2月初め、標高400m位の奥多摩の山間地を歩いた。
日当たりのよい処では雪が消えているが、日陰ではまだ消えずに残っている。
川沿いの急な斜面で、素早く動き回るカヤクグリの群れを見つけた。
雀にも似るが頬の黒斑がない。それにしてもすばしっこい。今までも高山で見かけたことがあるが、写真で撮れたのは初めてで嬉しい。
ポーズをとって羽ばたきまでしてくれた。
木の実を咥えて
小首を傾げて
一見すると地味な鳥だが、よく見ると背中の羽の色も美しい
雪を食べているのだろうか。
上を見上げて
軽くジャンプ
おなかの色は灰褐色
見たときは数羽いたのだが、途中で番だけになり、最後はこの一羽だけ残った。
カヤクグリ、こんなに近くで、じっくりと見られたのはとても幸運だった。
今日はこの辺で。