本日朝一番のお仕事は、特別養護老人ホームへの入所が決まった方の出発のお見送りでした。
同居されている娘さまご家族と、他の兄弟の皆さんが、働きながらご自宅で介護されていました。
ご家族での介護が徐々に大変になってきている中、それでもできる限り家で一緒に過ごしたい、とのご意向からケアマネージャーの依頼を頂き早や2年。
仕事で不在になるご家族の代わりに支援する訪問介護支援と、ご自宅での生活を安楽にできるようにと車椅子と介護ベッドのレンタル導入からから始まりました。
訪問の度に、とても穏やかな笑顔で迎えてくださり、喜んでくださっている様子が私にも伝わります。
その後も、もともとからのご病気や加齢のために、デイサービス・訪問入浴・訪問看護・訪問リハビリの導入となりましたが、どの支援も、ご本人 ご家族共に喜んでくださいました。
ケアマネージャーの私としても、介護/\・看護職員の方々が、ご利用者さまとのやり取りを楽しみながら、お世話してくださる様子が伺え、とてもうれしくありがたい思いでした。
しかしながら、同居されているお孫さんたちの進学や結婚など環境の変化が重なって、常時介護者が必要な利用者さまの在宅支援が難しくなり、悩みながらも特別養護老人ホームへの入所を選択されました。
娘さまは「入所というとなんだか私たちが見捨てたような気になっちゃって……」と不安な様子を涙ながらにお話しされていました。
ですので、入所までの間にショートステイの連泊(お泊り)をご利用をお勧めしました。
職員さんたちの温かい関わり、声掛け、ふれあい等でみるみる元気に、生き生きとされるご利用者さまの姿を目の当たりにし、「入所はけっして可哀そうな場所ではない」とその不安も払拭されたそうです。
考え方一つ。
自宅以外の他のお部屋で過ごすと考える。
ご家族は、お部屋に様子を見に行くようにちょくちょくホームへ足を運ぶ。
私たちは在宅支援で、そこまでの時間をサポートさせていただき、困ったことに関しての現在のお手伝いと今後を考える時間をお作りすることができたのかなと思います。
今日、ショートステイ先から入所先へ、ご家族と一緒に手を振りながら出発したご利用者さま。
よりよい施設の支援にバトンタッチできたかな?
いつまでもお元気でお過ごしいただきたいです。
ケアマネージャー 市川みき
同居されている娘さまご家族と、他の兄弟の皆さんが、働きながらご自宅で介護されていました。
ご家族での介護が徐々に大変になってきている中、それでもできる限り家で一緒に過ごしたい、とのご意向からケアマネージャーの依頼を頂き早や2年。
仕事で不在になるご家族の代わりに支援する訪問介護支援と、ご自宅での生活を安楽にできるようにと車椅子と介護ベッドのレンタル導入からから始まりました。
訪問の度に、とても穏やかな笑顔で迎えてくださり、喜んでくださっている様子が私にも伝わります。
その後も、もともとからのご病気や加齢のために、デイサービス・訪問入浴・訪問看護・訪問リハビリの導入となりましたが、どの支援も、ご本人 ご家族共に喜んでくださいました。
ケアマネージャーの私としても、介護/\・看護職員の方々が、ご利用者さまとのやり取りを楽しみながら、お世話してくださる様子が伺え、とてもうれしくありがたい思いでした。
しかしながら、同居されているお孫さんたちの進学や結婚など環境の変化が重なって、常時介護者が必要な利用者さまの在宅支援が難しくなり、悩みながらも特別養護老人ホームへの入所を選択されました。
娘さまは「入所というとなんだか私たちが見捨てたような気になっちゃって……」と不安な様子を涙ながらにお話しされていました。
ですので、入所までの間にショートステイの連泊(お泊り)をご利用をお勧めしました。
職員さんたちの温かい関わり、声掛け、ふれあい等でみるみる元気に、生き生きとされるご利用者さまの姿を目の当たりにし、「入所はけっして可哀そうな場所ではない」とその不安も払拭されたそうです。
考え方一つ。
自宅以外の他のお部屋で過ごすと考える。
ご家族は、お部屋に様子を見に行くようにちょくちょくホームへ足を運ぶ。
私たちは在宅支援で、そこまでの時間をサポートさせていただき、困ったことに関しての現在のお手伝いと今後を考える時間をお作りすることができたのかなと思います。
今日、ショートステイ先から入所先へ、ご家族と一緒に手を振りながら出発したご利用者さま。
よりよい施設の支援にバトンタッチできたかな?
いつまでもお元気でお過ごしいただきたいです。
ケアマネージャー 市川みき