佛暦2561年 2月28日
(^^)みんなおはよ。
厳密に仏教の立場で言うなら、無知とは、「すべてが無常であること、生滅変化していくこと、瞬間瞬間、そのときに現れる一時的な現象であること、だからものは存在しないこと、空であることを分かっていない状態」なのです。
(アルボムッレ・スマナサーラ 藤本晃 著/アビダンマ講義シリーズ第三巻 心所(心の中身)の分析 より)
やはり無智ほど恐ろしいことはないと思うのです。
騙さかに世間では、知らないということで、或いは知らなかったということで、更に悪質な場合は知らなかったフリをすることで罪から逃れようとする人々が後を絶たなかったりするものです。
しかし、こうした真理の立場から考えてみると私たち人間の誰もが無知な時点で、相応の「罪」ではなく「罰」を、既に背負っているのだな……と、思う今朝の川っペリはこれまでに御座います。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
230 拝