうです。
地震の被害が大きかった花山や温湯の方々が毎回、最後の1つを買って下さり、夕方暗くなるからと言って、夕飯をご馳走して宿に泊めて下さったそうです。
そんな感謝の気持ちから、今回避難所に週数回納豆を栄養補給になればと提供していたそうです。それを聞きつけた他の納豆屋さんも交代で協力していたそうです。すばらしい事ですね。人と人の繋がりって、いいですね。暖かいですね。
『何かしなければ』と思っていても中々行動出来ない自分が情けありません。
がんばろう 東北!
東北職業能力開発大学は、昨今騒がれている独立行政法人です。
行政改革の煽りを受けて、民営化や廃止論が言われていますがこの大学は、
どうなんでしょうか。
実践的な教育・訓練を受けて卒業される生徒さんが多数います。
現にフリースタイルにも卒業生が4名います。
本来は、もっと多数の採用を出来ればいいのですが・・・。
『産学官』と言われますが、共同研究・開発・事業と協力するのにどれだけ経費がかかるのですかね・・・。
今回、ブログのオープニングを横取りした形になりました。次回掲載するKマネージャーに乞うご期待!!!