地震からもうすぐ1年経つが、大変そうだ。
信じられない逆境の中、あきらめずに頑張っている人の話を見聞きすると、
本当に頭が下がるし、勇気がもらえる。
しかしその一方で、失業保険をもらってパチンコへ行ってしまう人たちの話もテレビで見たりする。
そのことを非難する資格はもちろんわたしにはない。
そこに至る心境を考えて、前に進めず苦しい気持ちを思ってしまう。
なにしろわたしは根がぐーたらだから、やらなきゃ、と思うばかりというのはよく分かる。
とりかからなければならないことがあまりにも長大だと、今までやったことのないことだと、二の足を踏むよ。
という、つまらぬ同情もいらないだろうなぁ、とか。
当事者じゃないのに分かるわけない、って言われれるだろうし。
そしてちらと思った。
たとえばほぼ日刊イトイ新聞にあるような勇気のもらえる記事って、
前に進めず苦しんでいる人にはもっとプレッシャーになっちゃうこともあるんだろうなぁ、って。
ほら、鬱の人への励ましは逆効果、ということと同じで、
励まされると逆に、責められているように聞こえてしまう。
はたらけ、といっているんじゃなくって、いっときを忘れることのできる物に依存するのではなく、
自分のことを肯定できてそこそこ楽しい気持ちで過ごせるようになるには、
どうすればいいんでしょうね?
↑↑ 2月3日、凍った川。 最低気温がマイナス10℃より低い日が続いたからなぁ。
↓ 2月3日、これは1月19日にアップした1月11日の川がもっと凍ったところ。
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