一時帰宅のお手伝い

コロナ禍前に入院されそのまま施設入所。4年以上も自宅に帰れなかった利用者さんの一時帰宅のお手伝いをしました。

施設から普通に運転すれば10分の距離ですが、久しぶりの外出、離床との事。あまり道もよくないのでかなりゆっくり運転での片道15分のドライブ。富士山が見えたよ。誰々さんの家の前だよとご家族。あまり反応よくないなぁと思い自宅にある牛舎へ。ご利用さん目がキラキラ✨何年も何十年も育ててきた牛たち。お父さんが知ってる牛はもういないかなぁとご家族。でもご利用者さんが指さした白いお顔の牛さん。入院前に産まれたばかりの牛さんだったようで。今は1番乳が出るよと言われ利用者さんニッコニコでした。

たった20分の滞在でしたが、また4月頃　桜が咲いたら来ようとご家族。はっきりした声でうんとご利用さん。なんだかいい仕事したなぁ〜と思えた支援でした。

安全運転講習

社用車を使っている社員全員や希望者に対し、弊社の自動車保険会社さんより「ドライブレコーダーの画像を用いた安全運転講習」を開催していただきました。

介護の仕事もタクシー業務も時間に追われて運転している事が多くあります。

大丈夫だろう。行けるだろう。こちらが優先、相手が止まるだろう。

そう思って運転している事もしばしば。

大丈夫じゃないかもしれない。行けないかもしれない。相手が道路状況を理解していないかもしれない。

そう思い運転しないと事故も減りません。

普段癖でしている運転をもう一度見直せるチャンスと思い、再確認して運転してみようと思います。

親しみやすい時間を

今年は例年以上にスポーツが盛り上がっていますね。大谷選手が活躍したWBC優勝もなんだか遠い記憶。バスケ、バレー、ラグビー。試合があるたびに我が家は大騒ぎ。試合前半はくつろいでいますが、試合が加熱してくると正座で祈ったりテレビにかぶりついたり。点が入れば狼のように吠える家族。一緒に過ごす事が減った高校生の娘ともいい時間が過ごせています。

移送支援中は利用者さんとのおしゃべりも大事な仕事。どんなネタが好きな利用者さんかな？と思いながらおしゃべりも楽しませていただいています。

ちょっとの時間でも親しみやすい様、困り事を質問されやすい様にコミュニケーションも大切にしていきます。

おしゃべりという大事な支援

訪問介護ヘルパーと移送介護ヘルパーを兼任して2ヶ月、ご利用者様のご家族のお話を聞く機会が増えました。

ヘルパー支援は時間内に決まった仕事を終わらせなければなりません。イレギュラーな事態が起こってもです。分単位で頭の中で段取りを決めて利用者様の様子を伺いながら支援の準備をして支援して終わらせて記録して終了です。利用者様のご家族のお話を伺いたくても最後の記録の時間の3分ほどなんて時もしばしば。

移送介護の運転中は、運転に集中しながらもご家族やご利用者様のお話を伺う事ができます。

スッキリした、聞いてもらえてよかった。助言ありがとう参考にするね。などのお言葉を聞くとよかったなぁとしみじみ。

もっともっと余裕をもって支援をしてお話を傾聴できる時間を作れればと思います。

富士山に見守られながら安全運転

お客様をお乗せしていると今日の富士山はどうかな？と必ず確認される方々いらっしゃいます。

中々家から出れない利用者様、静岡以外から引越して来られた方は今日も富士山観れて幸せ❤️とおっしゃいます。

毎日通勤に観れる富士山。天気予報より正解な傘雲。

富士山に見守られる幸せを感じながら今日も安全運転でお仕事頑張ります。