最近読んだ「図書館大戦争」という本が不思議に面白かった。ウクライナ生まれのミハイル・エリザーロフ(43)が
2008年に書いた小説で、内容はソ連崩壊後の社会を舞台にある魔術的な力を秘めた7冊の奇書を
めぐる血みどろの戦いを描いたもので、似た題名の有川浩の図書館戦争シリーズとは全く関係はない。
(閑話休題)
前回ほとんどカタクリを見ることができなかったので、2週間後再び訪ねた。が、やや時機を失したようで。残念ながら
肝心のカタクリはやや見ごろを過ぎてしまっていた。 本当に季節の進みは早いものでうかうかしていられない。
それでもたくさんのカタクリの中からまだ色の残された花を選んで幾つか。
斜面には一面の大群生
カタクリ以外にもたくさんの花が咲き始めていた。
ショウジョウバカマ
高山でしか見られないオオバキスミレ
まだ咲き残っていたユキワリソウ
ハルトラノオ
ヤマエンゴサク
キクザキイチゲ
木の花も多い
キブシ
ボクハンツバキ
赤と黄色のミツマタ
梅と杏の中間種といわれる豊後梅もきれいな花だ。
クロモジは野山で自生する姿を見ることのできる、気品にあふれた緑色の花だ。
うちの周りでももうすぐソメイヨシノが満開を迎える。
仲間の桜を三つ。富士桜
陽光桜
オカメ桜
桜の仲間ではないが(沈丁花科)、めでたい名前を持つ長寿桜(チョウジザクラ)を最後に挙げておこう。
それではこの辺で。