フリースタイル社員の部屋

フリースタイルのスタッフがリレー形式で綴るブログ。投稿をお楽しみに!

がんサバイバー

2020年08月12日 | その他
みなさんは、「がんサバイバー」という言葉を聞いたことがありますか。
一度でも「がん」と診断されたことのある人のことです。
治療が効果をあげて良くなった人だけでなく、治療中の人も含まれます。
ラテン語の“Sur”の「超えて」+”vīvere” 「生きる」、
つまり、がんを「超えて生きる」というポジティブな語源をもつ
言葉です。

①がん患者の「治りたい」
⓶「普通の生活がしたい」
⓷患者や大切な人の「支えたい」

をサポートすることを掲げて「がんサバイバー・クラブ」というものが
あります。公益財団法人日本対がん協会の事業として全国700万人の
サバイバーが”希望と共に生きる”ことのできる社会をつくることを使命
としてサバイバーが中心となり運営しているそうです。

なんて偉そうに説明している私がサバイバーです。

「普通の生活がしたい」、本当に思いますが無理です。
物理的に失ったものがあるのに同じ事などできません。
夢や希望と違い現実は甘くありません。
残念ながら今の現状を受け入れて生活するしかないのです。

明石家さんまさんが良く言われる「生きているだけで丸儲け」という
座右の銘があります。

1985年8月12日に日本航空123便が墜落事故を起こし、520名が犠牲
になりました。この便にさんまさんも搭乗予定でした。
ところが、収録が早く終わり、1便早めたため、九死に一生を得たという
エピソードがあります。

失ったものは大きいですが、確かに「生きているだけで丸儲け」を
実感しています。

「人間生まれてきたときは裸。死ぬ時にパンツ一つはいてたら勝ちやないか」
明石家さんまさんはやはり天才だと思います。

みなさん、くれぐれも健康には気を付けて下さい。
毎年、健康診断だけでも受けましょう。

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