日々是口実~引っ越し版~

Yahoo!ブログから引越してきました。更新の予定は。。。

相撲好きの乃木希典

2009-12-25 21:27:20 | 大相撲
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今日は乃木大将の誕生日。(誕生日ネタ続くなぁ)先日の記事でも、相撲好きだとご紹介しましたが、そのエピソードをひとつ。

乃木希典は、嘉永2年11月11日、新暦の1849年12月25日の生まれ。

日露戦争で大功をたて、海の東郷さんとともに、陸の乃木さんと神様のように祀られ、明治天皇の大葬の日に、静子夫人とともに殉死したのはご存知の通り。

その乃木さんが学習院院長の時の話。

その頃、学習院中等部では盛んに相撲大会が開かれていて、初等科の生徒だった昭和天皇が相撲見物に来られた。
相撲博物館初代館長の酒井忠正氏は、中等部の生徒で、皇孫殿下に初っ切りをお見せしようと、友人と何日も前から稽古に励み、当日、殿下の前でまじめに稽古の成果をお見せして無事に取り終わった。

その後で乃木院長がお呼びだと言う。厳格無比の院長に、殿下の前でふざけた初っ切りを取るのは・・・と、てっきりお叱りを受けるものと思い、院長室に行ったところ、
ニコニコした顔で
「今日の相撲は非常に良かった。あれまでやるのにはよほど練習したのだろう。たとえ遊びでもそうでなくてはならん。これからも時々やって見せてくれ給え」
と予想外のお褒めの言葉をいただいたという。

相撲好きな乃木大将の、相撲の本質である稽古を見抜いた、鋭い観察眼の話でした。

明日は仙台。ライブ中継に乞うご期待!?

オーストリア皇后エリザベート

2009-12-24 23:16:39 | 歴史
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今日、12月24日はオーストリア皇后エリザベートが生まれた日(1837年)。

エリザベートはバイエルンの王族、ヴィステルバッハ家の出身。16歳でオーストリア帝国、ハプスブルク家の若き皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世に嫁いだ。フランツ・ヨーゼフの一目惚れだった。

ハプスブルク家は13世紀から20世紀の初めまでの約700年間、ヨーロッパ全体に大きな勢力を持った王朝を形成。
「戦いは他の者にさせるがよい。汝、幸あるオーストリアよ、結婚せよ」の格言の通り、結婚政策で領土を拡大していったヨーロッパ1の名家。

その名家に嫁いだエリザベートの最大の役目は、世継ぎを産むこと。第1子、2子と女子が続き、プレッシャーの中、待望の王子ルドルフが誕生。しかし王子は姑の元で教育され、母親の愛情を知らないまま育った。これが「マイヤリンク事件」(ルドルフ皇太子の心中事件)の伏線になったという。

自由奔放な彼女は、姑との確執に疲れ果て放浪の旅に出る。そんな中、後継者である皇太子ルドルフの情死という悲劇が、彼女を襲う。葬儀が終わると、悲しみから逃れるかのように、また旅から旅へとさすらった。

1898年9月、彼女はジュネーブのレマン湖畔で船に乗ろうとした所を刺される、享年61歳。
この報を受け、夫フランツ・ヨーゼフはうなだれながら、こう言った。「この地上では、あらゆる不幸が私を襲う・・・」と。

しかし、ハプスブルク家の悲劇はこれで終わった訳ではなかった。
その後、崩壊の歯車は、第一次大戦が勃発する「サラエボ事件」まで回り続けるのだった・・・。

ちなみに京都国立博物館で1月6日から「THE ハプスブルク」展が始まります。上記の肖像画も特別展示されますので、是非。行きは日本海で(笑)

今日もアイちゃん

2009-12-23 16:46:19 | 鉄道
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今日はアイちゃんが秋田へ帰る日。久しぶりに榊踏切に行ってみた。

予想通り、ケンドはついていない(道路の雪は除雪されていない)。軽トラにして大正解。

それもその通り、この踏切は冬期閉鎖されちゃうのだ。でも、もっと雪が降ったら軽トラでも無理ですな。

セッティングをしているとEF牽引の1658レが通過。カマは404号機。

次いで、2044Mかもしかさん登場。いやぁ久しぶりにかもしか撮ったなぁ(笑)。

で、待つこと10分、きましたアイちゃん!

でも、East iのロゴは反対だったのよね~、忘れてました・・・。

2日連続のご対面。こんどは雪が降りしきる中にアイたいなぁ。

今日のアイちゃん

2009-12-22 22:17:56 | 鉄道
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昨日までの寒さがゆるみ、今日は朝から濡れ雪。

そんな中、アイちゃんは花輪線までお仕事に行くらしい。お見送りに鶴形跨線橋まで行ってみた。

現地は雪深くウサギの足跡に沿って、慎重に脚を運ぶ。ウサギも電車を見に来たのかな?

遠くのカーブを曲がってくるアイちゃん。「ピィッ」と軽く一吹き、確認の手を振る。

車体の赤いラインが雪に映えてキレイねぇ。大館までは回送なので、内側のお目々はつぶったまま。

また明日、会えるかな~。