とにかく最近は寒くて外に出るのも億劫になっているIです。
芯から冷える寒さも美味しいもの食べて吹き飛ばそう!
ということで、最近とてもはまっている屋台手打蕎麦「鴨まる」さんについて紹介します!
偶然見つけた(イベントのために来ていたようです)屋台形式のお蕎麦屋さんで、しかも鴨せいろ!
冬ということもあり、一瞬「外で食べるには寒いかな」と脳裏をよぎりましたが、鴨せいろ自体食べる機会がなかったので思わず立ち寄ってみました。
メニューは「鴨せいろ」と「日本酒」のみのシンプルなもの。
シンプル故に店主のこだわりが感じられます。
また、お店自体も店主の手作り。
お蕎麦も屋台で打っているとのこと。
実際に訪れたときも打っているシーンを見ることができました。
席に着き、いろいろな良い匂いが鼻をくすぐっていると、鴨とあぶられた長ねぎが出てきました。
食欲をそそる匂いで、まずはそのままぱくりと。(この時点で写真のことは頭から抜け落ちてました)
鴨は低温調理でしっとりと、長ねぎはあぶってたれにつけてありました。
鴨の柔らかくジューシーなおいしさと、長ねぎ本来の甘味とたれのしょっぱさが口の中に広がります。
長ネギは店主が育てたものを提供するときもあるのだとか。
続いてお蕎麦とつけ汁が!
せいろに盛られたお蕎麦が目に入った瞬間、お腹の減り具合は最高潮に。
食べきる前にと慌てて撮ったので、長ねぎと鴨がちょっと減っているのがおわかりいただけただろうか。。。
つけ汁にはゆずも入っていて香りもよかったです。
個人的な楽しみとして長ねぎと鴨をつけ汁の中に入れて味をさらに染み込ませていきます。
お蕎麦をつゆにつけて、いざ実食!
最初に一言「美味しい!」と言った後はひたすら食べ進めました。
人は美味しいものを食べたとき、味わうために無言になるのだな、と。
つるつるの冷たいお蕎麦と熱々のつけ汁との相性が抜群で、どんどんお蕎麦が口の中に入り込んでいきました。さながらカー○ィ。
つけておいた鴨と長ねぎも食べきり、やっと一息。
文豪を気取って「あゝ、もうなくなってしまった。」と心の中で思っていると、「蕎麦湯はいかがですか?」の声が。
寒さもあり、つゆを飲みたい気持ちもあり、食い気味に「いただきます!」と答えちゃいました。
鴨の出汁が効いたつゆを熱々の蕎麦湯で割り、〆に楽しむ。
家ではなかなか真似できない美味しさです。
もう一度あの美味しさを味わいたいのですが、普段は平日のみの営業、夜営業は17:00から売り切れるまでなので仕事帰りは寄りにくいのが最近の悩みです。
ちなみに、このブログを書いている間にさらに鴨せいろを食べたい欲に襲われています。
また、元フレンチシェフという店主が「鴨まるの休日」としてフレンチのコースを提供する日もたまにあります。
予約できる人数も少なく、争奪戦になります。(まだ予定が合わず、争奪戦に参加すら出来ていませんが)
イベント以外では主にアエルの北側広場で営業しています。
お店の予約や店主の雰囲気など気になる場合は下記Instagramのチェックをぜひ!
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