閲覧の皆様おつかれさまです!!
浜田です!!
9月最初の月曜日の東京です。
先日のサウナ帰り。
整えて浴場を出ると美しい朧月が目の前に浮かんでおりました。
実に幻想的で明るい月でしたので、思わず写真に撮りました。
暫しながめて癒された朧月夜のひと時でした。
・・・・・さてさて。
前回からの「石垣編」続きになります。
次の日は朝から「カジキ」を狙って石垣港から出ました。
当日はやや小雨の降る朝ではありましたが、
朝日も出てきており、期待高鳴る雰囲気で出航いたしました。
今回のキャプテンは大阪出身で石垣島で漁師をやりながらガイドもしている達人です。
以前のガイドの方は、コロナ禍で惜しまれつつガイド業をお辞めになられたとの事でした。
地元の漁師さんのご紹介で今回巡り合ったご縁です。
事前ミーティングでは・・・・・「カジキは釣れますよ・・・・・」
と3回目のチャレンジで一度も釣れたことのない自分を高ぶらせてくれました(笑)
石垣島のパヤオの漁業権も持っており、
今回は東シナ海をパヤオまで遠征して「カジキ」を狙う作戦です。
〇パヤオとは・・・・・浮き漁礁の事。回遊魚が流木に集まる習性を利用した漁具の一種で、海面に浮かべるブイのようなものである。沖縄で浮魚礁がパヤオと呼ばれるのは、フィリピンから導入したためである。現地で筏を意味する"payao"がそのまま呼び名として使われるようになったそうです。
そしていよいよ出港!
横目で石垣港に停泊している海上保安庁の船を見ながら、いざパヤオへ!
途中、鳥山(鳥が群がっている海面)があったので、キャプテンがルアーのトローリングをすかさず始めました。
写真ではわかりずらいですが、とにかく無数の鳥たちが海面におります。
キャプテン曰く、「あの鳥たちの下にはハガツオがいっぱいいるんだよ・・・・・(それを狙ってカジキがくる)」
鳥山にルアーが通るたびに、鳥たちがチェイスするような時間でしたが・・・・・残念ながらこちらではヒットなりませんでした。
そうしているうちにパヤオ付近に到着。
キャプテンからパヤオで餌になるマグロを釣るとの指示がでました。
水深70メートル付近をソフトルアーを使ってシャクルと・・・・・
いとも簡単に。
かわいい小型ながらマグロが釣れました。
江の島でメジマグロを釣った以来のマグロで結構引きました。
このマグロをライブベイト(生餌)にして、パヤオ周りをトローリングします。
キャプテン考案のオレンジ色のドラグに釣り糸を巻いて。
「カジキ」がかかった際に、しっかりと違和感なく飲み込ませてバラシのないようにします。
さらにその先に輪ゴムを結んで船のへりに掛けます。
このゴムが伸び縮みして、「カジキ」のような大型魚がかかると切れるシステムです。
キャプテン曰く「いる時は一瞬、15分くらいで釣れますよ・・・・・」
との事。
とてもテンション高ぶりながら、デッキチェアに腰かけてアタリを待っておりました。
・・・・・ゴムが生餌が元気の良いせいか延びたり縮んだりを頻繁に繰り返し。
今かかるか今かかるか・・・・・そう思いながら5時間・・・・・
結局今回釣れたのはエサにした「マグロ」3匹でした(笑)
でもその間にキャプテンと色々なお話ができて、美しい海を見れて素敵な時間でした。
〇コロナ禍で、マグロの中トロの塊が島でパック500円くらいで売っていた事。
〇キャプテンはバス釣りが好きで、昔アメリカまで釣りに行って大したバスが釣れなかった事。
〇キャプテンの考案した仕掛けがYouTubeでバズっている事。
・・・・・最後に気持ちガイド料を安くしてくださいました。
キャプテン曰く「またカジキの良い時期(5月)に来てください!」
自分として「カジキ」がルアーフィッシングの終着点だと思っております。
コロナ禍で年齢としても区切りの良い年を迎えて、そろそろ集大成で自分の釣りたい目標にチャレンジしようと参りましたが。
今回釣れなかったという事は、神様がまだ「ルアー釣りを辞めるには早いよ!」と言っている気がしました。
自分曰く「また「カジキ」釣りに参ります(5月ではないけど・・・・・)」
またここからスタートだと感じた南国の夏でした。
・・・・・石垣編はまだ続きます。
・・・・・今日のつぶやき・・・・・
今年の夏にやり残したことは「花火」です・・・・・
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