またしても一月まえのネタです。 すみません。
やっぱりネオソウルかっこいい。
走りとしては、男ならディアンジェロ、女ならエリカ様だよな。
ミニマムな音数、大人っす。
その御大であるエリカ様がビルボードライブ東京でライブをする、
という情報をゲットしてしまった。 ★
ブルーノート東京なら何度か行ったけど、ビルボードライブは行ったことないなぁ。
強気なお値段に挫けたが、夫がどーしてもどーしても!どーしても !! 諦められない !!!
というので、見に行きましたよ。
前からライブ映像を見て思っておったが、魔女だった。
舞台の全てを支配する。
バンドのメンバーはエリカ様のキューを見逃すまい、と注視している。
エリカ様はいきなり STOP! と言って音を止めさせることが多いから、
油断も隙もありはしない。 ジェイムズ・ブラウンばり。
当然、観客もそういう緊張感と無縁ではないよ。
いやぁ参った。
ビルボードライブ東京はずいぶん客席の高低差の激しい会場だった。
ステージの上にはスクリーンがあって、
ライブ中はずっとちょっと不安になるようなCGの
スクリーンセーバーのような画像が流されていた。
舞台中央のエリカ様は
尖った四角錐の中に入ったかのように見えるレーザー光で区切られていた。
そういう演出に凝ったライブとか、ちょっとおっかない雰囲気とか、
場所も含めて初めて尽くしだった。
何だかなぁ、いつも気心知れた感じの演奏ばかり見ていたせいか、
エリカ様の全てを思い通りにしよう圧が思っていた通り怖い。
バンドのメンバーはみなエリカ様より若いように見えて、
上手ではあるけれどバタバタした感じもあって、
ああ、わたしが普段求めている音楽とは違う、っていうか。
いやいや世の中には色々な音楽があるのを肌で感じましたよ。
エリカ様ファンの方々、こんな感想ですみません。
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