<前回からの続き>
さて旧型のウインドーズ7PCから10への引っ越しだが、最後に残ったメール
データの移行に一番手間取ってしまった。ネット上の情報をいろいろ試したのだが
すべてダメ。ところが、あるサイトでOutlook.comとOutlookとは違うのだという
記事がヒントになって意外とすんなり解決してしまった。以前のWindows livemailは
PC上のメールソフトなので、ウェブベース上のメールソフトであるOutlook.comに
同期するのは出来ない(正しくは難しい)。そこで同じPC上のメールソフトである
Outlookを使えば良いというわけだったのだ。左下のWindowsキーを押して
OのところにOutlookがあるので、それを起動して自分のメールアカウントを書き込む
だけですんなりと過去のデータが移行できた。何て簡単なんだ!!それにしても
どうして、こんな人を惑わすような紛らわしい名前を付けたのだろうか。
何とも得心がいかない。
蝶の里公園の入り口
ミゾソバの花にやってきたのはヤマトシジミ
こちらは少し翅がくたびれたベニシジミ。花はヒメジョオン
いずれもよく見かけるシジミチョウだが、可愛い。
正面から
オスとメスがまるで違う蝶のようなメスグロヒョウモン。名前の通りメスの体色が
黒っぽい。
これは蛾と勘違いする人が多いのだが、セセリチョウの仲間。
翅に黒い筋が見えるので コチャバネセセリ。最もチョウとガはそんなに
明確な違いはないのだそうだ。
表の翅は焦げ茶色なのだが、裏は銀白色のシジミチョウ。名前もそのまま
ウラギンシジミ。飛行中は白と黒が反転するのですぐそれとわかる。
地面で交尾中のシオヤアブ
この蛾はシャクガの仲間と思って手持ちの図鑑やネット上のシャクガ図鑑なども調べたのだ
ぴったりくるものを探せなかった。
日陰でもうだるような暑さに汗がとまらない。
ヤマユリが咲きだしていた。
センターの近くにはウマノスズクサが植えてあり、そこでジャコウアゲハの
幼虫を見ることができる。
羽化の終わるまでネットの中で保護されているオオムラサキ
センターの人に聞いたら、オオムラサキの森の樹液の出ているクヌギのところで
朝方5,6頭のオオムラサキを見かけたと教えられたので、早速行ってみることにした。
木の洞(うろ)状になったところに3頭のオオムラサキを発見。
頭上5,6Mのところにいるので、ちょっと遠いが何とか撮ることができた。
オオムラサキは言わずと知れた日本の国蝶。名前はオスの表翅の鮮やかな紫色から。
こちらが♂。
♀は翅色が茶色でやや丸みを帯びた翅をもつ。大きさは翅を広げた時、大人の手ほどに
なり、♂よりも♀のほうが大きい。
近くまで寄ってきたのできれいに撮れると思ったが、逆光になってしまった残念。
近くの枝の葉に飛んで行った♀
同じ樹にいたタマムシ。これもヤマトタマムシなのだろうか?それとも?
付近を流れる都幾川
この辺で。