DVDを借りて観た。 バーバー吉野 ←シネマトピックにリンク
荻上直子が監督・脚本、少年達がメインで、もたいまさこ がいい味出している2003年の映画だ。
妙な懐かしさの演出が上手くて、
街の佇まいやら人びとの格好やら何十年か前なのか?と思いきや現代のものが出てきたり、
映画ならではの映画らしい味付け。
女性監督なのに、少年の性の目覚めっていうんですか (エロと書くとかわいそう!?)
あれが実に上手く描けていると思う。
そこがイタリア映画みたいでいわゆる映画らしい。
少年達がメインの話でそこがスルーだと面白くないよ。
わたしは子供の頃からどうも集団生活になじめないところがあって、かつ山村に移住したので
余所者というシチュエーションに敏感なのかもしれないが、
つまりそういった部分もある話で、感情移入してしまう。
しかもどちらの側にも感情移入できる。
お母さん役がとっても大きな役割を果たしている話で、
わたしは今、こわいお母さんをたっぷり演じている最中なので、
ちょっと妥協した方がいいのかなぁ?などと心が揺らいだりする。
ストーリーの持っていき方がとてもよい。
進む方向がはっきりしていて、ちゃんと落ち着くところに落ち着く。
ベタな部分は思いっきりベタに映画らしく徹しているところもよい。
わたしは 『かもめ食堂』 より 『バーバー吉野』 のほうが好きだなぁ。
とても よい映画 です 。
荻上直子が監督・脚本、少年達がメインで、もたいまさこ がいい味出している2003年の映画だ。
妙な懐かしさの演出が上手くて、
街の佇まいやら人びとの格好やら何十年か前なのか?と思いきや現代のものが出てきたり、
映画ならではの映画らしい味付け。
女性監督なのに、少年の性の目覚めっていうんですか (エロと書くとかわいそう!?)
あれが実に上手く描けていると思う。
そこがイタリア映画みたいでいわゆる映画らしい。
少年達がメインの話でそこがスルーだと面白くないよ。
わたしは子供の頃からどうも集団生活になじめないところがあって、かつ山村に移住したので
余所者というシチュエーションに敏感なのかもしれないが、
つまりそういった部分もある話で、感情移入してしまう。
しかもどちらの側にも感情移入できる。
お母さん役がとっても大きな役割を果たしている話で、
わたしは今、こわいお母さんをたっぷり演じている最中なので、
ちょっと妥協した方がいいのかなぁ?などと心が揺らいだりする。
ストーリーの持っていき方がとてもよい。
進む方向がはっきりしていて、ちゃんと落ち着くところに落ち着く。
ベタな部分は思いっきりベタに映画らしく徹しているところもよい。
わたしは 『かもめ食堂』 より 『バーバー吉野』 のほうが好きだなぁ。
とても よい映画 です 。
早速借りてこなきゃ!
ありがとう
やっぱり息子を持つ母親、っていうところで胸に迫ってしまうんですかね。