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トーハクに行き、セシル・マクロリン・サルヴァントのライブを聴き、宿をとった次の日は三鷹の森ジブリ美術館に行った。初めてだ。
企画展示が『未来少年コナン』なので夫が乗り気だったのだ。完全予約制なのが 美術館のできた当初は敷居が高い気がしたが、コロナ禍のおかげかネット予約は普通になったので気にならない。
★ 👈三鷹の森ジブリ美術館HP
ジブリ美術館は館内は撮影禁止なので、外側のみ写真を撮った。
入場する人の列に並んで入口へ進んでゆく。その通路沿いから見下ろす。写真だとあまり下がった感じがしないのだが、地下1階へ掘り下げてある。
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植物との共生を強く意識している。きっと、美術館ができた当初は物足りなかっただろう。経年を設計に盛り込んでいたんじゃないか。
とはいえ、よく見ると枯れた葉など見当たらない。マメに細かく手を入れているな。
井戸のある中庭。これも地下1階にあたる。上の写真で右奥の部分は階段なのだが、その向こう側だ。
南欧風なのだかそういうイメージだと思う。強いていうなら『魔女の宅急便』かな? はっきりとこの映画のこのシーン、みたいな所はほとんどなく、全体としてジブリの雰囲気が出るようになっていた。
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敷地面積はそれほど広くないのだが、建物が立体的に構成され、一目では見渡せないようになっていて、ぐるぐると歩き回って世界に浸る工夫を感じた。
また、子供が乗り込むことの出来る巨大な猫バスやら あえて小さく作られた扉やキャットウォークや螺旋階段が楽しかった。
ジブリがこだわるセルアニメはどのようにして作るのかという展示が、昭和なレトロテイストのスタジオ復元でなされていて興味深かった。
企画展示『未来少年コナン』はコナン愛にあふれていて夫は大満足だったようだ。
ツタの絡んだ螺旋階段を上ると
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屋上に出る。ロボット兵が立っていて、
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その脇を通り もっと行くと、レールと、『天空の城ラピュタ』でムスカが読んだ石。ここはしっかりラピュタワールドだった。
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ジブリ美術館はこじんまりしていて、掌中の世界を愛でる感じで、ちょっと隠れ家っぽかった
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