佛暦2561年 8月2日
(・ω・)ノみんなおはよ。
そう、あれは、この連日の暑さで草木もまた寝苦しいであろう丑三つ時のことでありました。
浅い眠りの中、ふと尿意を催した私はトイレに向かうべくベットから身を起こします。
たいそうな眠気を纏いながらも、頭蓋骨の中の脳みそがぐつぐつと茹で上がりそうな寝苦しさのおかげで熟睡することも叶わず、ぼんやりとした意識のままフラフラと明かりも点けずに真っ暗な廊下に、一歩、足を踏み出しました。そして。
「シャク!」
っと、無警戒だった足の下から(何か?)を踏みつけた音と感触が。
それはまるでミルフィーユにも似た……ミルフィーユとは千万の葉という意味合いがあるそうですが、千万はさすがに大げさにしても四、五枚の葉っぱを踏みつけた感触を連想するものでした。
背中にピリピリと嫌な感じの冷たい汗が流れます。
しばらくの間、真っ暗闇の廊下でただ一人、静かに固まってしまった私です。
しかし、私めもいい歳をかっぱらったオッサンです。いつまでも黙って固まっているワケにもまいりません。
意を決し、現実と向き合います。呼吸を整え、そっと、廊下の明かりを灯し…………そして、そっと、そっと、自らの足元に視線を送ります。
そこには、私めの右足の親指の付け根の下と床の間からは……細く、黒々とした、突起だらけでお馴染みの、アノ「G様」の脚と思われる物体が(ピクピクしながら)そこには、ありました(ウ!キャー)。
<(_ _)>てなワケで、多分、このブログを始めて以来、最長となったお休みの間、あちこちに大変ご心配をおかけしてしまったことをここに謹んでお詫び申し上げます。
さて、まあ、いろいろあったこの1ヶ月ですが、とりあえずはこの暑さです。
脳みそが頭蓋骨の中で茹で上がっちゃうような、この暑さです。この暑さに負けないように、私めが以前、実際に体験した、身も凍る、怖い話をば語らせて頂いた今朝の川っぺりはこれまでにございます。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
230 拝
人気ブログランキングへ