昨日の勤務中。
手が空いたタイミングでふと窓から外を見上げると、お隣のビルの看板の上でスズメのカッポーが…せっせと子作り行為に励んでいました。
(〃▽〃)…チョンチョンと雄が牝の上に乗っかっているところを、ついついニヤニヤしながら眺めていると…行為を終えた雄の子が窓越しの私の目の前にまで飛んで来ました。
そして私の足下の地面に降り立ってはまた私の胸元の高さまで飛び上がって…また降りて…またまた飛び上がってを、何度か繰り返していました。(ホバリングは苦手みたいですね)
そして私が窓際に居る間ずっと彼は…「ズメ男」くんは私の傍にまとわりついていました。
このズメ男くんは先々日の長雨の時に…勤務中に私が窓際に居た時、臆することなく寄って来た個体ではないかと思うのです。
その時は「(多分雨宿りに来たんだろうな)」と思った私は彼に…
( ˆ ˆ )「ゆっくりしていきな~♪」
と、話しかけてみました(笑)。そしてその時の彼はまるで私の言葉を理解したかのように軒下の地べたをピョンピョン跳ね回っていました。
恐らく彼の巣は私の勤務地のビルの近くにあるのでしょうね(だいたいの目星はついていますが…同僚諸氏にはナイショであります)
都市に適応した鳥たちは私達が想像する以上に、私達人間をよくよく見ています。
粗暴な人、雑な人、やかましい人などなど…およそ恐い人間が遠くから近づいて来ると、その人間の視界に入る寸前に素早く身を隠します。
特にスズメの人間観察能力は他の野鳥よりも抜きん出ていると考えられます。
<(_ _)>…そんなスズメのズメ男くん自らが私の足下に姿を晒すことは…私にとってこれ以上ない光栄の至りと存じます。
勤務中にカメラを構えることは…さすがに難しいのですが、いずれチャンスがあればズメ男くんの勇姿をこのブログで紹介出来るよう努力してみますね。
とりあえず今日はお近づきの印にズメ男くん用に何かごはんでも献上しようかなぁ…てな事を夜明け前からニヤニヤしながら考えていた川っぺりであります(笑)。
( ˆ ˆ )みんなおはよ。
今朝の増水した川っぺりには昨日よりもそこそこ鳥たちが戻って来ています。
そして増水した川はまた減水して行くのですが、この減水時には堰に取り残されそうになってしまう様々な水棲生物が姿を見せてくれるチャンスでもあるのです。
例えば…
( ˆ ˆ )今朝は(もしかしたら!)カブトガニの幼生くんがお出ましになりました。
彼我の距離はおよそ7~8m。そして幼生くんの大きさは約5cmほどです。
もう少し詳細な画像を撮りたかったのですが、この一枚を撮った直後に100m以上先の上空でミサゴがホバリングを始めました。
慌てて距離を詰めにかかるものの…結局ダイブには至らず、トボトボと堰に戻った頃には(推定)カブトガニ幼生くんも姿を消していました。
残念感を引きずって歩く雑木林では…
( ˆ ˆ )春爛漫。子作り、巣作りに忙しそうな鳥さん達がチラホラ姿を見せてくれた今朝の川っぺりはこれまでに御座います。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
230 拝