関西学院大学博物館で『アンデスの布 -糸があやなすチャンカイ・レース-』展を観た。その2 よりつづく
この記事は羅(ら)のレースに刺繍を施したものをアップする。
神像と波文様刺繍レース
こわいなー 神像のパンツの柄だけでなく、全体を斜めに区切っているのが波文様(ラーメン模様)。
神像と波舟文様刺繍レース
舟の上の台?の上に神が乗っている。菱型を縁どる波文様が効いている。これは織りは網綟の羅だけで柄は刺繍で表しているのだろうか?
菱に獣面文様刺繍レース
柄は羅のパターンの違いで表し、刺繍でくっきり縁取りして仕上げる。織糸より太い。
魚と鳥文様刺繍レース 大きいツインテールのような柄が魚というのは、にわかには納得できないなあ。
波に鳥と獣文様刺繍レース ケースのガラスが光ってしまった。
巧みに柄を配置するなあ。 一つ目がこわい。
刺繍レース 文様不詳 こんなのもある。
波に鳥魚文様刺繍レース
これは平織りと洞羅(ほらら)を組み合わせ、太い糸で刺繍してある。シンメトリーな柄が安心感を与える。
関西学院大学博物館で『アンデスの布 -糸があやなすチャンカイ・レース-』展を観た。その4 へつづく
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