東京奥多摩の檜原村にある払沢の滝が12年ぶりに完全結氷したということで
2月7日に出かけてきた。駐車場は平日にもかかわらずいっぱいで、やっと
奥の隅っこに一台だけ空きをみつけることが出来た。駐車場からは歩いて10数分。
途中にあった郵便局風のレトロな建物。
水をかけて作った氷のオブジェ
近づいてみると人の背丈の2倍ほどもある。
氷の張った細い山道を登っていくこと10分。払沢の滝が見えてきた。
でもよく見ると真ん中付近には水が流れていて、完全結氷してはいない。
檜原村のHPによると完全結氷したのは1月28日からの数日間のみで、
私が行ったときは結氷率60%ということらしかった。詳しくはここで。
落水のない、完全に結氷した滝を期待していただけにやや残念。
帰りは近くの公園に寄った。武蔵五日市駅近くにはボランティアによって
谷の入りに整備された里山がある。
上空をノスリが舞っていた。
この日は久しぶりにアトリにも出会えた。
去年は至る所で見かけたアトリだが今年はめっきり少ない。
これはコガラ
剽軽者のヤマガラ
樹幹にオオタカもいた。
向きを変えて
獲物でも見つけたのだろうか、颯爽と飛び去っていった。
お終いに春の知らせを。一輪だけ咲き始めたウグイスカグラ
この辺で。