Look at the Dawn Sky (^^)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

手ごわいなあ

2018-12-31 09:14:43 | 日記




 佛歴2562年 12月31日





 みんな





 おはよ。





 さて、前回は瞑想中にきちんと集中しながら目を閉じた状態で、はっきりとしたその場の風景の視覚的な知覚を得ました。

 しかし、こんなのは睡眠時に見る夢とさほど変わらない──先入観や思い込みから合成された妄想(幻覚)に過ぎず、大したものではありません。

 とは言っても、さすがは我が妄想。マジで手ごわい、なあ、と。





















































































 瞑想中。岸辺で採食していたカルガモの群れが、またしても大騒ぎしながら川面に待避。





 次にカラス達が警戒、威嚇の大声を発し始めました。





 しかし、ジョビ子さんを含む小鳥たちは通常営業。……どうやら今回の猛禽警報は誤報だった模様。

















 それでも二羽のカラス警備員はその後しばらくの間、警戒の手を緩めてはいませんでした。





 誤報、誤解、誤知、誤認。

 こうした誤りはどうしたって避けられないものです。

 無智無明は当たり前。

 そこを踏まえて慌てず騒がす、観察の手を緩めないことが大事だと、カラスくん達から学んだ今朝の私です。





 生きとし生けるものが幸せでありますように。





 良いお年を。

 230 拝

悟り、ひとつ

2018-12-29 09:01:03 | 日記




佛歴252年 12月29日





 みんな





 おはよ。
























 そもそも瞑想中の体験を言語化する事は大変困難な事なのですが、今回はちょっと頑張ってみます。

 先入観、偏見、傾向、偏愛、片より、依怙、傾き、先入見、偏った考え、思い込み、バイアス、先入主、偏執、不公平、偏好、偏り、片寄り、依估贔屓、僻見、色眼鏡、知ったかぶり。

 思いつくままに挙げてみましたけれど、まあ言い方はどうでもいいでしょう。

 現段階の私の瞑想とはこうした無智無明に捕らわれないよう注意しつつ、自身の呼吸に集中(実況中継)し、先入観からなる妄想をも含めた自分自身の心を客観視することが最初の目標になっています。

 そして今朝も今朝とて相変わらず、自身の汲めども尽きぬ妄想に四苦八苦していたのですが、ふと、私の先入観の全体像に気づいたのです。

 今まで私は、先入観というものは心の「一部分」の問題だと思い込んでいました。

 ですが、それは、違った。大間違い。

 実際は私の心、その全てが先入観で構成されていました。

 そう悟った瞬間、先入観という霧がサーッと晴れました。




 目をしっかりと閉じているのに、まざまざと周囲の景色を知覚しています。



 しかしそれは、長続きしませんでした。あー、もう、言葉が邪魔で仕方ありません。



 ともあれ、ようやく指先に、禅定へのとっかかりが掴めた。そんな感じです。





















 おシメちゃん、10羽前後の団体様で御到着。



















 ツグミっちょ達もだいぶ数が増えています。

















 ジョビ子さん。おはよ。























































































 単独のキンさん(キンクロハジロ)発見。





















生きとし生けるものが幸せでありますように。














 230 拝






Mute swan in the morning mist and kite:The sixth time

2018-12-25 10:06:22 | 日記






佛歴2562年 12月25日





 今日は今年最後の公休日。だったら偶にはコブチャ☆カポーと日の出を見よう! という訳で今回は真夜中のショートツーリングに行って来ました。

 いつもであれば無駄に峠を攻めたり、ホムセンで無駄使いしたり、等々の寄り道を楽しむところなのですが、さすがに日の出前から営業しているお店(コンビニ以外)も無く、幹線道路もガラ空き、そして身に染み入る寒さも相俟って、あっという間に目的地に到着しました。





 幽玄なる濃霧が立ち込めている川面に、睡眠中と思しいカポーを確認。

 そして日の出まではあと小一時間……で、まだまだ辺りは暗いし、寒いし、静かである、と。

 しばし瞑想に勤しみます。














































 みんな





 おはよ。





 目が覚めて、こちらに気づいたらしいカポーは、浅瀬の急流を避けるために一部、川原をえっちらおっちら歩きながらこちらに近寄って来ます。





























 よっ、元気にしてたかい?。









 私も土手を降りて川原に向かいます。


































 おじいちゃんコブチャのビッグ•ウイングラ•リアットが至近距離で炸裂しますが、不思議と寒さは感じません。

 カポーといろいろ楽しく遊んでいると、いつの間にやら日の出時刻が過ぎていましたが、全天を覆い尽くす雲や霧は依然として濃く、晴れそうな気配は全くありませんでした。
























 お! 来たね。





 おはよ。


























 例によっていつものトンビくんもしばらくの間、私と楽しく遊んでくれたのですが、如何せん光量が足りず、今回はどうしようも無いブレブレ写真を量産して終わりました。


















 じゃあ





 またね。



























 帰り際、ようやくお天道様の光が雲の薄いところを貫いていました。





 生きとし生けるものが幸せでありますように。





 (……さて、洗車だな)





 230 拝

目覚めの

2018-12-23 09:02:31 | 日記





佛歴2562年 12月23日









 このところ小雨混じりの生暖かい日々が続いています。

 そのせいかここ三日ばかりは毎朝、蚊のモスキート音(プーーーーン)によるモーニングコールで叩き起こされています。

 今朝も今朝とて彼は私の鼓膜を的確に「プーーーーン」というアノ、嫌な音で打ち抜いておりました。一発で目が覚めます。

 そして私も反射的に耳元を手で払い──その指先に、蚊らしき物が微かに接触した感触を得ていました。

 ……に、しても解せませぬ。

 彼の者たちの本当の目的とは一体全体なんじゃらホイなのか? 全くもって解せません。

 一説によれば、蚊は自らの意志で、アノ、神経に障るモスキート音を出したり消せたり出来るとの説があります。

 彼らが任意にモスキート音を出す理由としては、ある種の威力偵察であるとの説が有力視されておりますが、それにしてもわざわざ自らを危険に晒して位置を知らせる必要があるのでしょうか。

 そもそも無音で飛行出来るのなら最初から無音で飛行すれば良さそうに思われます。

 わざわざ自分から音を立てて吸血対象に自らの位置を知らせ、反撃を誘発させる機会を与えることに、何の意味があるというのか?。

 バカなの? 死ぬの?(シュタゲのクリス風にw)。

 それとも、まさかマジで私を起こす為だけに……などと、目覚めてからしばらくの間、益体もない妄想スパイラルが止まらない私でした(笑)。























 みんな





 おはよ。














































































































 生きとし生けるものが幸せでありますように。





 230 拝



The mute swan and the kite which come GUI! GUI!/the fifth time

2018-12-18 19:29:40 | 日記






佛歴2562年 12月18日





 週に一度のお楽しみ。今日はこれで五回目となるコブチャ☆ツーリングに行って来ました。























 ──!!





「く! 喰われる!!(笑)」





「あーもう近過ぎ! ピント合わねー!」

 という私の心の叫びは彼らに全く届いていないようですが、ともあれ二羽のトンビくんは入れ替わり立ち替わりしながら、私をまるかじりせんとする勢いでグイグイと押して参ります。

 ちょー楽しいです。





















































 やはりもう五回目ともなれば彼らだって馴れて当然……というか、最初の頃の遠慮ってものがもの凄い勢いで無くなっていましたね。

 そして私の脳内では、なんとなくなうろ覚えな鷹匠の中途半端なイメージが炸裂していました。

「(も! もしかして、私が腕を差し出せばこの子らって、停まってくれるんじゃないかな……なら今度来る時は彼らの爪が食い込まないように腕をグルグル巻きに保護して……いやいや、なんかそういう専門の防具ってどこかで売ってるのか?……あ、鷹匠の公式な資格とかってあるの?)」

 ……等々と、到着早々一気に思考が飛躍しまくりの妄想スパイラルが止まらない私でした(笑)。


































 
























 「……いや、ごめんごめん。気づいてはいたんだけど、ごめんね」

 私がトンビくん達と遊びほうけている間、ずっと大人しく待っていてくれたカポーに、なんとなく謝りながら川辺に降りる、と。













 「えっ、ちょ、おま!」





 ぬーん!





 なんだかカポーもまた、グイグイ、ググ、グイーッ! っと押しまくって参られました(笑)。














 今日は寒風も強く、小雨もパラついています。









 そんな中、まるで忠犬のようにジッと待っていてくれたカポーに、ああ、罪悪感が、ががが。





 そして↑こちらは、おじいちゃんコブチャのアンヨなのですけれど、地面を踏みしめるこのアンヨが……プルプル、プルプルと震えています。

 初めて出会った時からそうだったのですが、おそらくは老化から足腰がかなり弱っているように思われるのです。

 そんなあれこれで著しく言語化が困難な気持ちが私の心を埋め尽くし、彼らとのかけがえのない一時を噛み締めながら過ごしました。































 時折見え隠れしていたお天道様の光が途絶えると、それまでポツポツだった雨足が少し強くなってきました。

 出来れば夕暮れまでは居たかったのですが、今日は早めに帰ることにします。
























 みんな





 またね








































 生きとし生けるものが幸せでありますように。





 230 拝