≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

裏庭 向かって左側

2012-07-13 14:54:41 | 


リビングの窓から裏庭を見た感じ。 7月6日撮影。
グリーンカーテンを目論みネットを垂らし、下からニガウリが這い上がってきているが、
例年いちばんグリーンカーテンに活躍してほしいときには届かず、もういいや、という頃に繁りまくってリビングが暗くなる。

右の山吹色がヘリオプシスで、さらにその右の大きい葉がルバーブで、
左の白くてかすんでいるのがパセリで、手前の白い花はルッコラで、まああれやこれや。
狭い通路の向こう側、溝の蓋の上には鉢植えがゴロゴロ。

西日が当たるので夏の花、キク科の植物が多い。
もともとはキッチンガーデンのつもりだったので、
ニガウリのほかにパセリ、ルッコラ、しそ、ニラ、ミツバ、ルバーブ、ミントが植わっている。
おかずの増量とまではいかなくても、ひと味プラス、の役には十分立っている。

少しでも奥行きを演出してリビングからの景色をよくしようと、大鉢にバラを植えて一番奥に配していたのだが、
わたしは管理が行き届かないので、去年 そのキッチンガーデンなるところに移植したら、
だんだん元気が出てきて大きくなりそうな兆しを見せて、表のみならずこちらの庭も、もうぎゅうぎゅうだ。


上の写真の奥の方から説明していこうと思う。



一番高いところにあるのがミツデイワガサの鉢。 6月2日撮影。
コデマリやユキヤナギの仲間だ。 なんとも佇まいがよい。 これは是非おすすめだ。

その右手前の鉢はアカボシシャクナゲ。
これがまた小さい苗を安く手に入れたのだが、1年にほんの5cmくらいしか大きくならない。
これで5年経っている。 いつになったら花が見られるのだろうか?

それ以外の鉢は、7月11日にアップした写真と照合していただけると嬉しい。


ヒメウツギ。 6月2日撮影。
アカボシシャクナゲよりもっとこちら側、ミツデイワガサの次に高い所に置いてある鉢。
生育旺盛で根が回ったせいか、今年は花つきがよくなかった。
日が照るようになったら頻繁に萎れるようにもなってきたので、いまさらながらたくさん枝を切ってあげた。
こんどの冬には植え替えるべきだなぁ。





キッチンガーデンなるところのいちばん右端 (一番上の写真の方向では) に、今年アガパンサスを植えた。
冬が越せるか心配だ。 6月23日撮影。





その隣にはアルケミラ・モリス。 6月5日撮影。
西日に弱いとされていて、毎年夏には葉が縮れてしまうけれど、何年も枯れずに残っている。



イングリッシュガーデンには絶対必要、とかきいたときは半信半疑だったが、
葉の手触りはふわふわだし、花は甘い香りだし、なるほど植えてみればその良さが分かる。
だからもう1枚アップ。 6月21日撮影。





その隣がストケシア。 7月11日撮影。
咲き始めの方が淡くて、だんだん濃くなってくる。





ヘリオプシス。 種小名や品種名は分からない。 タグには宿根姫ひまわり、とあった。 7月4日撮影。
ひだりがルバーブで、その奥はイチヂク。





ルバーブの手前に無理やり植わっているのがスカビオサ・コーカシカ。 7月5日撮影。
本当はさらにその手前にバラ “カーディナル・ヒューム” が植わっている。





そのカーディナル・ヒュームの手前、ニラに紛れてにひっそり咲いていたのがコスモス。 7月5日撮影。
大きく繁った株のつぼみもほころび始めた。
いちど景品でもらった種を捲いてからうちでは雑草化している。
できれば花色を定めて、好きな系統だけを残していきたいと思っているのだが、昨秋はできなかった。
このままみんなピンクになってしまったらちょっとイヤだ。





いちばん上の写真の手前、ヘリオプシスより家側にある斑入り葉は、斑入りのチェリーセージ。 7月11日撮影。
チェリーセージはサルビア・グレッギーとサルビア・ミクロフィラとその交配種のサルビア・ヤメンシスの総称で、
実際ヤメンシス以外は見分けにくいので、うちにあるのがどれかわたしには分からない。
厳しかったこの冬を越せたのだから、グレッギーかな?

セージはおもて向かって右側の庭のガラニチカのほかにあと2種あって繁ってきているので、今から咲くのが楽しみだ。





シャスターデージー “アグライア”。 7月5日撮影。
存在感があって、頼もしい。花持ちもよいし、これはなかなかよいものを植えた、という気分。





カワラナデシコ。 6月9日撮影。
花以外の姿はカーネーションとそっくり。 それどころかパウダー系の香りまで一緒。
カーネーションに思い入れはちっともないが、この白花のカワラナデシコはとっても好きな花。
ちなみにもたれかかっている十字の葉はたぶんサルビア・アズレア。





アサガオ。 何年かまえに勝手に庭に生えてきた。 7月11日撮影。
すっかり雑草化して困るのだが、ウッドデッキの端のこの雨どいのところに出てくるものだけは生かしておく。




今回の記事はやたらと長くなって、すみませんでした。
次回からはあまり写真をためずに、とっととアップしていこうと思います。




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